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ダンパー仕様変更

SHOWA,BFFの構造

 昨年、ZX-10Rを購入して前後ショックを自分の手で改良してきました。

 GSX-R1000RのフォークもST1000のために改造した経験もあります。

 このフロントフォークの根本思想はとても素晴らしいです。問題点があるとするなら構造が複雑でバネ下重量が大きい点だけです。
しかしZX-10Rのサスペンションセッティングの評判はあまり良くないようです。その原因は簡単で、フロントのフォークスプリングとトップアウトスプリングが硬すぎて、動きを演出できないのです。

 主バネが硬いのでストロークを深く入れづらいのに、トップアウトも硬く伸び切らない。極端に短く要約すると「フォークのストロークが短い」となります。

 それを解消するためには、主バネとトップアウトの定数を適正値にしてストロークを確保する。となります。それに伴い幾つか手を入れる必要はありますが、寸法補正にまつわる部分なので本質論からはずれますため、詳細は割愛します。

 トップアウトをバネ業者さんに厳密測定を依頼したところ1.2Kgf/mmでした。主バネは1.2Kgf/mmです。この両者を適切にするだけで、ZX-10Rは極めて良質な操舵性を体感できるようになります。近日、動画で話をするつもりですが、このフォークの動きは極めて上質で楽しいです。スーパースポーツとは思えないほど潤沢なストローク感を演出できるようになります。

 それに反してリアショックの動きは純正状態でも素晴らしいものがあります。適切なバネ定数と減衰。車高に関してもフロントフォークの突き出しを好みに微調整すれば、気持ちよく整います。そのためにリアへの提案はキチンとO/Hすればバネ交換すら不要と、お客様には伝えています。

 この車両に関しては新たな依頼が有りましたので、再度ブログで取り上げます。

 

 

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