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ダンパー仕様変更

GPZ900Rのリアサスを製作

 カワサキ正規販売店の依頼で、GPZ900RのリアサスをFGで製作します。

 写真は車高調整ありと無しの二本です。車高調整ありはFQE11と呼び、無しはFQEco11と呼びます。

 価格はFQE11が税抜き¥99,000です。FQEco11は税抜き¥89,000としています。車高調整以外の構造は全く同一です。ただ、調整部分の長さを相殺するためにシリンダーの長さを変更せざるをえず、それがどのように影響を及ぼすのかは理論的には説明できますが、実際に乗ってどうなるのかは未だ未体験です。そのような一見何でもない部分に、乗り味を左右する大きな要素が潜んでいると、最近は探求心を旺盛にして、様々な観点から考えるようにしています。

  

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FGの製作が続きます

 オーバーホール業務と並行して、FGの仕様変更を続けています。

 明日はGPZ900RとYZF-R1の98年型を製作予定です。同時にオーリンズのツインショックとショーワのツインショックもオーバーホールを行います。

 マウント部分のカラーは自社で製作し、シリンダーもダンパーの種類によってはアルミやステンレスで削り出しにより、一品製作します。他にもエンドアイや特殊な品もなければ造って、問題を解消して行きます。

 

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試作完成、受注へ。

 午前中に試作品を作り、午後に納品しました。

 ほぼそのまま市販化できる内容で、少しだけ寸法の変更を行う約束をして、5本同時に発注頂きました。

 発注頂いたモデルはFQEco11です。

 

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試作品製作中

 届いたFGを使い、早速試作品の製作に取り掛かっています。

 スプリングなどのデータは採ってあったので、後は現物の加工を行い寸法合わせやシム組などの手を動かす作業を残すだけです。

 

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イタリアからFGが届きました。

 待ちに待ったFGがようやく届きました。

 検品を行い、問題が無ければ順次出荷致します。お待ち頂いているお客様にも個別に連絡を差し上げますので、もう少々おまちください。 

 

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先週の続き。

 先週の全日本テストで不採用になった、56レーシングのNSF250R用前後サスの続きです

 フロントはオイルロックピース式から、バンプラバー型へ改造したのですが、ライダーの好みに合わなかった為に、急遽オイルロックピース式に新たに改めました。このロックピースは完全な自作ですが、大型バイクに採用されている方法を取り入れています。動作確認では上手にいったので、後は走り手の好みに合うかどうかです。

 リアは減衰が良い面、悪い面がはっきりしていたようなので、少しやり過ぎかと思うほどに強めました。

 今週末の全日本では使わないかもしれませんが、何があるか分かりませんから、準備だけは行いました。 

 

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全日本へ向け、誕生日しかし

 週末の全日本は、大槻が56レーシングを主に担当し、梅山がKISSレーシングを担当します。

 大槻はサスペンション全般のメンテナンスに加えて、セッティングの方向性を提示する役割を担います。梅山は主にモーテックのロガーを担当するエレクトリックエンジニアとして、現場に初参加です。

 私は会社に残り業務を推進しますが、金曜日の午前中だけでも参加できれば、色々と問題を解消できそうなので、何とか時間を作りたいところです。

 全日本のテスト期間中に、埜口遥希さんは17歳の誕生日を迎えたそうです。しかし、メインの写真は見栄えの良い桜井芽依さんを選ぶ非情さを持ち合わせるほど、私も大人になりました。

 

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全日本テスト 二日目

 全日本テストの二日目用に、フロントフォークを改造しました。

 減衰の仕様変更はNSF250Rに関わった初年度に傾向を掴んでいたため、それほど悩みませんでしたが、オイルロックピースからバンプラバー仕様への変更に関しては、少々頭を悩ませました。良い解決策を思いついたのですが、実際の使用にあたり、改善点がライダーから要望として挙がってきたため、次回の本番直前の特スポまでに改良します。

 リアに奢ったFGは、昨年のもてぎでテストを行っていた事が功を奏し、かなり良い設定を作れました。ただ、ドライの走行は今日一日だけなので、来週へ向けもう少し煮詰めたいところです。今回の走行に備え、純正改とFGを両者ともダンパーテスターに掛けました。FGは狙った特性が出ているようで、ライダーのコメントのそれを裏付ける内容でしたから、一安心です。

 

 

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もう一つの全日本テスト

 KISSレーシングも全日本の筑波へ向け、テストを行います。

 56号車の桜井芽依さんが乗る車体は、当社でかなりの部分を好きにさせてもらっています。そのためKISSレーシング本体とは違う部品を選ぶ事になりますが、当社の独自テストも含んでいるため、特段ステッカーなどは貼らずにいます。

 今回は新たに投入するサブコンのラピッドバイクと、シフターが新たな要素としてあります。ラピッドバイクを販売する埼玉県川口市のJAM様には、急な依頼に対し迅速に対応頂き、感謝の念に堪えません。

 モーテックのロガーも前回の菅生からフロントのストロークセンサーを取り付け、動作確認も終えたためこれからが本番です。

 5号車の家根谷さんの車体にも、レート違いのスプリングを用意し、別のメニューも本番前には用意します。全日本の筑波を終えるまでは、何かとバタバタしそうです。

 

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明日から全日本の筑波テスト

 56レーシングに帯同し、明日からの二日間は当社の大槻が筑波へ参ります。

 前回の筑波選手権では試せなかったFGのダンパーや、オーリンズのステアリングダンパーが当社のテスト項目です。他にもセットを色々いじるようなので、初日の課題を持ち帰り二日目へ向け、また作り物などがありそうです。

 全日本の優勝へ向け、準備を続けます。 

 

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