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リアショックの開発

 自社製リアショックの製造が目前に迫っています。

 とは言いつつも、小規模・零細・資金不足の当社ですから言ってすぐに作れるわけではありません。1〜2年の間で。というのが目前という訳です。普通はこれを短期目標といいますでしょうか。

 かなりの部分を加工、自作したダンパーはこちらをご覧ください。 

 これまでリアショックに関わる部品を多数つくりましたし、フロントフォークに関しても同様でした。

 昨年シリンダーを作れる様なり、自社製ダンパーの製造が一気に現実味を帯びてきました。一つはモノチューブのいわゆる普通のダンパーを考えています。極めて高品質なれどシンプリシティーとでも表すべきリアショックの根源的な本質を追求し、最小限の機構でライダーの求める乗り味を実現するダンパーです。

 スイスのキャビノチェが作る様な、小規模だけれど欲しい人には垂涎物の、芸術品とも言える程の製品を目指したいのです。が、途中で挫折する可能性もありますので、その際は早めに報告しますのでお許しください。
 

価格はシンプルなモノチューブで40万円程度で販売したいと考えています。普通同じ構造を有したダンパーは10万円前後です。生産数が少ないため費用は高くなります。

 ツインチューブ構造の現代レーシングショックの様な使用は作りの複雑さも相まって販売価格は70〜80万円になりそうです。しかし売ることを前提とせず、作りたいから作る、欲しい方だけに届ける。を基本とすれば怖いものはありません。
 四輪用であれば、4本セットのため価格は抑えられそうです。パテントなど確認しながら少しづつ進めてゆきます。

 もし我こそはと思う方がいらっしゃるなら、是非連絡ください。

 

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56レーシング 体制発表会

 昨日は千葉市の56デザイン店舗で行われた、56レーシングの体制発表会へゆきました。

 大まかな内容は動画をご覧ください。
 これまでのロードレースとは違い、規則の緩いミニバイクのSP12と呼ばれるクラスが主戦場になる様です。ミニバイクを全面的にバックアップした事がないので、とても楽しみです。

 今までのイコールコンディションではなく、改造範囲が広いお陰で、リアショックは当社が改造したNSF100用のFGを使えることになりました。これは年間レンタル契約で、ダンパー本体の価格は不要で年2回または3回のO/Hをパック料金にしたサービスです。

 そのダンパーの使用はこちらの動画をご覧ください。

 

 6〜8万円ほどで20万円のダンパーを一年使えます。昨年から始めた小規模な事業ですが、若いライダーを育成するには適した内容だと自負しています。

 桶川というか、ミニバイクコースはほとんどの場合でコースをぐるり一周眺められるため、車両やライダーの問題点を把握するには適した環境だと思います。これは自分自身がミニバイクで走った経験と、56レーシング2年目の桶川でドリームカップを手伝った経験から、とても良い選択だと評せます。

 今年、一番期待しているのはフロントフォークです。古くからミニバイク用のフロントフォークには様々な仕様のバルブが開発されてきましたが、他の追随を許さない圧倒的な性能を有した機構を盛り込んだフロントエンドを完成させてみたいです。これは販売価格もすごいことになるでしょうが、採算度外視のレース活動(もちろん私のじひですが)において、それに見合ったティームとライダーに提供できるのであれば、自分が動く価値があります。

 主戦場は桶川でレースの数は6戦もあり、筑波よりも圧倒的に遠いため移動は大変になりそうです。

 他にもKissレーシングの全日本もあり、今年も慌しくなりそうです。

AdobeのPremiere Pro 2020を試す

 先週の話ですが、イラストレーターを使う関係でAdobeのフルセットを入手しました。ついでにフォトショップや動画編集ソフトのPremierePro2020など多様な機能が使えます。

 ソフトだドライバだなんだかよくわかりませんが、しかしながら他人に任せられる領域ではないため自身で少しづつ触って覚えています。これまで使っていたiMovieは初心者向けなのか、とても簡単に色々と編集が可能で楽でした。
 正直プレミアムプロは細かく触れる分だけ、覚える事も多く面倒だと感じています。逆に微調整はこちらの方が簡単そうです。使用方法の違いによりそれぞれに向き不向きがある様に思います。

 現代の良いところは、編集しながらわからない部分をYoutube等で検索し、説明動画を観ながら即座にその場の作業に活かせる事です。文明の恩恵に浸りつつも思うのは、文明のせいで困っているわけで恩恵なのか迷惑を被っているのだか?訳がわかりません。
 ただ時代に即した行為を選択すれば、その渦中に飛び込まざるを得ないわけで、文明社会に遅れを取らない様にするせいで遅れるというパラドックスに巻き込まれております。

