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夜の首都高

 昨晩はアライメント調整を終え、車高調整もまとまったスイフトで夜の首都高へ試走(テストドライブ)に出かけました。

 大手メーカーでダンパー開発に籍を置く友人と、当社からは私と梅山、それに梅山の同級生が参加です。

 スイフトをメーカー側の立ち位置から評価してもらい、違った視点を学ぶ機会を得られたのは大きな事です。実はこの手の評価会は数度行っていました。今後はカミさんのベンツや自分のE46でも同様の会を催すつもりです。

 同時に友人の乗るデミオも試走し、スイフトとの差をしっかり確認できたのも会を有意義にした要因の一つです。重量バランス、ホイールベース、防音材、ブレーキ、スプリングレートとダンパーのバランスなど。

 梅山の運転技術も以前に比べ格段に向上しました。まだ車両を評価する水準には達していませんが、そのレベルでも何かを感じ取ろうとする姿勢は、評価に値します。友人の運転はハンドル操作、ブレーキの使い方などは助手席に同乗していると、感動を覚えるほどの操作です。凄い技術を目の当たりにすると、羨望と同時に自己鍛錬への火付けになり、向上心が沸き立ちます。

 お客様の車両ですし、女房子供のいる身ですから無理な運転はしませんが、首都高のギャップや変則性は車両を確認するのに極めて有効です。常識の範囲内で、お客様の使用条件に合わせて造り込むには適して状況だと思います。

 

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ひっそりとキャンペーン企画が進行中

 昨晩評価を終えたスイフトですが、納車の準備を行いました。

 ダンパーは現在の持てる技術を駆使し、予算内では十分な仕上がりだと自負しています。しかしながら、もっとこうなればよいのにと言うような、理想は有ります。少しでもそこに近づけるように技術と知識と知恵を身につけなければならないと、実感しました。

  最近の悪天候で汚れてしまった車を、ガソリンスタンドで洗車しました。クリスタルキーパーでコーティングを施し、お客様にも気持ちよく納車出来ました。

 今回の年末キャンペーンは、ヒロコーのエンジンオイル交換と、クリスタルキーパーのコーティングでした。新品でビルシュタインやオーリンズ、アペックスを購入頂き、仕様変更を施して頂いた方は、前述のサービスが付帯します。次回、このスイフトで同じような依頼を頂いた場合は、大よそ33万円の価格となります。高額ではありますが、楽しい車に仕上がりオーナー様も、私自身も納得のゆく一台に仕上げる事が出来、嬉しく思います。

 

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アライメント調整

 スイフトスポーツのホイールアライメントを調整しました。

 この車両はトー調整だけで、他の部分はシムなどを入れて変更しなければならないため、競技用でもないため残念ながらトー調整のみを行いました。

 純正の指定は0.0mm~1.0mmです。車高が変わり測定値は左右とも1.2mmでした。途中の道のりではかなりハンドルを重く感じたのと、復元力が強く少々不快でした。そこで左右共に0.4mmへ調整し乗りましたが、かなり操舵が軽くなり驚きました。街乗りでは丁度良い軽さです。

 車高調整により重量配分をリアへ移し、ダンパーの動かし方もリアに荷重を残りやすくしてあります。リアは粘りっ気が強くなり、先日試乗したベンツ・A170の様なFFらしくない旋回性へと変貌したせいで、回頭性が落ちてしまいました。そこで、トー調整により向きを変えやすくして、安定性と軽快性を両立させられました。

 今後の課題はフロントのストロークを伸ばし、前足を長くすることでブレーキの限界値を上げる事です。ダンパーはもう少し詰められますが、それよりもスプリングレートを見直しプリロードをいじれるようにした方が、より効果的だと考えます。

 全長式や減衰調整でなくとも、車両の姿勢を変えると相対的な減衰力の変化を得られる良い事例となりました。

 

