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レースサポート

NSF100のクアンタムを仕様変更、結果は良好

 NSF100用に仕様変更を施したクアンタムが好評だった話は以前に書きました。

 今回のお題はその改造クアンタムを仕様変更を進めた内容を紹介します。

 本体とリザーブタンクのホース連結方法を変えた

 以前はストレートタイプだったのをバンジョーボルトを用いる形状に改めました。このおかげでエア抜き用のアダプタを取り付けられる仕様にしてあります。エアが機械でしっかり抜けるため、ダンパ温度が高くなっても安定した性能を発揮できます。それだけでなく空気がなければ減衰の発生が遅れないですから、レースシーンでは非常に有益ですし、街乗りでも水平な姿勢を維持しやすくなり、乗り心地はかなり改善します。

 スプリングの着脱を容易にする

 当社の旋盤はミリネジ用になっていますが、擬似的にインチネジを切れるように設定してシリンダーヘッドにねじ山を追加、スプリングシートも改めた事でスプリングコンプレッサーがなくてもバネ交換が行えるようになっています。

 ダイアル変更

 以前の状態でもかなり評価は高く、満足していましたがバイクの安定性が強く、アクセルを開けて曲がる場面で少しの違和があったようです。そこでダイアルを二クリック弱め、動きやすくしてアクセル操作に素早く反応させました。

 結果

 模擬レースではありますが、都民サーキットで無事優勝できたそうで、何よりです。これらのデータを基に来年の自社製ダンパー製作に弾みをつけたいと考えます。

 

 

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サイドカーの紹介動画

 https://youtu.be/_CjwdSC2b4I

 サイドカーでレースをする冨本さんが来てくれました。写真をたくさん撮りましたので、音楽と合わせどの様な機構を持っているのか、外装を外した写真を主に紹介しました。お時間があればどうぞご覧ください。 

 音楽は私の好きなPrizmのオールナイトという曲です。

 

 

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筑波選手権をみてきました。

 本日は56レーシングの小田喜亜門さんがJ-GP3を走ると言うことで、その走りを視察に行ってきました。

 走り自体は小さな体でもなんら問題なく予選で1秒6のタイムを出し、素晴らしいと感じました。

 セッティングは私が口を出す必要もなく、ティーム内で上手にまとめられていたようです。
 走りの確認はダンロップの切り返しと1コーナーで走りを見ることにしました。詳細は省きますが、まだまだ細かい部分で安定しないようですが、乗り始めてからまも無い事を考慮すれば上出来です。

 決勝レースは1コーナーでみましたが、このクラスには慣れていないせいか集団にのまれ他のライダーに遠慮し引いてしまう場面もありましたが、数周して落ち着いてからは引く場面も見かけなくなり安堵しました。

 結果は転倒リタイアとなり残念ではありますが、タイムも悪く無いので今後の成長で優勝を手にするのは間違いなさそうです。

 これほど若いライダーがJ-GP3を走るのは難しい面もありますが、世界GPを走るライダーの低年齢化(私はこれを是とはしませんが)に対応するには仕方のない事なのでしょう。

 今年の前半はミニバイクを主としたレース活動の56Racingでしたが、今後はNSF250Rの出番も増えるそうなので、そうなれば私の出番も増えると思います。次戦の筑波選手権も出走する可能性があるようなので、また現場に顔を出そうと思います。

 

 

 

 

中野真矢さんがお越しくださいました。

 盟友?

 昨日は、元GPライダーの中野真矢さんがお越しくださいました。

 今年はレースが少なく、若いライダーの走りを観察できませんが、それでも着々と地ならしと言いますか準備を進めています。

 中野真矢さんは年に数度、当社へ尋ねてくださいます。56レーシング初年度から手伝いをしていますが、もう少しで10年に届きそうな位に時間が過ぎました。二輪レースを最初に観戦したのは全日本の筑波で、その年は中野さんが連戦連勝し翌年GPへと旅立った年でした。

