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レースサポート

鈴鹿では3位

 リアダンパーを提供しているドッグファイト・レーシングの二人、豊島さんと折川さんが4時間耐久レースで3位の順位を得ました。

 また機会をみて車体の情報を聴くつもりですが、豊島さんは今年のレースで目に見える結果がでて、嬉しく思います。折川さんは着実に結果を残し、残りのレースも楽しみです。

RSノリさん、筑波サーキットのTOTで優勝

 当社でFGのリアサスを製作させて頂いた、RSノリのRZV500を駆る杉山さんがZERO-2クラスで優勝しました。

 リンクのレバー比を実測して動きを確かめ、ばね定数を選定し造り込んだ車両です。現場ではお話を伺う程度で、セットアップには深く関与していませんが、、エンジンを含めチームとライダーの能力が高く、優勝できる車を造れるのだと思います。

 また次のステップが来た時に、車体を見直す作業を手伝えれば、嬉しく思います。

 

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いろいろ

 菅生でテストを行ったR25用FFX31はやっと仕様が決まり、ベースが出来ました。全日本の菅生で使うかは、チームとライダーに委ねてあります。もう少しライダーに対して明確な利益を享受できればよいのですが、今のところは「旧型と遜色ない程度」と言うのが本当です。

 開発車両のCB400SF・NC39は、アルバイトの矢作を乗せることで、一般の方と同じ目線で意見をもらい、方向性があっているようなので安心しています。ですが、現状はスタンダードから誰でも出来る範囲の変更なので、ここから先のセットの煮詰めと、部品開発が本領発揮となります。

 写真はフォークをオーバーホールした時の、入っていたオイルです。ダンパー開発の方と話した時に、抵抗を減らす事の意味を理解したので、オイルシールとダストシールにかなり大掛かりな改造を施しました。一般のお客様には進めませんが、メンテナンスサイクルを短く取っても乗り味を追求する方には、明らかな変化を感じてもらえるはずです。

 

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部品製作

 BMWのF650GSとヤマハ・FJR1300の部品製作です。

 F650は減衰調整ダイアルが内部で断裂したので、作り直しました。フライスがないのでマイナス溝が切れないため、手でも工具でも回せる様に6角棒で造りました。ネジ部分はM9のP1.00で、以前に自分で削った完成バイトで切りました。8mm角なので、高さ調整の敷板をギリギリまで突き出し、バイトの剛性を補助させたため、ステンレスのネジ切もビビる事無く終えました。

 FJR1300はスプリングカラーの製作ですが、2種ある内の一方を交換するのに、径が違う物を作る必要があり、100パイの丸棒から削り込みます。3mm幅の突っ切りバイトは安定感抜群で、短時間で切ることができました。

 

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茂木、DE耐、NSF250R

 56デザインスポルトの助監督、ガレージアトラクティブの後田さんが参戦するDE耐の車両セットアップを手伝うため、大槻が茂木へサポート業務へ向かいました。最初からベストタイム近辺で走行を始められ、大槻の手伝いも有益だったようです。

 その翌日は、56デザインスポルトの本業を大槻がサポートしていました。内容は書けませんが、今年は対外的にそれほど目立った手伝いは行いませんが、下拵えには参加し、お皿に乗るころには姿を見せないのが一番良いのかもしれないと思います。

 私自身は現場でも自由に歩き回れる立場の為、筑波選手権ではコース外からライダーを観察し、大槻へ報告すれば効率よくセットアップを進められます。今年はそのような方針で動き回っています。

 

 

課題

 FGのFFX31をR25用に仕立てるべく、仕様変更を繰り返しています。

 いつもと違いダンパー単体でチームに預け、その反応から仕様変更を施します。先日行われた菅生でのテストで、かなり感触が良かったらしく、細部を仕上げるために今回もまたシム組みの変更を致します。

 旧来のシングルチューブFQTがハイレベルの仕上がりらしく、それを上回る性能を得るのはなかなか大変です。あきらめずに一歩ずつ上を目指し、菅生までには他と比較して少しでも差を持てるようにしたいと思います。

 

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眠そうに去っていった

 明日からの二日間、菅生でJP250のテストを行うため、急遽R25用のFFX31を組み直しました。

 内部変更を施した際に変化した寸法が、ダンパーの動きを大きく変えました。性能の問題と言うよりは正常に機能しなくなりました。部品の位置関係だけで、ここまで問題が大きくなるとは考えて居ませんでしたので、良い教訓にになりました。しかし、組み上がりを待っていた方は眠そうにしていました。

 今回は大幅に減衰の出方を変更したので、結果が楽しみです。

 今日の朝方4時までエンジンを組み、朝9時には出社し、明日の早朝3時に菅生へ向かうその方は、仕上がったFFX31を片手に、眠そうに帰路へ着きました。

 

 写真はやらせです。20174192345.JPG

マックス10、レースサポート

 松戸のドカテイショップ「ストラトス」さんのフロントフォークを改造しています。

 リアサスは今年の初めに大掛かりな仕様変更を施しましたが、フロントも預かり、スプリング交換とそれに伴うカラー製作、オイルロックピースからバンプラバーへの仕様変更を行いました。

 16日の日曜日は筑波サーキットでレースです。行けるか分かりませんが、久しぶりにマックス10の見学に行きたいので、日常業務を手早くこなさなければなりません。

 

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TZMのYECを改造

 昨年オーバーホール依頼を受けたYECを、今回は仕様変更で依頼頂きました。

 ダイアルを無段階で調整可能にし、微細な変更を実現します。そのために伸びダイアルを外す邪魔になる、スプリングシートの台座を外す必要があります。しかし少し変わった圧入のため、外すのに部品が壊れそうな予感がしたので、あらかじめ削り取ることとしました。

 スプリングシートは2017Sで削り出し、圧入にしない事でイニシャル調整の際に供回りして、ベアリング効果を生みます。そのお陰で、リングナットが回しやすくなりました。

 内部のシムも組み替えましたが、40mmシリンダーに最大径32mmのシムは、ちょっと怠けているように思います。せめて34mm辺りを使えばもう少し大きな動きを出しやすいので、少々残念です。

 

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台座

 ドカテイの899のフロントフォークはSHOWAのBPFです。この型のフォークはトップアウトスプリングを標準装備しています。

 メーカーが採用するトップアウトは、幾つかの事情によりかなり硬いと思います。自分で設定するなら、この辺だという落としどころがありますが、メーカーはメーカーで狙いがあるので、否定するべき問題ではありません。ですがサーキットで使うとなると実ストロークが少ないので、今回は余り物のスプリングをカラーを介して取り付け、乗り味と実ストロークを改善しています。

 

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