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ヤマハ R25

いろいろ

 菅生でテストを行ったR25用FFX31はやっと仕様が決まり、ベースが出来ました。全日本の菅生で使うかは、チームとライダーに委ねてあります。もう少しライダーに対して明確な利益を享受できればよいのですが、今のところは「旧型と遜色ない程度」と言うのが本当です。

 開発車両のCB400SF・NC39は、アルバイトの矢作を乗せることで、一般の方と同じ目線で意見をもらい、方向性があっているようなので安心しています。ですが、現状はスタンダードから誰でも出来る範囲の変更なので、ここから先のセットの煮詰めと、部品開発が本領発揮となります。

 写真はフォークをオーバーホールした時の、入っていたオイルです。ダンパー開発の方と話した時に、抵抗を減らす事の意味を理解したので、オイルシールとダストシールにかなり大掛かりな改造を施しました。一般のお客様には進めませんが、メンテナンスサイクルを短く取っても乗り味を追求する方には、明らかな変化を感じてもらえるはずです。

 

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課題

 FGのFFX31をR25用に仕立てるべく、仕様変更を繰り返しています。

 いつもと違いダンパー単体でチームに預け、その反応から仕様変更を施します。先日行われた菅生でのテストで、かなり感触が良かったらしく、細部を仕上げるために今回もまたシム組みの変更を致します。

 旧来のシングルチューブFQTがハイレベルの仕上がりらしく、それを上回る性能を得るのはなかなか大変です。あきらめずに一歩ずつ上を目指し、菅生までには他と比較して少しでも差を持てるようにしたいと思います。

 

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眠そうに去っていった

 明日からの二日間、菅生でJP250のテストを行うため、急遽R25用のFFX31を組み直しました。

 内部変更を施した際に変化した寸法が、ダンパーの動きを大きく変えました。性能の問題と言うよりは正常に機能しなくなりました。部品の位置関係だけで、ここまで問題が大きくなるとは考えて居ませんでしたので、良い教訓にになりました。しかし、組み上がりを待っていた方は眠そうにしていました。

 今回は大幅に減衰の出方を変更したので、結果が楽しみです。

 今日の朝方4時までエンジンを組み、朝9時には出社し、明日の早朝3時に菅生へ向かうその方は、仕上がったFFX31を片手に、眠そうに帰路へ着きました。

 

 写真はやらせです。20174192345.JPG

早速、仕様変更

 先週納品したR25用のFFX31(オーリンズで言うところのTTx)が筑波サーキットでテスト走行を行い、問題個所を洗い出し、早速仕様変更に戻ってきました。

 自由長とバネ定数は実績のある数字をそのまま引き継いだおかげで、純粋にダンパーの問題に焦点を絞ることができました。具体的には圧減衰が強すぎるので、先ずはそれを適正値にしてからテストを続ける運びとなりました。

 実車があれば取り付け、手押しとまたがった感触でかなりの部分を判断できるのですが、今回は先方のメカニックの方の感触だけが頼りです。ですが、昨年FQTのセットアップをお願いしていた方なので、こちらはその方を信じ言葉通りに仕上げます。それもまた良い経験になると思います。

 4月の全日本はテストも不足しているのでFQTで走るようですが、準備を行い急遽FFXを使うことになっても現場対応可能なように、何とか時間を取りたいと考えています。前述のホース連結型のFQTは、改善加工が功を奏して、かなり望み通りの動きをするようになったようです。

 

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先ずはテスト走行

 R25のFG、FFX31が完成しました。それに合わせ、仕様変更を繰り返すFQT11(ホース連結リザーブタンク型)も幾つかの加工を終え、出荷となりました。

 協力店の方にはすでに渡し、今週テストを行う予定です。先方からの依頼でここ2~3週間で話が現実性を帯び、急遽製作しました。昨年一年間のFQTで得たデータもあり、大枠では悩むポイントはありませんでした。

 FGのツインチューブFFXの特筆すべき点は、減衰を生むメインピストンと、往復運動によりオイルを動かすソリッドピストンの寸法が素晴らしと感じています。他社でもツインチューブはありますが、減衰の立ち上がりが少々きつい感触です。FGはシングルチューブとツインチューブの中間位の動作をみせます。

