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Ferrari 456GT

 本日は456GTの専門店「赤い悪魔」の吉川さんがお越しくださいました。

 やはり外装の造り込みは素晴らしく、綺麗なラインの外装でした。板金コースに通う二級整備士の矢作が言うには「細かいチリ合わせは国産の方が上」との事でした。しかし、全体の仕上がりを見ると、お金の掛け方が違うと素人の私でもわかる程でした。工業デザイナーの奥山清之さんは「近くで見ると破綻しているが、数メートル離れてみると素晴らしいまとまり」がフェッラーリだそうです。

 車両の乗り味も同じく、一つ一つの動きよりも車全体としてみた場合に、どの様な動きをするかが大切です。これを高度に具体化しているのがポルシェだと思います。

Mi sembra che la Ferrari sia questo modello,forse...

 

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タイアの空気圧調整

 先週の土曜日の帰宅前、車を洗いタイアの空気圧も確認しました。

 バイクでも車でも空気圧調整は基本でしょうが、メーカーの設定値やタイア交換をしてくれるお店の言う値を基に、自分の好みに振ると乗り物はより楽しくなると思います。

 テスト車両のBMW・318Ciはフロント215の45・17、リアは225の45・17扁平のブリジストンRegnoを使っています。タイア交換を終え、すぐに測ったところ前後とも2.7kの空気圧で流石に高すぎると思い、とりあえず2.4Kまで下げました。2.7と2.4では大きな差を感じませんでした。

 今回はフロントを2.2k、リアは2.0kで帰宅したところ、激変と言えるほどの差を感じました。静粛性が大幅にあがり柔らかい乗り味に変わっていました。反面、タイアのレスポンスが下がり機敏性はなくなったので、より乗用車としての性能が上がった印象です。

 スポーツ走行を考えれば、もう少しスポーツ向けのタイアで空気圧を微調整すれば、私の考える大人のスポーツカーになりそうです。ただ、Regnoの性能も確かめてみたかった事もあり、一年程はこのタイアで色々試してみます。

 空気圧の調整で得られるのは、乗り味の変化だけでなく、サスペンション、ダンパーセッティングでは変化させられない部分を確認できる点もあります。サスばかりに目が向いて、原因はタイアや空気圧の場合もあり、やはり沢山経験することが大切だと考えます。

 ちなみに「Regno」とはイタリア語で「王国」の意味です。読み方は「レンニョ」です。

 

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BMW用のWP、初めての作業

 多くのダンパーを手掛けていますが、それでも初めての作業はまだまだ沢山来ます。

 本日はWPのリアショックを組み立てていましたが、初めてのリアロッド加工で少し違ったバイトを使う必要がありました。内径6.5mmの穴繰り加工でしたから、少々気を使いました。切り込みを0.1mmとし、回転数は380~555を試し綺麗に仕上がりました。精度も±0/100mmと納得の出来で、作業者としても満足の行く内容でした。

 他には、ガス入れのバルブを特殊な形状で製作し、外部に突起などを出さずに済み、普通の方が見ればガス入れの方法がわからないように仕上げてあります。

 

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方向性を見出す

 318Ciの足回りのセットをどのようにするのか、やっと方向性が見出せました。

 BMWらしい軽快なハンドリングは、速度を上げるにつれ切れ味を増し、その刃は自分に向かってきます。その切れ味を調整して自分に向かってくる一歩手前で留めるようにするのが、今回の目標です。

 安定感の度合いで言えば911のリア周りは絶大ですが、そこを目指したのではBMWらしさを失うため、その塩梅が調整者のセンスを問われると考えています。すぐには時間が取れませんが、下準備を行いじっくり作り上げようと思います。

 

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BMWとの対比

 911に乗ったことで、BMW・318Ciという車がより明確に理解できました。

 スポーツカーだと思っていたこの車は、乗用車をスポーツカー仕立てにした車でした。乗車感覚は911と比べに箱感が緩く感じます。

 しかし、その中でも318Ciの光るポイントも見つけました。フロントミッドシップのお陰で、ハンドリングの切れ味は非常に鋭利です。それはポルシェ以上でした。朝の通勤路にある切り返しのポイントで、いつもよりほんの少し速度を乗せて走りましたが、その感覚はますますバイクに近い物を感じました。安く作ったとしても本気の部分があれば、それはやはり魅力に感じます。マツダのロードスターがその典型だと思います。

 

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Porsche 911 Carrera2 996

 水冷911のカレラ2を試乗しました。

 これほど完成度の高い車を、瞬時に分析するのは中々難しい作業でしたが、それでも幾つかの事が分かりました。

 ハンドル操作が重いなどパッと乗って分かる事を除き、車両運動とサスペンションの動きに焦点を合わせ分析してみました。

 全体の乗り味は非常にまろやかです。硬いか柔らかいかで表現するなら柔らかいサスペンションです。ただ柔らかいのではなく、動くべきところと踏ん張る必要のあるところを、それぞれ上手に色分けできています。

