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レースサポート

試験用のTTxを入手しました。

 この数年、ミニバイクで頑張っているかわいちゃんRの紹介もあり、NSR/NSF100系のリアショックを数多く作業しています。と同時にオーリンズのTTxも引き合いが多く、年間で数セット販売しているのが現状です。

 そこでお客様の分ではなく自前のTTxを入手して、改造や設定の変更を試してみようと考えました。そう思っていた矢先に都合よくかわいちゃんRがTTxを売りに出すときき購入する運びとなりました。

 一番試したいのは減衰の設定です。自由長、ストロークの延長はこれまでにも試してきましたし、ある程度の数字を把握しています。しかし減衰の設定はライダーによる良し悪しが大きくかわりますので、もっと突き詰めたいと常々考えており、それもあって今回の購入を決断したのです。

 すぐに何かが変わる訳ではありません。このショックを基にして信用しているライダーで試験を重ね、エキスパートライダーが安心して使えるTTxを開発してみようと思います。

 

 

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三脚など

 明日は筑波サーキットへ行きます。

 今度は三脚や一脚で極力固定してライダーごとの違いを探してみるつもりですが、K&Fコンセプトのカーボン三脚を用意しました。これは三脚の脚のうち一本が外れ雲台と組み合わせて一脚にする事ができます。

 その他にオプテックのストラップも用意して自分に合う機材を選定してみます。ブラックラピッドの肩掛けとハンドストラップもZ6と同時に購入しています。

 これまで事務所で動画を撮影する際にはK&Fコンセプトのアルミ三脚を使っていました。日曜日や地方へ納車へ行く際にはハンドストラップを使います。最近は前出のブラックラピッドを主に使っていますが、本日届いたオプテックと比較してみます。

 バイク、サスペンションと同じくカメラもそれ自体だけでなく、周辺機器など徐々に知識が高まってゆきますね。それと同時に財布は薄くなるという自然の摂理に悩まされております。しかしながら徐々に写真や動画の質が上がれば皆様にも喜んでいただけるのではないかと思いますので、少しづつ変化する様を楽しんでいただければ幸いです。

 

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筑波サーキットでセッティングを確認する際の見どころ。

 先週は一本しか動画をあげられませんでしたが、今週は少し頑張ります。ただ作業が溜まっているので2〜3本程度を予定しています。

 次回の題材は筑波サーキットにおいて、私がコーナーで何を確認しているか?についてです。たとえば一コーナーでは車両の基本特性、一ヘアではライダーの減速から倒し込みの技量、ダンロップからの切り返しで前後ショックの連動とそれらの硬さなどです。

 他のコースでもコーナー毎の見所がありますが、筑波は地元なのでかなりの回数を見に行きましたので、折角ですからそこから得た知識を開陳します。

 

 

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金曜日は筑波

 相変わらず効率の悪さで仕上がりをお待ちいただいているお客様には迷惑をかけておりますが、今週の金曜日は筑波サーキットで全日本の下準備に行ってきます。

 56レーシング、Kissレーシング、田中風如くん、埜口遥希さん、松岡怜さんなど数人の走りを観察し、週末に備えます。

 

 

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全日本のテストを観に、筑波へゆきました。

 56レーシングの二台とKissレーシング、それに数人のライダーが走るのを確認へ筑波へ行きました。

 今回は写真だけ上げますので、お楽しみ下さい。

 

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筑波TC1000の走行会

 過ぎた日曜日は筑波のTC1000で走行会が催されており、お客様と従業員交え参加して来ました。

 2年前にも参加し、その時も息子を連れてゆきましたが今回も一緒に行き、案外楽しんでいたようです。

 今回はサーキットを初めて走るお客様一名、従業員小野寺も初走行という事で引率として行きましたが、これはこれで楽しめました。普段は峠道や街乗りだけなのでサーキットで速く走る手法を知らない人に、それを伝えるのはなかなかに面白い行為です。
 私が担当するティームのライダーはGPを目指す若者たちなので、未完成で荒削りと言えどもそれなりに速い訳ですが、サーキット初心者は色々なところに問題点を抱えています。ですが最初から全部詰め込んでも体現できないし、うるさく感じたら折角のサーキット走行が台無しです。

 そう言った訳で、大切な点だけは伝えあとはどれだけ楽しんでもらえるかに焦点を当てました。果たして目的は達成できたようで、皆さん一様に楽しんで早く次のサーキット走行を希望されています。ということで6/24の木曜日は福島県のエビスサーキット・マエダコレーシング走行会に参加します。
 声をかけたら行きたいと申し出てくれた人が数人おりましたので、また従業員の小野寺、梅山とともに旧アルバイト中村くん、松戸の野村自動車代表・元良さん、保険代理店織茂さんらと楽しんで来ようと思います。