 昨年からの電子化を推進する中でPCの利便性が格段に向上している事を強く実感し、十年前では考えられない様な事が起きていると思いました。

 

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Maserati 222

 柏にお住まいの方からMaseratiの222という車両の前後ショックがどうにかならないかと、相談がありました。

 初めて耳にする車種でしたが、調べてみたらショックアブソーバーはオーバーホールできそうな形状でしたので、喜び勇んで依頼を受ける事ができました。Ferrariの456GTでお馴染み、(株)ハシモトの吉川さんに確認したところ「ラグジュアリーカーだからそんなに硬くないはずですよ」との情報を教えてもらいましたが、お客様はかなりガチガチでとても乗っていられないと感じているそうです。

 何か問題が発生しているのか、仕様変更が施されているのか?試乗を行い細部を確認してみます。

 

 余談ですが、Maseratiはイタリア語の発音で「マゼラーティ」となります。マセラティと発音するのが気恥ずかしい私です。日本でも英語教育以上にイタリア語が浸透すれば良いなー、と夢を見ている私です。

 

 

自社製ロッド製作、問題解決

 本日の朝は、久しぶりに完全自作で自社製ロッドを作りました。SGSA14です。

 作り始めた頃は一本作るのにかなりの時間を要しましたが、今はバイト、チップ、作業工程、段取りなどが向上して時間短縮が叶いました。一番気を使うのはピストンが嵌る部分の寸法で、±2/100mmです。

 ねじ切りはそれほど難しくはありませんが、何せ汎用機では時間がかかります。これも工程を見直し半分以下の時間で作れる様になりました。

 

 SAHCSのリアショックはDucatiの初期型Monster900用です。他社で一度O/Hしたそうですが、伸び減衰の調整が固着したため、その修理に入ってきました。これも問題点を確認して、修正を終えました。
 四輪では有名で一級品と呼ばれる製造会社のザックスですが、二輪ではかなりマイナーです。ただここ数年はわからない範囲でザックスの技術が浸透している場合もある様で、特に電子制御の分野では名前は別の会社でも、実はザックスといった事例はある様です。

 

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完成へ一歩近づく、ニンマリ

 E46のリアダンパーをエア抜きしました。

 各部を研磨により滑らかな作動を狙いましたが、ダンパーにオイルを入れてエア抜きを行いましたところ、なんとも言えぬ良い動きをしています。

 本来はリザーブタンクのないモデルで、減衰調整ダイアルで変更すると伸びと圧の減衰は両方変化します。これを嫌いリザーブタンクをつけその辺りに幅を持たせたつもりですが、もう少し変更を行うべきだったような気もしています。ですが乗ってみなければ分からない部分も大いにあるため、今後の仕様変更のお題として取っておくことにします。

 リザーブタンクをつける、エア抜きを完璧に行えるようにする。これは一体何のためかと申しますれば、一義に性能を安定させるためですが、副産物としてガス圧を下げられるというのもあります。エアがしっかり抜けていればキャビテーション(エアレーション)が起こりづらいので、低いガス圧でも成立します。それは路面からの入力をしなやかに受け止める(受け流す)事ができます。

 本日もラリーに参戦する当社の金岡と話をしていました。彼のシビック・タイプR用のオーリンズを改造しグラベルを走り、先日は茂原ツインサーキットにおいてアスファルトを走ったそうですが、縁石を超えて着地した際の安定感はかなり向上したそうです。

 友人たちが横乗りで同乗したそうですが、スタビリティの高さをみなさん感じ取れたようです。正しい方向性の地道な努力は、必ず実を結ぶと嬉しくなりました。

 

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DULTONへ行ってきました。

 昨日の日曜日の午前中は家で過ごした後に、夕方から昨年末にできたダルトンへ行ってきました。

 カミさんが見つけて一緒に行こうという話があったので、やっと実現しました。ダルトンは知りませんでしが、行ってみるとなかなか面白いお店でした。ゴミ箱が有名だそうで、確かにいくつものゴミ箱があり格好良いのも発見し、買いたくもなりました。

 ステンレス、プラスティックにアルミの材質、ちょっと雑貨っぽい物もあり可愛い小物から実用的な大物まで、とても楽しいお店でした。ただ、かなりアメリカ風味(アメリカン・テイスト、グスト・アメリカーノ)な感じ強く、他との取り合わせに悩みそうです。

