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SACRED GROUND STAFF BLOG

ロッドも造っています。

 CB1300SF・SC54のロッドを造りました。

 特殊な車両で減衰調整のついていない珍しい型のため、ロッド製作は短時間で終わりました。SC54の抱える問題を解消し、長持ちするように養生してから組み付けを行います。

 CB1300SF・SC54のオーバーホールに興味のある方は連絡ください。

 

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CB1000R セッティングが進む

 リアにFGのFFX11、フロントフォークは改造を施したCB1000Rセッティングが昨日と今日で、下地作りが終わりました。

 アヴァンギャルドPKGと呼んでいる新たな乗り味を模索する挑戦的なセッティングを行うために、とりあえず今考えられる中で最上のセッティングを施し、そこから更に詰めてみたいと思います。

 難しい仕事ですが、お客様に楽しんでもらえるようなバイクを提供したいと思います。

 

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今日もフロントフォークを改造

 NSR250のフロントフォークを改造しています。

 インナーチューブにはクロームナイトライドよ呼ばれるコーティングを施し、オイルシールやダストシールには細工を施し、抵抗を減らす努力を行っています。

 カートリッジは右は伸びの調整とし、反対の左は圧の調整に改造するSGCFkit4Pです。これにFGのカートリッジピストンキットを組み合わせ、純正フォークの改造とは思わせない質感の高い、流麗な動きを実現します。

 スプリングも純正の複合レートからシングルレートに交換し、お客様の意図に合わせた選択としました。インナーチューブとスプリングが擦れることで発生する摩擦抵抗と汚れを嫌い、新たな挑戦を考えましたので、そのためのスプリングカラーを製作します。バネ定数は0.675です。一般には柔らかめになると思いますが、街乗りでの使用を前提に、プリロードと新たに追加したコンプレッションアジャスターによる調整で、沈み込みを細かく演出します。

 総額は30万円を超しますが意欲的なフォークが完成しそうです。

 

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BPFを仕様変更

 CB1000Rのフロントフォークを仕様変更しています。

 トップアウトスプリングを自社製の物に交換し、スプリング系の動きを変更します。純正でもトップアプトスプリングを持ちますが、スプリングシートを製作し、暴れないようにしておきました。メインのスプリングは、シングルレートで悪くなさそうです。実際に乗ってもばね定数には不満を感じませんでした。スプリングの表面は、インナーチューブ内壁と擦れて汚れを生むので、研磨でその問題を少しでも減らしておきました。

 その次に、シム組をいじりダンパーの動き方を変えます。BPFの問題点はコンプレッションアジャスターにあると考えますが、今回は調整部品の制約により、解消できませんでした。ZX-10Rの様な左右に減衰ピストンを持つBPFでは、これを解消したいと思います。

 インナーチューブは贅沢にも、研磨のためにブラケットを外し念入りに仕上げます。研磨SP.Eと呼ぶ仕上げです。オイルシールの小変更と研磨により特別なコーティングがなくとも、質感の高い滑らかな作動性を求めています。耐久性も考慮し、度が過ぎない程度に留めておきました。

 オイルはヒロコーです。

 BPFはインナーチューブの変形がピストンの動きを阻害するので、ピストンとシリンダ(インナーチューブ内壁)の隙間の設定が大きく、ピストンリングで上手く調整しています。ただ、インナーチューブの変形を極力避けるためか、これまでのピストンリングとスライドメタルの寸法からは少し違った数値です。これに関しては狙い所をもう少し考えてみたいと思います。

 新次元BPFとまでは言いませんが、面白い特性に出来た気がします。明日の試乗が楽しみです。

 

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Youtube始動

 昨年から話を進めていたYoutubeを、本日始動しました。

 金岡が軸になり物事を進めていますが、初回は会社の場所案内です。

 「セイクレッドグランド」とyoutubeで検索して下されば、すぐに見つかります。よろしければ、是非ご覧ください。

 

