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SACRED GROUND STAFF BLOG

金曜日は筑波

 相変わらず効率の悪さで仕上がりをお待ちいただいているお客様には迷惑をかけておりますが、今週の金曜日は筑波サーキットで全日本の下準備に行ってきます。

 56レーシング、Kissレーシング、田中風如くん、埜口遥希さん、松岡怜さんなど数人の走りを観察し、週末に備えます。

 

 

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全日本のテストを観に、筑波へゆきました。

 56レーシングの二台とKissレーシング、それに数人のライダーが走るのを確認へ筑波へ行きました。

 今回は写真だけ上げますので、お楽しみ下さい。

 

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今日もアプリリア、RS250の純正フォーク

 前回はアプリリアRS660のリアショックについて書き記しましたが、今日もアプリリアで2ストロークのRS250に使われる純正フロントフォーク・SHOWAの品を分解しました。

 昨今はNSRのレストア済みが200万円以上の価格で流通していますが、アプリリアのも似たような状況なのでしょうか?インナーチューブのサビが酷く傷みがあり、再メッキとブラケットの再塗装も行います。

 基本的な仕組みは80年代後半から今に続く構造で、設定次第で十分に通用するフロントフォークです。スプリングレートを測定した限りでは、2ストの250ccとしては硬めでした。
このフロントフォークの組み付けで悩んでいる方がいたら、一応測定した結果をここに記しておきますので参考にしてください。

 フォークオイル#10 油面110mm 油量400~500cc スプリングレート0.7K以上(詳細は内緒です)。

 それではまた。 

 

 

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アプリリア、RS660の純正ショックを分解

 ちょっとした依頼がありまして、アプリリアの新型車両RS660のリアショックを分解する機会に恵まれました。

 最近の欧州車は日本製ショックを使う事が増えて、Ducatiの安価なモデルと同様にこのアプリリアもKYBを採用していました。とはいっても近年のKYBは非常に優れた性能を発揮するので侮れません。ダンパ開発に携わる知人からもKYBの基本性能の高さをきいています。

 RS660に使われているボデーはシリンダの内径が40mmなので最低限の性能を担保している程度です。それに伸び減衰調整を備えており、なんとか使える仕様です。シムの外径も一般的な寸法で特色がないとも言えますが、使い勝手が良いと捉える向きもありますから、汎用性が高く部品の入手も容易で便利な作りです。

 ダイアル調整で伸び減衰を強めると圧も同時に強まる両効きなため、基本設定が大切になります。しかしこの車両においてはやや圧減衰が立っており、伸び減衰を強めると同時に強まる圧減衰を邪魔に感じると思います。
 そこで今回は圧のシムを抜いて動きが自然になるよう整えました。

 その他にロッドの表面はかなり荒い仕上げで、仕上げ加工は一切行っていいない様に見えます。本当のところは分かりませんが、オイル漏れが早期に起こるのは避けたいと考え研磨を行なっておきました。

 リザーブタンクはありませんが、ガスバルブは最初から備えており最近のKYBは作業性が高く、好ましく感じています。

 リアショックの取り付け位置からレバー比を算出し、逆算してスプリングレートを想像しました。その値は13.9Kでしたが実測値は13.5K前後と、ほぼ予想通りでした。これに関しては法則を理解できていれば外さない部分ですが、知っているかどうかは大きな差です。
 逆に予想に近い(各部の誤差を考慮しても)ということは、メーカーの思想も理解できて、自分で一からスプリングレートを設定しなければならぬ状況に陥った際に、基準値を持っている訳でそれはとても安心感があります。

 もしRS660で何かしら仕様変更を望む方がいらしたら、問い合わせください。

 

 

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Nikon Zレンズ Nikkor Z35 f1.8

 Zレンズを新たに一本追加しました。

 これまではZ6にキットで付いてきた24-70 f4通しの一本にKiponのMF75mm単焦点とTTアルティザンのDX用35mm単焦点のみの運用。勝手が悪いので2台のカメラが無駄に感じました。
 しかし、今回レンズを追加してZレンズを付けっぱなしにできる様になり、普段の作業記録用にはZ50とズームレンズ。少し気合の入った撮影や動画、HP用の車両撮影にZ6と35mmで気楽に撮れます。