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スイフトスポーツの試乗、評価、発見

 昨晩は、カミさんに買ったA170とスイフトスポーツを試乗しました。

 私を含め総勢4名。チーフアルバイトの矢作、梅山に加えてラインアルバイトの松岡です。梅山にはBMWを含め数多く同乗し運転方法を指導していたため、アクセル、ブレーキ、ハンドルを操作するタイミングや使い方がだいぶ上手になっていました。矢作は昨晩、初めてその辺りを説明したところ、二回目の運転で早々に問題点を修正し、かなり上手な運転を披露してくれました。

 松岡は運転歴も短いため、操作技術と思考方法の両面で修正が必要であり、そこに時間を掛け解説したので、これからは少し運転に対する捉え方が変わってくれるのではないかと期待しています。

 ビルシュタインの送ってきた状態で試乗した感想は「とにかく硬い」です。ゆったりと交差点を曲がると、それなりにロールはしているのでスプリングの硬さに起因するものではなく、手押しでも感じていたダンパーの減衰が原因でした。細かいギャップに一つ一つ反応しガタガタ・ゴツゴツして不快です。

 良路を走れば問題は起こりませんが、道路全体の数パーセントに満たない部分に照準を合わせても無益です。

 そこで改善点がはっきりしたので、一度取り外し分解調整を行いました。一番は重量配分の小さなリア周りに対し効きすぎていた圧(縮み)減衰を抜く事です。これはかなり大幅に抜きました。次いで、足りない伸び減衰を少し強めに足しました。リアシートに乗って体感したのですが、後席の乗り心地は極めて好感触です。社外のスポーツダンパーを入れたようには思えません。むしろ、コンフォート設定の純正ダンパーよりも上質です。これには先述の変更が大きく効果を上げています。この車は旦那さんが運転し、車好きのお子様が助手席に乗るでしょうから、後席は奥様の指定席になると想像します。そこにこの乗り味ならば家族全員が喜ぶ仕様と言えます。

 フロントのストラットも圧減衰が強く、ゴツゴツとした当たりが不快でした。手押しでは伸びと圧の比率はそれほど悪くないように思えたのですが、実際の試乗ではもう少しメリハリが欲しくなります。そのため前のダンパーも圧は大きく抜いて、伸びはそれなりに強めた仕様です。前後ともガス圧は私の考える理想としました。それでもフロントは若干のゴツゴツ感を残しつつも程よいスポーツ性を感じます。低速でハンドルを左右に振ると、舵の付き方に対し、少し鈍重ともいえる反応の後にロールが発生します。このタメが、人間の感性に丁度良く合わさり、心地よいハンドリングを生み出します。本格的にサーキットを走ってタイムを出すのであれば、もっとレスポンスを上げたいでしょうが、街乗りではこの反応速度がむしろスポーティーに思えます。

 何よりうれしいのは、車高調整のリングナットが1G状態でも回せるのです。明日は午後からアライメント調整の予定が入っています。午前中は車高を変えて最後の詰めを行い、トーの調整で完成となります。夜からはダンパーメーカーに勤める友人と一緒に試乗を行い、最終的な評価を下します。

 

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ベンツA170

 先日、妻が車をぶつけてしまい買い替える事になりました。

 フリードやシエンタなど、幾つか実車を確認し運転席にも座ったのですが、前が長く運転する自信がないというので、スライドドアをあきらめ、丁度良い大きさの普通車を探す運びとなりました。

 最初はワーゲンのポロやアップを考えていたようですが、ポロと比較試乗を行い結果、ベンツの少し前のA170を選びました。決めた最大の理由は乗降のしやすさと長さなどだそうです。

 知人の紹介で購入しましたので、早々に持って帰ってきて試乗してみました。ブレーキ、ハンドリング、静粛性のどれをとっても素晴らしい仕上がりに、普段BMWを乗っている身としては悔しい思いです。街乗りを主にした車なのでしょうが、常識的な速度域でくねくね道を走っても楽しく、コーナリング特性だけを取り出してみても良い動きをします。もちろんスポーツカーではないため、少々ロールが大きく速度が乗って大き目のギャップを超えると、収まりが悪い面も見えてきますが、100Kmの常用域では本当に良い乗り味です。ポルシェとは違いますが、路面を掴んで離さない足回りは、ある種の理想形だと感じました。

