ホーム>SACRED GROUND STAFF BLOG>ダンパー仕様変更>CB1100EXの試乗
ダンパー仕様変更

CB1100EXの試乗

 先週CB1100EXを試乗しました。

 2年ほど前に私がサスペンションの改造を行った車両です。そのため純正ではありませんのでその点を申し添えておきます。

 外観は好みもあるとおもいますが、私は好きです。特にモデルチェンジ前の初期型がより好みです。

 エンジンはとても素晴らしいと感じます。綺麗には回りませんが4千回転手前までゴロゴロとした、ゼファーとは違った心地よさがあります。トルクも十分です。むしろ9千回転まで回すと恐ろしく速いので、一般道ではそれほど回転を上げる必要は有りません。
 低回転からアクセルを多めに開け、グッと加速する様はなかなかの快感です。

 純正のサスペンションはリアショックのバネが突っ張った印象で、靭やかさが有りません。細かい凹凸でも過敏に反応するため疲れます。そこでリアショックはバネを緩めの設定としました。車高に関しても前が低い(後ろが高い)と感じましたので、リアを下げフロントも作り直し持ち上げました。

 この設定が功を奏して、リアタイアを軸に気持ちよく曲がる車両に出来ました。18インチホイールはクイクイと曲がりはしませんが、私の感覚にはむしろ丁度よい位で忙しなさも感じずに済みます。大径ホイールは旋回の為の入力を行ったあとで、少しの間を持って旋回体制に入ります。
 これがより顕著なのはZ1などの19インチ車両です。17インチから乗り替えれば、確実に体感出来ます。私は19インチでも楽しいと思いました。
 CB1100EXはエンジン特性とホイールを含む設計思想(ジオメトリ)が良く、設計者の知見とこういった車両を発売する許可を出した上層部の方には心から感謝と賛辞を贈りたくなります。

 ただ、サスペンションの初期設定には疑問を感じますので、それは残念です。しかしそのお陰で当社のような街のサスペンション屋に依頼があるので、有り難いのかもしれません。
 

 CB1100を良くする肝は、リアショックのバネの硬さ、イニシャル荷重、それにダンパー長です。フロントはその後に変更すれば大丈夫です。最高の一台に仕上げようとすれば、50万円~となりますがその手前から段階的に良くする方法もありますし、更に飛び抜けた仕様もありますので、自分の車両を面白くしたい方は是非相談して下さい。

 

 

20211223151336.JPG

2021122315138.JPG

2021122315128.JPG20211223151236.JPG

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.sgfacendo.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/3236

ページ上部へ