 正直、望遠レンズの方が撮影が楽でそれは何故かと言えば、対象との距離があると被写体の形状に歪みにくくなり、正確な形状を映し出すからです。しかし私の好きな伴貞良さんの勧めで、35mmのレンズを購入した次第です。
 確かに50mmのどっちつかずな印象と違い、しかし24mmのような大きな歪みが発生しないギリギリの所で踏みとどまる35mmはとても面白い画角、レンズだと最近は感じています。

 カメラ、レンズ初心者の私にはあれこれ語るほどの知識はありませんが、それでもZシステム(カメラ、レンズを含める意)の写りが上質なのは見て取れます。

 しかし!Zレンズはどれも高額。SラインってのがキヤノンのLレンズに相当するのか?詳しい立ち位置は分かりませんが殆どのレンズが10万円前後は一般人には厳しいですね。でもEOS RPを使っていた自分はハーフマクロのRF35mm(7万円しない)は購入に躊躇したのに、今回は5分くらい逡巡した結果(50mmか85mmにするかで少し迷った)、購入しました。

 Nikonには迷いを断ち切る何かがありますね。

 とまあ道楽の話はこの辺りでお仕舞い。今日の動画撮影はZ6に購入した35mmでしたが、これまでのズームレンズと違いやはり単焦点は(f値も含め)立体感や写りが明確に違っています。動画撮影のホワイトバランスの設定も変更し気分よく撮れるので、動画の更新頻度を落とさないように気をつけます。
 だけど広告をつけると著作権がらみで音楽の使用に際して、許可うんぬんで少々面倒なんですよ。とりあえず頑張ります。

 

 

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美容室へゆきました。

 本日は日中に暇をもらい、柏駅にほど近い美容室「Sunday」に散髪へゆきました。

 店主の方とは既に数年来の付き合いで、ただ髪を切るだけでなく仕事や経済について色々と話をしています。馬が合うとでも申しますか、年齢はやや私の方が上ですが店主の話しやすい人柄もあり、通っております。

 昨年の秋に独立して今の場所で開業したのですが、とても順調なようで私も嬉しく感じます。柏に住んでいる方は予約して散髪へ行ってみてください。

 https://www.instagram.com/sunday.kashiwa/?hl=ja

 

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5.5インチリムに160のリアタイア

 先日の走行会の準備でBT1100の前後タイアを交換しました。

 フロントは3.5インチリムに120なので普通ですが、リアは5.5インチに160のタイアを選択しました。もちろん皆さんに勧めはしませんが、使ってみるとこれはとても心地よい。パワーのないBTは力でタイアを撓ませずらいので、車重と空気圧を上手に組み合わせてタイアのしなりを生み出します。
 排気量の割にはトルクも少ないBTなので上記のようなかなり特別な手法を用いますが、タイアを細くするのも目的の一つですが主たる目的は別にあり、それは荷重指数を下げることにあります。ロードインデックスとも呼ばれますが、タイアの耐えられる最大荷重を下げれば、自ずと撓みやすくなります。街乗りや峠道でも容易に変形を起こすので、低速走行でもグリップを最大限に引き出せます。それに加え選んだタイアも柔らかめで拍車がかかります。

 逆を言えば、サーキット走行でガッチリ荷重が載るような状況において、この選択は最善ではありませんがタイムを詰めるためではなく、楽しいを最優先にするならこの手法はとても有効です。

 タイア選択、空気圧、走る場所を考えて頂ければバイクの楽しさは倍増しますから、皆様も楽しみながら悩んでください。

 

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筑波TC1000の走行会

 過ぎた日曜日は筑波のTC1000で走行会が催されており、お客様と従業員交え参加して来ました。

 2年前にも参加し、その時も息子を連れてゆきましたが今回も一緒に行き、案外楽しんでいたようです。

 今回はサーキットを初めて走るお客様一名、従業員小野寺も初走行という事で引率として行きましたが、これはこれで楽しめました。普段は峠道や街乗りだけなのでサーキットで速く走る手法を知らない人に、それを伝えるのはなかなかに面白い行為です。
 私が担当するティームのライダーはGPを目指す若者たちなので、未完成で荒削りと言えどもそれなりに速い訳ですが、サーキット初心者は色々なところに問題点を抱えています。ですが最初から全部詰め込んでも体現できないし、うるさく感じたら折角のサーキット走行が台無しです。