 その当時、新宿通を走っていると麹町にBPカラーのYZRが飾ってありました。ガラス越しにサックスるを眺める黒人少年のように、憧れたものです。

 疑問をぶつける

 全日本からGP250、GP500、MotoGP、WBSと世界選手権を走り続けた中野さんに、私は数々の疑問をぶつけました。雑誌やTVの論評、噂、画面を通しての考察の正否を知り得たのは、普通の方ではなかなか叶わない、暁光というべき、道標とも言えます。

 疑問を持ったなら、直接質問するのが良いと考えます。知る機会があるのを逃すのは人生を台無しにします。私はGPやライディング、自分では知り得ない世界を開いてもらえ、その知識が今の仕事へ大いに役立っています。

 

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2件のプロモーション動画

 先日、Youtube用のオープニングを作ろうと思ったら思いの外長くなり、そのまま会社のプロモーション動画に格上げして完成させました。

 

 もう一本は56レーシングの簡単なイメージビデオです。 

 

 こちらは昨年の鈴鹿NGK杯の写真(56レーシンではお馴染みの川野さん撮影)を下に構成しています。動画ではないので動きを出すのが難しく、それほど高度な内容ではありませんでしたが、意外に時間がかかりました。

 もっと編集の腕を磨いて、格好良い動画を作れるようにして行きたいと夢想しております。

NSR250,MC18のリア周りを仕立て直す

 昨年依頼をいただいていた、NSR250MC18のリア周りがなんとか完成しました。

 レース用車両のため車高が大幅に上がり、何よりMC18にガルアームがついておりリアショックの寸法が大きく変わってしまい、普通の手段では取り付けできません。そこで純正のMC18のリンクプレートを用いて、コネクティングロッドとダンパーの長さを変更し(調整式に改める)事で普通に使えるようになりました。

 MC18のリンク周りは以前にも計測した事があります。しかしMC21以降は未計測なので今回はかなり手間取りました。

 フレームとリンクプレートは88、スウィングアームは90を選ぶと、ダンパー自由長はかなり短くしなければなりません。コネクティングロッドの長さも変更した方がダンパーを作る際の自由度は上がります。

 以前はターンバックル型の調整式コネクティングロッドを製作していましたが、価格が合わないので販売を中止しました。販売数が見込めそうなら、使い勝手をよくしたターバックル型、価格を追求するのであれば調整の手間はかかりますが、正ネジ式のコネクティングロッドも製作可能です。

 コネクティングロッドとダンパーの両方に長さ調整機能を持たせると、レバー比が変更可能になり難しい反面、面白さもあります。同じスプリングでもリンク比を変更すると驚くほどに硬さが変わります。変化率なども好みの位置へ移動させられますが、純正値をしっかり把握し元に戻せるようにする準備と、バイクの動きの良し悪しを判断できなければ無用の長物どころか、害悪もありますので全ての方に勧めるわけではありませんが、レースなどで使う方には良いと思います。

 ダンパーとコネクティングロッドのセット販売も行っています。選ぶ品にもよりますが、20〜30万円程度が目安となります。NSRのリア周りで悩む方は連絡ください。

 

 

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56レーシング 体制発表会

 昨日は千葉市の56デザイン店舗で行われた、56レーシングの体制発表会へゆきました。

 大まかな内容は動画をご覧ください。
 これまでのロードレースとは違い、規則の緩いミニバイクのSP12と呼ばれるクラスが主戦場になる様です。ミニバイクを全面的にバックアップした事がないので、とても楽しみです。

 今までのイコールコンディションではなく、改造範囲が広いお陰で、リアショックは当社が改造したNSF100用のFGを使えることになりました。これは年間レンタル契約で、ダンパー本体の価格は不要で年2回または3回のO/Hをパック料金にしたサービスです。

 そのダンパーの使用はこちらの動画をご覧ください。

 

 6〜8万円ほどで20万円のダンパーを一年使えます。昨年から始めた小規模な事業ですが、若いライダーを育成するには適した内容だと自負しています。

 桶川というか、ミニバイクコースはほとんどの場合でコースをぐるり一周眺められるため、車両やライダーの問題点を把握するには適した環境だと思います。これは自分自身がミニバイクで走った経験と、56レーシング2年目の桶川でドリームカップを手伝った経験から、とても良い選択だと評せます。

