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ヤマハ R25

FG社のサポートを得て

 JP250に対しては、イタリアのFGも興味を示しています。

 同クラスに対して、FGとしてはかなり大きなサポートを頂きました。

 現在のダンパーシステムとしては最高峰のFFX31を、CBR300Rへ二台装着します。チームはAPHONDA&56DSと呼ぶ、APホンダと中野真矢さんの56disegn sport です。ライダーはタイのムクラダ・サラプーチさんと、お馴染み桜井芽衣さんです。

 ドリームカップや筑波TTで得たデータをもとに、スプリングレートと減衰を造り込み、全日本第一戦の筑波へ向け準備します。先日の筑波選手権のJPには間に合わなかったので、早稲田のガレージアトラクティブ様からFFX31を貸して頂きました。

  通常販売も行っていますので、興味のある方は連絡ください。安価なモデルも用意できます。

 R25に関してFGに聞いたところ、イタリアではほとんど走っていないらしく、イタリア生産のFGがありませんでした。昨年末に当社が独自に設定し、その情報をFGに渡しイタリア生産を準備しています。筑波と茂木でテストを行ったうえで、ばね定数と減衰、ストローク長や取り付けなど問題なく非常に高度な出来だと、テストライダー3名から評価を頂いたので、それをベースとしてます。

 R25用にはリザーブタンクがホース連結のFQT31またはFQT11を設定しています。要望があればFFX31も開発致します。

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筑波選手権の結果

 56レーシング様とは別に、筑波選手権の結果です。

 FGを取り付けた車両は数台いるのですが、S1000RRの泉澤様がクラス優勝。JP250のR25は表彰台を獲得し、レースの邪魔をせずに済んだようで、一安心です。

 JP250のCBR300RにはFGの最高峰FFX31を取り付け、アジアチャンピオンのムクラダ・サラプーチさんが駆り総合5位を獲得した上に、ファステストラップを得、練習2本と予選、本番の短時間で能力の高さを確認しました。

 R25に関してはレースウィークの水曜日に採用が決定し、木曜日に突貫で仕上げたので、細部の仕上げが今一歩なので、今後メンテナンスを含め一度作り直す予定です。ですが、急遽採用頂いたのに乗りこなすライダーの能力は特筆すべきだと思います。やはり、早いライダーと組むと仕事が面白くなります。

 松江セブンのオカピー様からもR25用FGを発注頂き、今年は筑波でFGが活躍する姿を観て頂けそうです。

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筑波テスト

 昨日は筑波サーキットに納品へ出かけました。

 フロントフォークを改造した試作品をテストするためにチームと合流し、日中の数時間だけ訪れた筑波サーキットですが、到着直前に雨模様となり、ライダーも一斉に帰路につき、テストは占有状態で行えました。

 ドライ用としては全く機能しなさそうですが、期せずしてレイン用のセットを発見できたので良しとします。

 R25のFGをテストしていたチームからの要望で、もう1台サポートする事になりそうです。週末の筑波選手権で使い、良ければJP250で使っていただけそうです。

 帰路の途中にあるKⅡプロジェクト様で代表の北村さんと少々話をし、いろいろと為になりました。

 レースで納期が延びないように、努力いたします。

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今日の筑波サーキット

 今日はサポートを行っているR25の方と、KⅡプロジェクト様の依頼でオーバーホールと助言をしている方が、筑波サーキットを走行しました。

 R25のライダーは自己ベストを更新し、1分6秒6。KⅡさんのニンジャは1分1秒8でした。

 R25は朝一の走行でいきなりのベストタイムをだし、そのあとはタイムアップとはいきませんでしたが、前回の筑波、茂木と好感触が続いているので、問題点がでるまではそのままにするつもりです。やたらめったらいじるよりも、じっくり進めるほうが、最終的にはセットアップが早く決まると思います。

 ニンジャの方はリアの動きが気に入らないので、リンクの変更を訴えていたのですが、内部の設定に違和感があったので、私の好みにしても良いと承諾を頂き、設定変更を施しました。ライダーの感想は「非常に乗りやすくなった」と好評で、フロントに抱いている不満を解消しテイストで結果を残せるように、少しづつ手伝っていきたいと考えています。

 しかしR25が好タイムをマークするのは、ダンパー制作者として、とても嬉しく満足感を覚えるのですが、他チームに塩を大量に送り、自分の関わるJP250のCBR300Rの分が悪くなるのを考えると、自分で自分の首を絞めてるなと、感じる毎日です。、