時間の芸術

 押井守作品についてあれこれ考えていた際に、閃いた事があります。20歳前後で音楽の専門学校へ通っていた時に、音楽理論の授業で講師の方が語っていた「音楽は時間の芸術」という表現が今も耳に残っています。

 生きる限り時間を無視することは不可能ですが、絵を観るという、時間を考えなくてすむような芸術と比較し、時間の重要性が高いという意味だと捉えています。

 バイクも同様なはずです。眺めるだけで幸せという方は別ですが、乗るという行為には必ず時間が付きまといます。だから速度の表示には/hがある訳です。サスペンションも同様で、運動(ストローク)とはつまり時間とセットです。運動(車両、サスペンション共に)つまりはバイクや車に乗り、それを楽しむ領域まで高めるとは、単なる移動手段が芸術に昇華したのと(私にとっては)同義です。それは私にとってバイクに乗るのも音楽を聴くのも同じ意味を持ちます。

 

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インナーチューブのコーティング

 RS250のフロントフォークをプレミアムラインでオーバーホールしつつ、更にインナーチューブのコーティングも行いました。

 ブラケットの脱着も含め総額で20万弱となりましたが、以前に仕様変更で投入したFGのピストンキットと相まって、かなり滑らかな動きをします。コーティングは色により、硬度や粘りっ気が変わるため、使用用途により色(材質)を選択します。

 

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エリミネーター400の純正ショック分解

 カワサキのエリミネーター400の純正ショックをレストアしています。

 リザーブタンクのあるボディーから、窒素ガス封入式に見えますが、その実はオイルをためておくための部屋でガスは封入されていません。エリミネーター250も同じ仕組みです。

 シリンダーはカシメ型なので、Z1などと同様に内部の加工で作業を可能にします。以前はオーバーホールに回数制限を設けていましたが、この形のカシメ型であれば、実用面では回数無制限と言える(5回程度は可能になりそう)です。

 分解に手間取り納期の面で迷惑を掛けておりますが、オーバーホールは問題なく進みそうです。

 

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NSF100のSP仕様にFGを

 56レーシングの卒業生、名越哲平君のお父さんの紹介で知り合った山根さん。

 今年は息子さんが桶川のSPを走るそうで、NSF100にFGを年間貸与致しました。NSR50用だったのでリザーブタンクの配置を変え、ライダーの体重に合わせ、スプリングは割と柔らかめを選択してあります。減衰の演出はこちらも56レーシングのライダー、埜口遥希君の要望を取り入れたニューヴァージョンへ進化してあります。

 販売目的で製作したダンパーではないため、今後の製作予定は有りませんが、若いライダーの役に立てて嬉しく思います。

 赤だしか白味噌か手前味噌かは分かりませんが、リザーブタンクの配置が格好良く、純正のマフラーステーを使ってスマートに収まりました。

 年間オーバーホール3回をパック料金に含めた内容は、新品の半額以下で一年間使えます。すぐにクラスアップして行く若者には最適な選択肢だと、喜んで頂けました。

 

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社内研修、旋盤

 昨晩は木曜恒例の社内研修会でした。

 研修会とは言え時給が発生するため、みな仕事として身を入れて研修に参加していました。

 今回の講師役は私、新保が担当しました。イロハのイにあたる内容で、チップの形状や呼び名、使い方、スイッチ類の基本的な使いかたなどです。

 ホワイトボードを用いた図解で理論を解説し、実機を触り試し削りを行ったりと、みな初めての切削作業における手触りを体感し楽しんでいました。

 90分の講習もあっという間に終わりましたが、早速本日は二名の作業者に旋盤作業を実践させたのですが、講習の効果が早速現れました。それは、研修会で説明した専門用語が、共通言語として確立している事により、話が簡単に済み短時間で理解できるようになった事です。

 中小企業の課題である教育の分野に手を入れ始めた今年、早速その意義を実感できた良い事例となりました。今後も、実務や考え方に関する研修会を続けてゆきます。

 

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