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バイク修理

通勤と試乗

 自宅までの十数キロ(まっすぐ帰れば、もっと近いのに、わざわざ遠回りで楽しんでしまう)を通勤と併せ、CBの試乗をおこなっています。

 昨日は、チェーンの洗浄を入念に行い、洗車、各部に注油、前後ダンパーのインナーとロッドへシリコンスプレーを塗布し、フリクションの低減を図りました。昨日とはかなり違った車の動きを確認できました。ただ、その辺に探りを入れて乗っているから感じる部分で、知らずに乗れば「何か変わった気がする」程度ではあります。現状が見えて、望む方向性が明確になってきたので、部品を作り、オーバーホールを行うつもりです。

 昔からわかっていた事ですが、身長165cmの自分にはCB400SFくらいが丁度よい大きさなのですが、自分の感覚では小さすぎて合わない印象です。もっと重くてホイールベースの長いずっしりした手ごたえの方が、好みにあいます。1000cc以下の排気量に、低回転でグッとトルクの出るエンジン特性と、車重200kg以上あって、タイアサイズが160から180が好きです。もう一台のBT1100はこの点でかなり相性が良いです。高回転まで回るのは操る技量もないので、7000~8000回転以下で走れる車が合うようです。

 

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連休予定

 黄金週間は通常営業の予定です。

 出かける事もありますが、基本的には工場にいますので、何かありましたらお気軽に訪ねてきてください。

 

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部品製作

 BMWのF650GSとヤマハ・FJR1300の部品製作です。

 F650は減衰調整ダイアルが内部で断裂したので、作り直しました。フライスがないのでマイナス溝が切れないため、手でも工具でも回せる様に6角棒で造りました。ネジ部分はM9のP1.00で、以前に自分で削った完成バイトで切りました。8mm角なので、高さ調整の敷板をギリギリまで突き出し、バイトの剛性を補助させたため、ステンレスのネジ切もビビる事無く終えました。

 FJR1300はスプリングカラーの製作ですが、2種ある内の一方を交換するのに、径が違う物を作る必要があり、100パイの丸棒から削り込みます。3mm幅の突っ切りバイトは安定感抜群で、短時間で切ることができました。

 

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開発車両を入手

 自己所有ではない、会社所有の開発車両を入手しました。CB400SF・ブイテック3です。

 これまではフロントフォークをカートリッジ化したり、リアにオーリンズのフルアジャスタブルを付けたりして、最上級を作ってきましたが、今回は気軽に交換できる価格で製作する事を目的とします。

 具体的にはフロントフォークはイニシャルアジャスタを取り付け、SGVF(圧減衰発生弁)を追加します。

 リアはイニシャルアジャスターを無段階に調整可能なネジ式に改めたいと考え、CBR250Rの自社製品を基に寸法を吟味して、実現可能かを判断します。リアロッドには未だ実現していない再メッキの代わりとなる、SGSAのSHOWAツインショック用を模索します。

 タイア、グリップ、各種レバーやべダルの軸にベアリングを追加して、操作感を向上させ「高級感」ではない本物の「高級」または「上質」を追求します。

 

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年末の追い込み、ロッド製作

 自社のロッドSGSAは性能だけでなく、すぐに作ることが可能なため、納期の面でも有利です。

 年末の差し迫った状況でもブランク材を持っているため、図面を引き即座に対応いたしました。ですが、ロッドが完成してものそれを組み込まなければいけない為、結果忙しく仕事をさせていただいております。

 

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ナイトホークのリアサス

 ホンダのナイトホーク750のリアサスオーバーホールを依頼頂きました。

 型式RC39です。発売からかなり時間が経過し純正のダンパーが販売を終了したので、オーバーホールをすることになりました。先日完成した再カシメの技術を用いて進めます。

 しかし、手で押した段階でかなりおかしい事になっていると勘付き、実際に開けてみるとリバウンドダンパーが経年劣化で粉々になり、それがオリフィスを塞いで過減衰になる現象でした。同様の現象はホンダのエア加圧型(CBX等に代表される)で必ず起こりますが、ツインショックでは初めての経験でした。

 本日は分解、洗浄、部品製作を行いました。明日再カシメの作業にはいりますので、またブログで紹介しようと思います。

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日常業務のオーバーホール

 日々のオーバーホールは、SHOWA,KYB,OHLINSなどが主になります。その他にもKONIやMarzocchiなどの他に、旧いBMWに採用されているBoge,Bilsteinも多く作業しています。

 販売量の多いホンダに用いられるショーワの品が多く、次いでオーリンズ、カヤバの順に依頼があります。ヤマハ系の関連会社YHSの品も依頼も多く頂いています。

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KYBフォークの修理

以前の旧いカヤバのフォークは、圧側の減衰調整ダイアルのOリング交換が設定されておらず、オイルが漏れた場合、アウターチューブやインナーチューブを含むブラケット交換となり、非常に高価でした。

写真の部品を造り必要箇所のOリング交換を可能とし、価格を抑えました。

困っている方は、連絡下さい。

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完徹

 今日から大槻が夏休みにはいるので、その前に車体を一台仕上げてもらいました。

 FZフェザーの前後サスと車体関連のベアリングをすべて交換しましたが、前後サスのオーバーホールは終わらせた状態で、夜の7時くらいから約12時間かけて仕上げました。細かなボルトのみならず、スイングアーム以外の部品は全て超音波洗浄機にかけ綺麗に洗いました。細かい部分も洗えるので重宝していますし、お客様にも喜んでいただけるので、良いことづくしです。 一般の車体メンテナンスを行うバイク屋さんも中型の機械を導入すれば、生産性の向上を図れるので推奨します。

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旋盤だけで造りました。

 フロントフォークの内部にある樹脂部品の製作依頼があり、内製で造りました。

 以前、樹脂の加工屋さんから教わった方法で溝きりを行いましたが、旋盤でも簡単な形状ならキー溝を掘れます。今回は公差の大きい品だったので比較的簡単に仕上がりましたが、それでも一つ30分程度は掛かりました。

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