無いから造る

 ヤマハのR25は純正のばね定数が約16.5kgf(実測値)なので、社外のダンパーには17~18kgfのばねがほとんどです。

 私が設定したFGも167Nmとほぼ17kgfを採用しました。ですが、ライダーからの要望で16から17kgの間が欲しいと言われ、いくつかのメーカーを探したのですが、狙った品がないので、発条屋さんに相談し造ることとしました。

 筑波の開幕に間に合うよう、事を勧めます。オーリンズなどの他メーカーにも使えるように内径58を採用します。自由帳は100~150mmの間です。オーリンズは現在純正レート以外に設定がありませんので、役に立つと思います。

 17kgfより上のレートはベステックス、ハイパコ、アイバッハなどで設定がありますので、そちらを利用ください。当社はベステックスを第一に推奨しています。

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JP250へ向けて

 週末は鈴鹿サーキットで、CBR300のJP250仕様のテストを行いました。

 56レーシングとのドリームカップで得たデータと、昨年の筑波TTで得られた実戦経験をもとに、減衰とスプリングレートを決め、鈴鹿に持ち込みました。

 落としどころはわかっているのですが、あえてかけ離れたばね定数を選び、走ってもらったところ、問題なく走行できたので、良い情報を得られました。今後は筑波と鈴鹿を軸に、全日本のコースに合わせて参ります。

 R25のテストは茂木で行っていました。こちらはチームサポートではなく、ライダーの個人サポートで、チームとライダーとメカニックを信用できるので、ダンパー単体を渡して、一切をお願いしてあります。こちらはライダーの希望を造り込む形でのサポートです。

 今回の茂木テストで自己ベストを更新し、かなり良いタイムなので、手伝う身としては力が入ります。

 CBR300はFGの最高峰モデルFFX31(TTx構造)を2台。

 R25はFQT31と呼ぶ、旧来の46シリンダーとリザーブタンクをホースで連結したモデルを2台サポートいたします。

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データロガーとR25

今年レースサポートを行うライダーの方が、筑波の走行画像を見せて下さいました。

去年まで使用していたメーカーと比較し、良い点、悪い点(実質ありませんが)を説明頂き、今後の細部の詰め方の参考になりました。

R25は2台FGで走り、二人のライダー共に実績も実力もある方々なので、開発の速度も上がりそうで、いまから楽しみです。

ちなみにCBRはFGのFFX(TTx)を使用し、これも2台走るので楽しみにしています。

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ようやく決まりました。レースサポート2016

今年のレースサポートがようやく決まりました。

56レーシング様 CBRドリームカップ、NSFチャレンジ

JP250 CBR300 二台 全日本全戦
JP250 R25 一台 全日本 3戦
JP250 R25 一台 全日本 筑波、筑波選手権

今までと違い、かなりの台数を一気に相手にしますので、気を引き締めて参ります。

56レーシング様以外は全てFGを使用します。その他にも筑波選手権の泉沢さん、ZATOさん、篠塚さんを見に行きます。

昨日は大槻との話し合いから具体的な発想が生まれ、規則の厳しいJP250のフロントフォークをモディファイ(改造)する方向性が決まりました。現存する機構を組み合わせ、そこに以前からのSGVFで培ったデータを基にして、大幅に動きを変えられる内容です。

開幕までに設定を見つけて行きます。結果は報告致しますので、楽しみにしてください。

R25のテスト結果、JP250

先日テスト依頼していたヤマハR25のFGがテストを行い、結果報告を頂きました。

今期初走行ながら、ベストの0、5秒落ちとかなりの好タイムで、今期使用するリアサスの第一候補となる感触だと話してくれました。
ストロークを少し伸ばしたいと要望があり、今後はその対応に動きますが、大筋で良い方向のようです。

テストを担当してくれたのがチャンピオンライダーでしたので、若干の緊張を持っていましたが、良い結果に少し気が楽になりました。
今後は他との競争に負けないように、精度を高めますが、もう一台のサポートライダーもおりますので、開発スピードは上がりそうです。

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ヤマハ、R25のFG

 R25のFG、第二弾が完成しました。

 ボディーやリザーブタンクを現行型とし、前回のプロトタイプから販売ベースの試作に移りました。

 内部の違いは小さいのですが、高速圧減衰(ハイスピード)を制御するピストン形状だけはかなり違うので、その部分を詰めたいと考えています。スプリングレートは167Nmと177Nmを用意していますが、FGは4インチ、5インチの長さを用意していないので、状況によりベステックスを使います。

 ベステックスは実測地を添付してくれますし、価格も高すぎないので、当社ではFGに設定ないバネを用いる場合に選択します。フロントフォークのスプリングは、また別の専門業者と直接取引で製作依頼を行っています。

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