 サーキットを走った写真を記録したメモリーカードが行方しれずになったので、今回は写真なしです。

サーキットを歩いてみよう。

 昨日は全日本の茂木を観戦しに息子を連れて行って来ました。

 56レーシングの2台、56出身の二人のライダーを観に行きましたが、観ている方も楽しいレースでした。

 MFJのYouTubeでレース内容をご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

 話は変わりますが、サーキットを歩くと色々なことがわかります。例えば筑波サーキットはコースの内外を歩いてもほぼ平坦です。1コーナーのみトンネルを避けるために大きく上りますが、それでも大した上りではありません。

 鈴鹿、茂木、岡山、オートポリス、菅生にも行きましたが、これらのコースは大抵が山を切り開き作られたコースなので、上下が激しい。特に九州はすごい高低差です。
 ミニバイクコースは小さいこともあり、高低差が少なく、しかも路面も平坦に見えます。しかし実際にコースを歩いてみると理解に易いのですが、一般道とは比較にならないほどバンクが付いています。

 タイムを気にしないファンライドなら別ですが、少しでも速くなりたいと考えるライダーは、コースを歩きそれを仔細に確認するなら新たな発見があり、考える契機にもなりますから、タイムの短縮にも少なからず影響があるように思います。

 

 

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サーキット、現場での思考

 金曜日と土曜日は筑波選手権へ行ってきました。

 昨年はほとんどサーキットへは行きませんでしたから、久しぶりの筑波です。

 正直、サーキットに行くと暇です。担当しているティームは多くても2つ程度。ライダーは3人でしかも作業も担当しておらず時間を持て余します。しかしそれが良い。

 昔の貴族は時間を持て余したから多くの思想に耽り、新たな発見や学問が発展した訳で、常に作業なりに追われていると新たな発見がおぼつきません。今回、久しぶりにサーキットで時間を持て余す事により、サスペンションセッティングだけでない多方面にも思考が及び良い時間を過ごせました。

 例えばアスファルトの材質、ライダーのフォーム、ラインどり。サーキットの経営やレース参加者から二輪業界の様相を想像するなどです。

 私はライディングは全くの素人ですから細かい部分をあれこれ書きはしませんが、タイムが出ているライダーでも疑問に感じる姿勢があり、それはなぜそうなっているのか考えるのは非常に有益です。バイクが走るのは物理現象の塊です。ライダーの着座位置で大きな無駄が生まれます。何かしらの意味があるのでしょうが、それを解きほぐすのが面白い。と言うわけで、今年はサーキットへ出没予定です。

 

 

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久しぶりの筑波選手権

 昨年の夏以来、筑波選手権へ56Racingのレースサポートへ行ってきました。

 私の成さねばならぬ事は特段ありませんでしたが、走りを常に確認し続けライダーの変化を自分に覚え込ませる必要があり、観にゆきました。他にもキジマ・Kissレーシングも同時サポートでダンパの手直しやスプリングの手配も行いました。

 これまでと違い、コース脇から観察するのが仕事です。昨年からカメラも良い物を買い今回は撮影も楽しみにしていましたが、考えていた通り良い出張にできました。

 私はブログや動画の内容は、自身が撮影した写真から着想を得ています。今後は沢山撮影した写真からサスセットやライディングの話をして行こうと思いますし、それが皆さんの役に立てるなら嬉しいです。なぜなら若い頃に無知、無謀な走りで散々痛い思いをし、散財をしたため皆さんにはそんな無駄はしないで有効なお金の使い方をしてもらって、その一部でセイクレッドグランドを利用していただけると幸いです。

 

 

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スウィングアームの瞬間中心

 先日、動画にあげたスウィングアーム回の話の続きです。

 スウィングアームはピヴォットを中心に回転しているのは間違いありませんが、図面をご覧になればわかるように瞬間中心という仮想センターを持っています。

 

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 図の仮想センターである瞬間中心はかなり前方にあります。課題はスウィングアームの角度、スプロケットの大きさなどにより瞬間中心は刻々と変化しており、それにより乗り味を変化させます。

 後日、話をまとめますが瞬間中心によりアンチスクワット比がスウィングアーム角度により変わることは良い面があります。

 

 

 

 

 

 

 

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 写真をご覧ください。

 ACサンクチュアリ様のZレーサーです。当社も前後ショックの仕様変更で関わっていますが、中村社長と整備士鈴木さんの好意で画像の使用許可をいただきました。

 線を引き上の図面は、実車においてどの程度の位置にくるのかを表しました。

 瞬間中心はクランクシャフトよりも前方でやや上方にあるようです。
 これから文献を精読し確認しますが、瞬間中心がクランクセンタ近くにあり、リアタイアから伸びる瞬間中心を通る(写真では黄色)線がキャスターと直角を成すと、ハンドリングやよくなるようです。

 つまり、写真の車両はかなり理想的な配置を持っています。

 今後はこのような車両のエンジン搭載位置(ジオメトリ)などできるだけ多くの参考例を集め、良い車両、悪い車両を見極められるように成りたいと考えております。

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