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56RACING

サーキットを歩いてみよう。

 昨日は全日本の茂木を観戦しに息子を連れて行って来ました。

 56レーシングの2台、56出身の二人のライダーを観に行きましたが、観ている方も楽しいレースでした。

 MFJのYouTubeでレース内容をご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

 話は変わりますが、サーキットを歩くと色々なことがわかります。例えば筑波サーキットはコースの内外を歩いてもほぼ平坦です。1コーナーのみトンネルを避けるために大きく上りますが、それでも大した上りではありません。

 鈴鹿、茂木、岡山、オートポリス、菅生にも行きましたが、これらのコースは大抵が山を切り開き作られたコースなので、上下が激しい。特に九州はすごい高低差です。
 ミニバイクコースは小さいこともあり、高低差が少なく、しかも路面も平坦に見えます。しかし実際にコースを歩いてみると理解に易いのですが、一般道とは比較にならないほどバンクが付いています。

 タイムを気にしないファンライドなら別ですが、少しでも速くなりたいと考えるライダーは、コースを歩きそれを仔細に確認するなら新たな発見があり、考える契機にもなりますから、タイムの短縮にも少なからず影響があるように思います。

 

 

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久しぶりの筑波選手権

 昨年の夏以来、筑波選手権へ56Racingのレースサポートへ行ってきました。

 私の成さねばならぬ事は特段ありませんでしたが、走りを常に確認し続けライダーの変化を自分に覚え込ませる必要があり、観にゆきました。他にもキジマ・Kissレーシングも同時サポートでダンパの手直しやスプリングの手配も行いました。

 これまでと違い、コース脇から観察するのが仕事です。昨年からカメラも良い物を買い今回は撮影も楽しみにしていましたが、考えていた通り良い出張にできました。

 私はブログや動画の内容は、自身が撮影した写真から着想を得ています。今後は沢山撮影した写真からサスセットやライディングの話をして行こうと思いますし、それが皆さんの役に立てるなら嬉しいです。なぜなら若い頃に無知、無謀な走りで散々痛い思いをし、散財をしたため皆さんにはそんな無駄はしないで有効なお金の使い方をしてもらって、その一部でセイクレッドグランドを利用していただけると幸いです。

 

 

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筑波選手権をみてきました。

 本日は56レーシングの小田喜亜門さんがJ-GP3を走ると言うことで、その走りを視察に行ってきました。

 走り自体は小さな体でもなんら問題なく予選で1秒6のタイムを出し、素晴らしいと感じました。

 セッティングは私が口を出す必要もなく、ティーム内で上手にまとめられていたようです。
 走りの確認はダンロップの切り返しと1コーナーで走りを見ることにしました。詳細は省きますが、まだまだ細かい部分で安定しないようですが、乗り始めてからまも無い事を考慮すれば上出来です。

 決勝レースは1コーナーでみましたが、このクラスには慣れていないせいか集団にのまれ他のライダーに遠慮し引いてしまう場面もありましたが、数周して落ち着いてからは引く場面も見かけなくなり安堵しました。

 結果は転倒リタイアとなり残念ではありますが、タイムも悪く無いので今後の成長で優勝を手にするのは間違いなさそうです。

 これほど若いライダーがJ-GP3を走るのは難しい面もありますが、世界GPを走るライダーの低年齢化(私はこれを是とはしませんが)に対応するには仕方のない事なのでしょう。

 今年の前半はミニバイクを主としたレース活動の56Racingでしたが、今後はNSF250Rの出番も増えるそうなので、そうなれば私の出番も増えると思います。次戦の筑波選手権も出走する可能性があるようなので、また現場に顔を出そうと思います。

 

 

 

 

中野真矢さんがお越しくださいました。

 盟友?

 昨日は、元GPライダーの中野真矢さんがお越しくださいました。

 今年はレースが少なく、若いライダーの走りを観察できませんが、それでも着々と地ならしと言いますか準備を進めています。

 中野真矢さんは年に数度、当社へ尋ねてくださいます。56レーシング初年度から手伝いをしていますが、もう少しで10年に届きそうな位に時間が過ぎました。二輪レースを最初に観戦したのは全日本の筑波で、その年は中野さんが連戦連勝し翌年GPへと旅立った年でした。

 その当時、新宿通を走っていると麹町にBPカラーのYZRが飾ってありました。ガラス越しにサックスるを眺める黒人少年のように、憧れたものです。

 疑問をぶつける

 全日本からGP250、GP500、MotoGP、WBSと世界選手権を走り続けた中野さんに、私は数々の疑問をぶつけました。雑誌やTVの論評、噂、画面を通しての考察の正否を知り得たのは、普通の方ではなかなか叶わない、暁光というべき、道標とも言えます。

 疑問を持ったなら、直接質問するのが良いと考えます。知る機会があるのを逃すのは人生を台無しにします。私はGPやライディング、自分では知り得ない世界を開いてもらえ、その知識が今の仕事へ大いに役立っています。