 ヨコハマタイアのブルーアースに交換し、エンジンオイルとフィルターは変えました。新品タイアはねっとりとした手応えで、ハンドル操作に対して気持ち良い反応を示します。パワステが電動なので、ところどころ違和感を覚えるのも事実ですが、まとめ方は上品です。ブッシュはかなり硬度が高いようですが、パワステのアシストが少し強め(女性の運転を考えての事)だとは思いますが、不快に感じるほどではありません。

 このての車は純正相当品も安く売っているので、ダンパーを新品へ交換するか、また自分でオーバーホールを行うかを考えていますが、来年の楽しみに残しておきます。

 

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Ferrari F40のコニー

 本日、F40のダンパーが届きました。

 軽くばらしましたが、オーバーホールは問題なく進められそうです。F40用にFGか自社製でダンパーを造ってみたいと思いましたが、もし希望される方がいらっしゃいましたら、連絡ください。 

 

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スイフトスポーツ用ビルシュタイン、試乗

 この二日間はスイフトスポーツに取り付けたビルシュタインの試乗を行っていました。

 自宅への帰り道を主にテストしています。毎日通る場所なので、かなり詳細な情報を確認できます。

 先ず、取り付けて感じたのは動きの硬さです。ゴツゴツとして安価なダウンサスと大した差を感じません。これでは折角ビルシュタインを買った意味が無いと思いました。お客様が求めるのは、一流メーカーによる素晴らしいハンドリングと乗り心地だからです。しかし、取り付けてそのままで理想のセッティングだとは私も考えてはいませんでしたから、早速取り外し朝から分解を行いました。

 シム組は思った通りの内容でした。「多分、こういう組み方だろうな」と予想した通りです。そこで「こうすればこうなる」と感じた通りのシム組を行い、前後ともに完成させました。試乗はこれから行います。

 当社はビルシュタインの専門店でもなく、オーバーホール部品の供給もありません。そのため、色々な手法を駆使して作業を可能にしています。ガスバルブも増設し、調整できるようにしました。街乗りであまり高いガス圧は、硬さに直結するため私の好みません。もちろん低いガス圧にも悪い点はありますし、高いガス圧の利点もあります。その両者がバランスする辺りを狙います。

 ビルシュタインに限らず、四輪のダンパーはエア抜きが真空ポンプを使えない形をしています。何か特殊な方法があるのかと常日頃から考えていましたが、今回の新品ビルシュタインを分解することで、その回答を得ました。

 減衰固定型ビルシュタインの性能を大幅に上げる手法を考え出したので、依頼頂いた方には今後提案して行こうと思います。

 

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自分で改造したのに、高評価

 兄のレガシーに使う、BP用のビルシュタインがかなり良いです。

 昨年、私が改造してオーバーホールを可能にしましたが、その際にチャチャっとシムを組み替えておきました。いつものBMWを代車に出している都合でこの二日間はレガシーで通勤していたところ、その動きの良さに感動しています。

 詳細な報告はまた後日行いますが、かなり好みの動きをします。いま預かっているスイフトもこの動きを狙ってゆこうと思いました。

 

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新品なれど分解確認

 届いたビルシュタインのダンパーですが、フロントのストラットを手押しした際にゴムの摩擦が多く感じられました。そのため、簡単な分解とグリスアップを行いました。

 前後とも私の考える動きとは若干違っているため、一度試乗を行った後で、シムを組み直す必要がありそうです。そうは申しましても、実際に乗ってみたら良い場合もあるので、あまり強い先入観を持たずに試乗に臨みたいと思います。 

 

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ビルシュタインが届きました。

 阿部商会様からスイフトスポーツZC32S用のショックが届きました。

 基本設定は悪くなさそうなので、各部グリスアップを施してから車体に組み込みます。明日の夜には試乗を行えるようにして、週末にセットアップを行う予定です。

 今から楽しみです。

 

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