 そう言った訳で、大切な点だけは伝えあとはどれだけ楽しんでもらえるかに焦点を当てました。果たして目的は達成できたようで、皆さん一様に楽しんで早く次のサーキット走行を希望されています。ということで6/24の木曜日は福島県のエビスサーキット・マエダコレーシング走行会に参加します。
 声をかけたら行きたいと申し出てくれた人が数人おりましたので、また従業員の小野寺、梅山とともに旧アルバイト中村くん、松戸の野村自動車代表・元良さん、保険代理店織茂さんらと楽しんで来ようと思います。

 サーキットを走った写真を記録したメモリーカードが行方しれずになったので、今回は写真なしです。

KYBのコンプレッションアジャスタを説明しながら、写真の質をみる

 GSX-1400のフロントフォークをオーバーホールに改造依頼です。作業の内容は複雑ではありませんが、インナーチューブは金のチタンコート。アウタチューブにはカシマコートを施します。

 問題は80年代後半から2000年代前半まで、KYBのフロントフォークコンプレッションアジャスタは、非分解式でした。圧入された部品が留め金となり、ダイアルが抜け切りません。ですからオイル漏れの際にはOリング交換ができず、アウタアッシの交換となり非効率でした。
 当方では圧入部品を削り取り、新たに部品製作して対応可能です。

 今回は圧入の手法を取りましたが、ネジ式に改め回数制限を無くすような改良も行いますので、困っている方は相談ください。と言うことでキヤノン、ニコンの両機で撮影した写真を参考にご覧いただきながら、他の写真も載せておきます。

 

 

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受け身の動詞

 数年前からTwitterを見ていますが、やはり気になるのは「納車しました」です。

 そんな些細なことはどうでも良いと言われますが、言葉を気にする身としては、どうにも気持ち悪いものです。ではなぜ「納車しました」が間違っているのかを説明します。

 納車はする方と、される方の二者がいて成り立ちます。バイク屋さんや販売側は納車「する」側。買いて・受け取りては納車「される」側。これを言い換えると追突事故でぶつける側とぶつけられる側に分けられます。前者は「する」側。後者は「される」側となるのは理解いただけるでしょう。

 それでは事故でぶつけられた人が通常「ぶつけました」と表現するのでしょうか?しないでしょう。「ぶつけられました」というはずです。このことから買い手側は「納車されました」が正しいのです。「された」がやや嫌な表現に感ずるならば「納車していただきました」等の丁寧表現をすれば良いのです。イタリア語を学ぶ中で日本語の文法も気になり出したのですが、これは受け身の表現です。する、ではなく、される。

 ならばなぜ「納車しました」と表すのでしょうか。時代の流れですね。言葉は変化するものですし(私はそれを是としませんが、100年前の人からすれば私の日本語も品格にかけることでしょう)、現代の教育が国語を蔑ろにして米国語を推奨しているのですから、言語の衰退はより顕著です。

 本日は整備に関わる試験を受けましたが、そこの問題ではカタカナ英語に溢れていました。横文字をそのままカタカタにするのは簡単なのでしょう。その所為で文章はカタカタ英語で溢れ、カタカタ英語を日本語の助詞、接続詞でつなげるなんとも悍ましい文章になっていました。

 巷に溢れる文章も同様です。平仮名、カタカナ(カタカナも古くからある日本語だそうです)、漢字で構成される文章を発見するのは現代においては困難です。それもあり、私の文章では極力カタカナ英語は忌避している訳で、殆ど見当たらないのです。仮に使うのならば単語の意味を調べ、仕方なく使う程度の代物です。例えば上に文にある「バイク屋さん」も二輪車屋さんと言い換えたいくらい。ですが、やや不自然なのでここはグッと堪えてバイク屋と表現するわけで間違ってもバイクショップなどとは言いたくない。

 他にも小池都知事が「パラダイム」と言って少し騒がれていました。私はパラダイムの意味を知っていますが、知っているなら日本語で規範とか模範などと言えば良いだけで、カタカナ英語にする必要性が私には理解できない。そういう輩は大衆が理解し難い単語を持ち出してケムに巻こうとしているのでしょう。だからそういう人間を私は信用しない。

 そう言えば懸架装置(ショック、ダンパ)やカメラなどにおいて「ダイナミック」という表現があります。これを皆さんはどのように訳すのでしょうか?私はイタリア語の字引から学んだ「活動」または「活動領域」といつも脳内変換しています。なんだかよく分からないカタカナ英語で理解した気になって、本当の意味を知らないままというのは私自身も度々経験しうる事態です。もう少し言語を学び頭が良くなりたいと感じています。

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