 そのほかに、単筒にみられる減衰の応答遅れがほぼ解消されています。これは往復運動をするソリッドピストンが担う重要な役割です。減衰の応答性の良さは、メインピストンが動かずに、ソリッドピストンが動かすオイルにより減衰を生むことが大きな要因かと思います。ここで、二つのピストンの比率が重要になります。

 テストするチームのメカニックさんは熟練工で、勘所を掴んでいるため安心して任せられます。是非テストには立ち合いたいのですが、仕事の都合が付くかわからない現状では、なんとも言えません。

 楽しみな一品です。

 

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R25用の新作ダンパ、FFX31

 今年はJP250にCBR250の二気筒が出てきます。R25はかなり不利になると噂を耳にしますが、とりあえず出来ることは進めてゆきます。

 旧来のシングルチューブFQTに替え、ツインチューブのFFXをテスト製作します。ライダーやチームなどの詳細は未だ明かせませんが、4月の全日本筑波の前には実戦で使える状態に仕上げます。

 楽しみにしてい下さい。

 

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FG、仕様変更

 ドッグファイトレーシング・折川さんのFGが、全日本へ向けての改造を終えました。

 作動性を優先するため消耗品はオイル以外全てそのままとし、シム組の変更を施しました。紆余曲折を経てたどり着いた設定だったのですが、一年も使うと粗が見えるようになり、さらに洗練する必要が出てきました。

 伸びは殆ど変更せずに、圧のメインピストンとセカンダリーピストンともにシムを組み替えます。過去の実績を踏まえ、すこしづつ足したり引いたりの作業です。

 今週に走行機会があるようなので、そこでの評価が楽しみです。

 

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全日本へ向けて

 ドッグファイトレーシングのライダーが使うR25のFGが、内部変更の要望があり預かりました。4月の全日本へ向け、これから造り込みます。

 メガネでお馴染みのメカニックさんと話し合い、R25の新型ダンパーの開発を実行に移す事にしました。56デザインスポルトの中野監督も同様ですが、レースはやはり人間だと思います。信頼できる人とならば時間とお金を使って経験を積み、それを基に成長して、お客様に還元できるよう努力します。。2年前にピッチングセンタの問題に気付く切っ掛けも、56レーシングとの活動の中から出てきた発想でした。

 

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JP250、筑波選手権

 筑波選手権の開幕は56デザインスポルトとは別に、ダンパーの貸与のみ行っている、ドッグファイトレーシングの走りも確認しました。

 メカニックの方は昨年知り合い、挨拶程度は話をさせてもらっていました。ライダーの豊島君は本当に挨拶だけの間柄です。

 予選で感じた問題点をメカニックの方と話し合い、問題の本質を洗い出し、最後には豊島君から話を直接聞かせてもらい、メカニックの方の判断で調整を行ってもらいもした。

 決勝は一コーナーから見学しました。ここで、当社大槻の見る目が役にたち、S時から一ヘアへ抜ける動きを分析して、決勝を終えたライダーに確認したところ、見立て通りの内容でした。次の全日本筑波へ向けては、これまでと逆方向にセットを動かせば大方の問題は改善できそうです。

 結果は熱いバトルを制して優勝でした。豊島君は昨年の筑波JPのチャンピオンですから、もともとのレベルが高いのですが、その彼からもFGの安定感と動きの良さに対して、高い評価を得ました。

 

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筑波で完全優勝。

 筑波サーキットのTTに参戦する、RHPの内山さんが監督と共に挨拶へ来てくださいました。お菓子まで頂いて、ニコニコです。

 一年ほど前にR25用のFGを発注いただき、そのサスを使い筑波TTの全三戦を全て予選一位、決勝一位の完全優勝を成し遂げました。

 どんなクラスでも優勝するのは難しいと思いますが、サスペンション製作した身としては、これほど嬉しいことはありません。しかも内山さんのR25を基にたFGは筑波、茂木で好成績を収めています。

 2017シーズンは更なるタイムアップを目指しているそうなので、またできる限りのサポートを行ってゆきます。

 

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