 

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2件のプロモーション動画

 先日、Youtube用のオープニングを作ろうと思ったら思いの外長くなり、そのまま会社のプロモーション動画に格上げして完成させました。

 

 もう一本は56レーシングの簡単なイメージビデオです。 

 

 こちらは昨年の鈴鹿NGK杯の写真(56レーシンではお馴染みの川野さん撮影)を下に構成しています。動画ではないので動きを出すのが難しく、それほど高度な内容ではありませんでしたが、意外に時間がかかりました。

 もっと編集の腕を磨いて、格好良い動画を作れるようにして行きたいと夢想しております。

56レーシング 体制発表会

 昨日は千葉市の56デザイン店舗で行われた、56レーシングの体制発表会へゆきました。

 大まかな内容は動画をご覧ください。
 これまでのロードレースとは違い、規則の緩いミニバイクのSP12と呼ばれるクラスが主戦場になる様です。ミニバイクを全面的にバックアップした事がないので、とても楽しみです。

 今までのイコールコンディションではなく、改造範囲が広いお陰で、リアショックは当社が改造したNSF100用のFGを使えることになりました。これは年間レンタル契約で、ダンパー本体の価格は不要で年2回または3回のO/Hをパック料金にしたサービスです。

 そのダンパーの使用はこちらの動画をご覧ください。

 

 6〜8万円ほどで20万円のダンパーを一年使えます。昨年から始めた小規模な事業ですが、若いライダーを育成するには適した内容だと自負しています。

 桶川というか、ミニバイクコースはほとんどの場合でコースをぐるり一周眺められるため、車両やライダーの問題点を把握するには適した環境だと思います。これは自分自身がミニバイクで走った経験と、56レーシング2年目の桶川でドリームカップを手伝った経験から、とても良い選択だと評せます。

 今年、一番期待しているのはフロントフォークです。古くからミニバイク用のフロントフォークには様々な仕様のバルブが開発されてきましたが、他の追随を許さない圧倒的な性能を有した機構を盛り込んだフロントエンドを完成させてみたいです。これは販売価格もすごいことになるでしょうが、採算度外視のレース活動(もちろん私のじひですが)において、それに見合ったティームとライダーに提供できるのであれば、自分が動く価値があります。

 主戦場は桶川でレースの数は6戦もあり、筑波よりも圧倒的に遠いため移動は大変になりそうです。

 他にもKissレーシングの全日本もあり、今年も慌しくなりそうです。

ライディングスポーツを買いました。

 久しぶりにライディングスポーツを購入しました。

 56レーシングを応援してくださる方にはお馴染みの、名越哲平さんがJ-GP2で年間チャンピオンを獲得したインタヴューが載っていたからです。
昨年は埜口遥希さんが載っていたり、56絡みのライダーが多く乗る様になって、嬉しく思います。

 後半の方にはKissレーシングのR-25がJP250/国内ライセンスクラスのチャンピオンマシンとして取り上げられていました。こちらは当社で扱うFGも写真で取り上げられていました。

 今年も変わらず56レーシングとKissレーシングに関わる予定なので、各ティームの発表を楽しみにお待ちください。

 

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セッティングについて YouTube

 昨晩、セッティングについての動画第二段をアップロードしました。

 https://www.youtube.com/watch?v=U-BD3vtptnw&t=3s

 こちらからご覧いただけます。

 セッティングを行う上で、基本となり大切なのは現状把握と狙いを定める事にあります。現状と理想のギャップを埋める行為がセッティング であり、セッティング巧者とは「最適な理想の形」をイメージできる人の事を指すと思います。
 その上で、その理想の形へと歩を進めるのが実際のダイアル調整です。これは技術論です。つまりは学習により習得可能な分野だと考えています。反して理想をイメージするのはある程度は技術で補えますが、その大半はアートと呼べる範疇を含みますので、想像力、空想力が大切になってきます。

 現状把握ができたならば、ほんの少しの想像力でほんの少し良い状態を目指せば、理想と現実の乖離は少なくてすみます。その隙間を埋める経験を積み重ね、ダイアル調整を覚えて行くのだと思います。

 逆に56レーシングに関わる中で学んだのは、GPライダーを目指す若者たちは、現状把握と理想の二点をしっかり認識できれば、ダイアル調整の技術がなくても(むしろ持たない方が)素晴らしいライダーへと育つという現実でした。ですから、この動画やブログで細かく説明した内容を、上を目指すライダーは理解する必要がありません。逆に、バイクやサスペンションの技術、構造を深く理解し、変更したセットを自分で楽しみたい方には本稿は役に立つし、楽しんで頂けると自負しております。

 

