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CBR250R MC41

7月中に

 以前に造ると公表したCBR250R用、自社製ダンパーを今月中に形にします。初期型はFGなどの部品を使いますが、数年で基幹部品の国内生産を目指します。

 それに付随して、現在テストライダーの選考を社内で議題にあげています。レーシングライダーと違い、造り手側が欲する情報を的確に発信できる、有能な人間を考えています。レースと違い、速く走ることに特化するのではなく、速く走れた上で更にもう一つ能力を要求されるので、ライダーには付加の多い仕事です。ですが、レースでは行えない実験的な事まで手を出せるのは、ラップタイムを追いかけないテストだからこそ、可能な仕事だと思います。

 現在までに、最重要部品の一体型シリンダーヘッドを二個製作し、一台分の部品はほぼ揃った状態です。当社のような零細企業には大きな負担ですが、大手メーカーでは手の出せないような、少量生産にだけ可能となる個体へのマッチングを具現化します。

 計画が具体化しましたら、おって報告いたします。

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古い写真です。

 二年以上前の写真です。

 初期型のレースカウルは今でも好きな形状です。今では使用禁止になってしまい残念ですが、よい思い出です。当社のCBRは写真の62号車です。

 奥にひっそりとネコが見えます。

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自社製リアダンパー

  CBR250のリアサスの開発に着手いたします。20日に那須のサーキットで最終の現状把握をし、その後23日土曜日に茂原のサーキットで仕様変更を致します。

 来年発売予定ですが、受注生産のオーダーメイドダンパーを販売する為の、下準備をかねています。日本にはFGやオーリンズなどに対抗するような、高性能を売りにしたダンパーが見受けられませんでした。それを補完するような、機械部分の性能と直接販売にのみ可能なセットアップにより、世界のメーカーに負けない製品を作り出してみせます。これは非常に高価なうえにお客様を限定しますが、必ずお客様ご自身に高い満足を提供できると考えています。

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ドリームカップのための価格

 MC41のリアダンパーは初回のオーバーホール工賃を、加工と部品代込みで¥35,000で設定いたします。この価格は、純正の新品を定価で購入した場合、2本分に届かない程度の金額です。

 ドリームカップの練習用や、STなどへのランニングコスト削減のためのサポート価格です。他のカシメ型ダンパーはもう少し料金設定を高くしてあります。レギュレーションが許すならば、ダンパー内部の減衰を変更したり、当社のオリジナル・イニシャルアジャスターも併用して下されば、より良いセッティングを短時間で見つけられるはずです。

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筑波でテスト

  CBR250R MC41のリアダンパーをオーバーホール可能にするための加工を終え、筑波サーキットでテストを行いました。ライダーからは「違和感ない」とコメントをもらい一安心です。なぜならばドリームカップで使うには良くなっても悪くなっても、純正と大きく感触が違うと練習と本番が違ってしまい、意味を失います。

 今日のテストで市販を決定しました。更に社外品に換えるよりも安価に製作できるので、STや他のカテゴリーでも自信を持って勧められます。

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図面

 CBR250Rのリアダンパーをオーバーホール可能にするための、部品製作用の図面を書き終えました。

 完全な手書きなので時間がかかり、正確にかけないのも問題なので、小さいものですがドラフターを購入し、明日届く予定です。このあとに控えているCB1100Fの図面から導入できるので、早速格好良い図面を引きたいと思います。

 年内にはCADが欲しいです。機械とも連動可能なので、3Dの図面に力を発揮してくれる事と存じます。

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採寸

 純正ダンパーを分解し、採寸しました。

 大雑把ですがこの様に紙に起こす事で、必要な寸法が見えてくると同時に、寸法の無理などを理解しやすくもなります。なるべく早くCADを導入したいと考えています。作りたい部品も多数あるのですが、複雑な形は手書きするのが大変です。

 56Racing様のダンパーは純正のまま変更せず、自分のCBRはシム組を変えて色々楽しんでみようと思います。現代の二輪車のダンパーはシングルチューブのガス加圧型が一般的で、この様なツインチューブ型はコニーや古い純正、または安価な純正ダンパーに多く見られますが、あえてこれの性能を突き詰めてみます。

 フロントフォークのカートリッジは、このツインチューブ型と同じと言えます。温故知新とはいい言葉で、古い物を知り体感する(改造)ことで新しいものを知る(再認識)のだと思いますし、そこから発展(新しい着想)を可能にするのではないでしょうか。

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CBR250Rのリアサス

  この車両のダンパーはカシメ型なので、一般にはオーバーホールできないと言われます。が、当社では多種多様なダンパーをご依頼いただく中で、カシメ型も作業可能にしました。値段が高くなるので、ダンパーの価値と費用を無視できませんが、今回は実験でCBRのリアダンパーをオーバーホール可能にするため、加工を施します。

 ドリームカップに出場するにあたり、純正をメンテナンスできるようにすれば、長期的にみて費用を抑えられると判断したからです。本番用の純正無加工品は、1シーズンに予備を含め2本あれば十分と考えます。不要になった本番用のダンパーを分解し、消耗品だけ在庫すれば練習用のダンパーも、常に良い状態を保てます。

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土曜日、日曜日の走行会

 56Racing様から購入した62号車で、マツエセブン様の走行会に参加しました。茨城県の岩井サーキットでしたが、18歳の時に初めて走ったサーキットがこちらでした。それからミニバイクやモタードで結構通いましたが、今回は11年ぶりの走行です。

 思い出の中よりも、コーナーのRが大きく250ccでも十分楽しく、裏ストレート直後の高速の右は良い勉強になります。前日の土曜日は車両メンテナンスでタイア、オイル、ブレーキフルードなど消耗品の交換です。

 ライディングの技術や、車体の問題点を探りましたが、調子にのって1コーナー転倒し、ハンドルクランプが折れそこで走行終了しました。今後はフロントのカートリッジ化、リアにはFGを奢り、走る楽しみといじる楽しみを味わうつもりです。

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広島高潤、エンジンオイル

 自分の乗る車両は、エンジンオイルを広島の「ヒロコ」を使用しています。エンジンの形式にあわせ、色々なグレードや粘度を試して自分好みのオイルを探します。回転は滑らかだけどシフトショックが大きい、けれど他のエンジンにはちょうど良い。などいつも楽しんでいます。

 小排気量や600ccのようなレスポンスを重視した時は、ヒロコの「スペックR」を入れています。BT1100は15W-50の粘度で試した結果「飛竜」が良かったのですが、今度は新作の「Bologna」を試します。名前がイタリアの都市なので、そこもポイント高いですね。

 ちなみにお好み焼きは広島風が大好きで、度々かの地を訪れ、ヒロコの社長や知人にご馳走になっています。2014129205220.JPG

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