 ABSが効くほどブレーキをグッと踏んでみましたが、その動きはバイクのフロントフォークと同様の感触です。たっぷりストロークがあり、十分な手応えを感じます。ストロークが多くバネを含めたダンパーの設定も良いせいで、タイアのロック寸前がつかみやすいと感じました。

 その使いやすいブレーキで切っ掛けを作りコーナーへ入ってゆきますが、RRならではの車の動きは特徴的でした。リアを軸に、フロントが内向する(当たり前ですが)FFとは逆の感覚です。ロールを上手く使い、フロントを潜り込ませるように鼻先をインに向けてゆきます。バイクで言うならホンダの乗り味に近いと思います。これは両者とも、リアのグリップは絶対に抜かないという強い意志があると推測します。少し前のRS125や現行のNSF250Rも近いハンドリングだと思います。

 車全体のボディー剛性は、たぶん極めて高いと思うのですが、その分ダンパー込みのサスペンション全体にサスペンションとしての仕事を全うさせられるため、役割分担が明確に出来るのでしょう。この点は、やはり二輪車も同様です。フロントフォークは言い換えればストラット、リアはマルチリンクやダブルウィッシュボーンと同様だからです。特にフロントフォークは結合部にブッシュなどのゴム系が入らないため、ブレーキング時のダイレクト感は四輪車を圧倒的に上回ります。リアもゴムブッシュを介在させる車種はそれほど多くないため、ちょっとしたスポーツモデルならフェッラーリやポルシェと同等のスポーツ性を有します。そこまでは良いのですが、二輪車の問題はフロントフォークとダンパーの設定を詰め切れていないために、楽しさが半減しています。もしくは万人向けという名の中途半端なセッティングで、最後の最後までバイクを仕上げる事を拒否したその姿勢です。車は数の力と高価格が可能なため、細部の造り込みはかなり高い水準で完成されています。しかし、それだけでなく良い乗り物を造る意思があるのだと感じます。二輪車に同様の造り込みをするならば、当社では30~50万円は頂いています。逆に言えば、それだけ掛ければ、フェッラーリやポルシェと同質の乗り物に出来るという事です。

 ここ最近、色々な車の乗り味を確かめてみました。特にポルシェの振動やピッチングに関する造りは驚く程、緻密に大雑把に造ってありました。この表現はオキシモロンのようですが、私が理想とする乗り味の、到達点の第一ステージと言えそうです。

 追記 フロントのトランク(ボンネット?)の締めが甘かったようです。このあとグッと押し込みしっかり締めました。

 

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ポルシェで分かった事

 今日はダンパーのオーバーホールを行う下調べで、ポルシェを試乗しました。

 詳細は後日に譲りますが、基本的な方向性は十分理解できました。車両パッケージはとても良く、逆に面白い部分もあります。私が理想とする乗り味を体現してあり、少々驚きました。

 

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ドアのフランジから価値を測る

 きのう見たBMWで一番驚いたのは、ドアの根本、取り付けフランジの形状です。鋳物らしいのですが(もしかしたら鍛造)、国産ならほとんどがプレス材を溶接です。

 これだけしっかりした造りならば、ドアも下がり難いのではないかと推察します。最近のBMWやベンツは値下がりが激しいと聞きますが「価値と価格」は別物です。いくら中古で安かろうが0円だろうが、価値は下がりません。価格のみで判断すれば、惑わされてしまいます。

 少なくとも観てきた車たちは、しっかりとした造り込みを感じました。この様な品を私も製造販売してゆきたいと感じた次第です。

 

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現行の320iに試乗、価値観

 今日は仕事の合間を縫ってBMW柏へ行き、3シリーズの320iに試乗してきました。

 当社のデモカーとして買ったE46は古い型なので、今の価値観と価格を知りたくて試乗を申し込んだ次第です。結果は「600万円近い価格でこの走りなら悪くはない」という内容でした。ただ、これなら中古で割安なのを買うのが私の本心です。

 それよりも、5のMスポーツが800万円を超す価格で展示されていましたが、運転席や後席に座った感じであれば、一番価格に見合った内容は5ではないかと感じました。正直欲しいと思います。

 今後も色々なメーカーの車(バイク)に試乗し、価値観を養うつもりです。

 

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BMW E46 318Ci 試乗車

 当社のデモカーにするために購入した318Ciは、わたくし新保が会社にいる時にいつでも試乗頂けます。

 最初に近所の試乗コースを私が運転しながら案内し、そのあとで、運転をかわり試乗頂きます。

 料金や保険などは無料です。

 このBMWは今後、足回りの大掛かりなメンテナンスを施し、ダンパーのセッティングを自社で味付けして、そのコンセプト販売する予定です。しかし、なぜE46のクーペなのか?実は湾岸ミッドナイトでE46のM3CSLが取り上げられていて、その影響もあります。本音はセダンでMTの方が大人の遊びっぽい感じもするのですが、前記の理由からクーペを選びました。

 

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