 今年、一番期待しているのはフロントフォークです。古くからミニバイク用のフロントフォークには様々な仕様のバルブが開発されてきましたが、他の追随を許さない圧倒的な性能を有した機構を盛り込んだフロントエンドを完成させてみたいです。これは販売価格もすごいことになるでしょうが、採算度外視のレース活動(もちろん私のじひですが)において、それに見合ったティームとライダーに提供できるのであれば、自分が動く価値があります。

 主戦場は桶川でレースの数は6戦もあり、筑波よりも圧倒的に遠いため移動は大変になりそうです。

 他にもKissレーシングの全日本もあり、今年も慌しくなりそうです。

ライディングスポーツを買いました。

 久しぶりにライディングスポーツを購入しました。

 56レーシングを応援してくださる方にはお馴染みの、名越哲平さんがJ-GP2で年間チャンピオンを獲得したインタヴューが載っていたからです。
昨年は埜口遥希さんが載っていたり、56絡みのライダーが多く乗る様になって、嬉しく思います。

 後半の方にはKissレーシングのR-25がJP250/国内ライセンスクラスのチャンピオンマシンとして取り上げられていました。こちらは当社で扱うFGも写真で取り上げられていました。

 今年も変わらず56レーシングとKissレーシングに関わる予定なので、各ティームの発表を楽しみにお待ちください。

 

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SHOWA、BFFの改造

 来年から始まるST1000へ向け、GSX-R1000Rのフロントフォークを改造しています。

 昔から仕事をいただいている千葉県市川市のJ'sファクトリー様からの依頼です。
 街乗りでは適度に動く良いフロントフォークだが、もてぎロード選手権への参加している中でどうにも動きすぎると問題を抱えてらっしゃるようで、仕様変更となりました。

 ガスで加圧されたフロントフォークは、一般の方にはオーバーホールが叶わず、専門店でも特殊工具を別途で用意しなければならないため、どこでもできる訳ではありません。当社も新規に工具を用意しましたが、さらに使い勝手の良い工具を開発したいところです。

 このフロントフォークの課題は部品点数が多く、摩擦抵抗が大きくなることにあります。組み方を間違えるとオイル通路を塞ぐことができないために、工具も手順も気をつけなければなりません。

 減衰調整のユニットは圧と伸びが一体となっており、これが物珍しさを感じさせます。リアショックのバランスフリーも存在し、仕組みも同様です。減衰の仕様変更が一箇所に集まり、楽なのは確かですがおいそれと手が出せなくなったのも事実で、性能が高度化すると専門性が高くなり、改造が難しくなるのはどこの世界でも同じようです。

 近日、動画でも各部の詳細を紹介してみようと考えていますので、楽しみにお待ちください。

 

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サイドカーレース

 先日、すでに付き合いが八年に及ぶ知人が訪ねてくれました。下のアドレスが、今後の活動について話をした動画です。

 https://www.youtube.com/watch?v=ZFt6a5ac__E&t=8s
 富本さんのTwitter  @Tommyniwatori1

 56レーシングではお馴染みの富本さんです。彼は数年前からサイドカーレースの横に乗るパッセンジャを担当しており、自身のレーシングティームを立ち上げた報告と、それに伴い、来年からのレースサポートを依頼されました。

 そこで、サイドカーレースを初めてじっくり眺め考える機会を得ましたが、想像以上に面白そうです。特にバイクのライダー以上に大きな動きを必要とするパッセンジャの躍動と、それが車両に与える影響を観察するのは非常に興味深いと感じました。

 富本さんの話では、サイドカーの世界ではダンパー性能やセッティングよりも、パッセンジャの動きで旋回性や安定性が大きく変わるため、そちらに重きを置き、ダンパにはそれほどの注意が払われていないそうです。逆を言えば、ほんの少しの割合でも車両の動きが変わり、ドライバとパッセンジャを助ける事が叶えば両者の疲労度を軽減し、更なるタイムアップを期待できると考えました。

 最初は単なるダンパO/Hと小改造を行う予定ですが、私のサイドカーレースへの理解が進めば、セッティング面からもレースサポートを行いたいと思います。

 

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