56レーシングのライダー育成について

 56レーシングと一緒にレースを戦う意義は、監督が話す様に世界で通用するレーサーを育てたい。その場を通して私自身も色々と吸収したいとの思いからです。

 その一方で監督とそのお父さんが常々おっしゃっているのは、人間教育です。単に走るのが速いライダーに育てれば良いのではなく、社会人として一人の人間として立派な人格に育てば、レースを離れた後でも、社会で、世界で、通用する人材になる。そう話しています。

 前回のレースは全日本併催のCBRカップを二人のライダーが参戦しました。田中選手は初日の走行で転倒し、脳震盪により出場できませんでした。

 もう一人のライダー、梶山選手はチャンピオンシップがかかったレースに緊張しながらも、自信を持っている様に見えました。練習走行、予選へと少しづつタイムも詰めて決勝は優勝を狙っていたはずです。しかし、レースが始まり一周目を終える頃にマシントラブルでリタイアになりました。

 すぐにティームテントを尋ねましたが、お通夜よりも沈んだ空気に、かける言葉もありません。周りにいた人たちに状況を尋ね、リタイアの原因を知りましたが、梶山選手はトランポの中で苛立ちと悔しさが入り混じり、泣いていたそうです。
 そんな時間が15〜20分続いた後、親御さんに促され梶山選手が表に出てきました。皆の前で「誰も悪くありません。応援して頂いた皆さん、ありがとうございます」と状況を受け入れ、挨拶をしました。

 野球の野村監督が度々「野球選手を引退した後の方が人生は長い。だから社会人としてしっかり選手を教育しなければならない」と話されています。今回の梶山選手も全く同じ状況だと感じました。
 悔しい気持ちはあって当然ですが、そこで気丈に振る舞うのは大人としての礼儀です。

 私はレーシングティームの雰囲気は監督ではなく、ライダーが作る(醸し出す、または醸成するとも表現できる)物だと思います。だからこそ、ティームが沈んでいたり雰囲気の悪い時こそ、ライダー自らそれを打破しなければなりません。
 若い梶山さんは自身の置かれた状況において、最大限の事をしてのけたと思います。これはつまり、56レーシングのライダー育成が狙い通り進んだ結果なのです。

 トラブルが発生し、それによりライダーが抱えた苦悩は監督以下、ティーム一丸となり対処しなければならないでしょうが、期せずしてライダーの成長を強く実感させられました。

 以上はティームから一歩離れたて観た、私の感想です。監督も当然ですが、メカニックの3名は本当に苦しいはずです。これにめげる様な構成員ではないと知っていますので、次回のNGK杯では万全の状態でレースに挑めると信じています。

二つのレース

 先週は56レーシングの鈴鹿サンデーロードレースと、茂木ロードが重なりました。

 私は柏で電話、メッセージでティームから連絡をもらい対応しました。鈴鹿には当社に在籍していた大槻が参加していた為、現場の細かいセッティングに関しては心配の必要がなく、茂木の松山選手が乗るNSF250Rのセットをライダーと中野監督の両者から聴き取りをし、方向性を伝えていました。

 NSFのフロントはかなり良い感触を得られたそうですが、リアが決まらずにアレコレ試す中、最後は車高を変える提案をしました。走った印象はまだ確認していませんが、三位はティームとってもライダーにとっても満足の行く内容ではないともいます。リアのフィーリングがもう少し改善させられたら良かったと、今更ながらに脳内でセットを変更しています。

 松山選手は日本GPと併催されるATCを走るため、その練習も兼ねた参戦でした。今回の内容、結果はきっと彼の危機感を煽り、次のレースではもっと成長してくれると思います。

 

 鈴鹿サンデーロードレースを走った二人のライダー、田中選手と梶山選手については、当社のfacebookに簡単な感想を書き記しましたので、興味をお持ちの方はそちらをご覧ください。
今年、この両者について感じる点はその成長ぶりです。
 私も人のことを叱るほど立派な人間ではありませんが、立場上、必要にかられその役を演じなければなりません。今年の春に鈴鹿サンデーロードレースをサポートへ行った際、二人のライダーに危機感が無いと言う事で、夜の食事会において少々きつく、その行動を戒めました。
 梶山選手はその次の日から行動を変え、それが直ぐにタイムとレース内容に反映されました。
 田中選手はその時点においては、意味を理解できていなかったように思います。彼は梶山選手よりも3歳若い中学生ですから、それを理解するのにもう一戦必要でした。が、その理解に必要だった一戦でとても悔しい思いをしたようで、それ以降は取り組む姿勢が大きく変わりました。

 埜口遥希君も出会ってから、5年が経ちました。彼の精神的な成長は著しいと感じます。大人だから成長しない、などと言う気は毛頭ございません。が、子供が大人になりつつある、その変革期の変貌っぷりは見ていて頼もしく感じます。
 私の子供はまだ9歳と4歳なのですが、中学生から高校生になる大きな子供の成長を疑似体験させてもらえて、とても面白い時間を一緒に過ごせています。

 

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