 お店の外観、内観も良い雰囲気で憧れる作りです。

 流石のうちのカミさんからは「東海岸風?」と聞かれました。いやいや「西海岸でしょ?」と返したところ「そっか」との返答。この勘違いっぷりが面白く、刑事コロンボのカミさんと同等かと思います。

 

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料理とカミさん

 今日もカミさんの機嫌を取りたいのと、自分の食べたい物を作るべく、料理をしました。

 人参と玉ねぎを刻み、そこにひき肉を加えてチャーハンの材料としたところで、カミさんからの助言で、沢山作って基としてとっておき、違う料理に転用すると教えられました。

 昼ごはんはその炒め物に卵焼きとご飯を加え炒飯としました。余っていたソース焼きそばの粉ソースをまぶして、味付けを済ませましたが、娘はこの味付けがとかく好みの様です。

 晩ご飯は作り置きの炒め物を市販のミートソースに加え、カミさんが簡単料理を披露してくれました。仕事の段取りも同様だと思い知らされた次第です。

 しかし、唯一納得できなかったのは炒めるお米の量です。ガスコンロの火力と私の料理の腕を考慮すれば、多すぎるお米は罪悪でしかありません。もっと少ない量でささっと炒めたかったのが本心です。というかその様に伝えたのですが、妻に言いくるめられてしまいました。

 次回の炒飯はタイ米を用意して、あのなんともいえないボソボソしたお米が炒めて油を吸い、丁度良い加減に仕上げられるかと思うと、今からよだれ物です。

 

 

E46のダンパー改造を進めていたら

 一昨日、電話で問い合わせをいただきました。

 私が自身のBMW・E46に使うビルシュタインのダンパー改造記事をご覧になった方が、ご自分の乗るNBロードスターの仕様変更と改造に関しの連絡でした。

 自分の46が目標とする乗り味は、しっとりと縮みながら伸びは適度にかかる様な、どちらかといえばBMWよりおPorscheや Marcedesの様な路面に吸い付く乗り味です。
 私自身はBMWが打ち出すスポーツ性よりもベンツ・ポルシェの様なしっとりした足回りの方がよりスポーツ性が高いと判断しています。それは路面に吸い付くとは「タイアと路面が離れない」状態であり、つまりは接地能力が高く、加速、減速、旋回を高度にバランスさせます。

 この乗り味を目指しダンパーの作り替えと、基本部分の整備を進めています。バイク用のリアショックやフロントのカートリッジを自社製で製造してゆくつもりですが、実は四輪のダンパーも自社製品のランナップに考えています。
 大量に売るための品ではなく、売れなくても自分が欲する乗り味、外観や質感を持った良い製品を考えています。それをご覧になったアッパークラスの方が、自分もそれと同じのが欲しいと感じ、依頼くださればこれ以上の喜びはありません。

 そのため細部の作りを研究し、本丸であるピストンも今年から製作に改良を重ねてゆくつもりです。

 完成したらE46は試乗車として、興味のある方に自由に乗っていただける様にします。現在の自家用車であるW211のE350ベンツは代車などに活用しますので、四輪でも改造に興味を持たれましたら、是非連絡ください。

 

RG500ガンマの改造

 昨日、RG500ガンマの車両引き上げに行ってきました。

 今回はチタンチャンバーを取り付けた事による重量変化に対応するため、スプリング交換を予定していましたが、フロントにオーリンズのレーシングカートリッジが入っているため、リアのFGを下取りオーリンズのTTxへ交換する運びとなりました。

 TTxかTTxGPかはまだ未定ですが、どちらにせよ面白くなりそうです。仕様変更前に一度乗って現状のFGを再確認したうえで、それ以上のフィールを求め仕上げてゆくつもりです。
 このかたはもう一台RG500ガンマを持っていらっしゃるので、そちらの車両においてFGの新型ダンパーを試す予定です。

 車両引き上げにガレージへ伺いましたら、なんと最終年型のTZ250全日本仕様がありました。この頃の年式のレーサーがめっぽう好きな私には垂涎物でした。私の夢はいつかTZやRSの2st250レーサーで筑波を走る事です。なんとも楽しそうです。しかも格好良い。

 500ガンマの試乗記は折角なのでヘルメットにGoProを取り付けて、その感触を話しながら動画でご覧いただこうかと考えております。私が普段から走っている試乗路を画面ごしに、どこでどの様な挙動を確認しているのか?などを説明できれば面白いのではないでしょうか。

 新しい機器のおかげで、面白い見せ物が作れそうです。

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