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2021年9月

ZX-12Rのアウターチューブとガイドブッシュ

 このブログでも何度か書き記しましたが、ZX-12Rのアウターチューブ加工依頼がありました。

 本件は交換部品の設定がないガイドブッシュを交換しつつ、オイルシール側のブッシュを高さ8mmから12mmへと変更するものです。ブッシュの厚み(高さ)により摩擦抵抗と面圧の関係により、インナーチューブの痛み具合が変わってきます。そのために適正な厚みでなければ早期にインナ表面が傷つきます。
 大抵の車両は厚み12~15mmでそこそこの割合で20mmの品もあります。ただ10mmは見たことがありません。8mmは20年以上前のKYBで頻繁に用いられましたが、前記の問題からか最近では使われなくなったようです。

 フロントフォークのO/Hと併せて、またはアウターチューブ単体での依頼も受けておりますので、問い合わせください。

 

 

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CRF250R

 春頃にCRF250Rの2016年型を購入しました。

 この車両でモトクロスを久しぶりに再開するつもりでしたが、若いライダーに貸し出すことになり、急遽自分用に別の車両を用意しました。新たに調達したのは2004年型のCRF250Rです。

 実はモトクロッサーはKXが好きで若い時分にはKX250、125、85で少し走っていました。今回も本当はKXが欲しかったというのが本音ではありますけれど、貸し出すライダーがホンダ契約のために車両もホンダに限定されております。

 そういった事情もありホンダを選んだ訳です。若いライダーには新しい車両を貸すことに決めました。走って学んで楽しみたいだけの私には古い車両で十分という面もありますし、なにより現行車よりも「あの頃のあの車両」といったように、昔見た格好良いバイクに乗りたいと欲求もあります。

 私は当年取って42歳になりますが、ようやく上の年代の方が旧車を欲しがる理由が肌身を通して理解出来料になりました。

 そういった訳で、準備を整えて走ってきます。

 

 

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デイトナのリアショック

 スクーターに用いるデイトナのリアショックをO/Hいたしました。

 やや込み入った造りのリアショックで、難しくはないが分解には手順が多く作業工賃が高くなります。

 極めて単純なモノチューブ構造ではありますが、リバウンドストッパがなく、オイルロックを使ってその代わりをする面白い作りです。

 昔ながらのド・カルボン型で伸び減衰の制御は単純な穴経のみに頼り、そこに調整機構を付けているのが先進的(といっても70年代なら)と申せましょう。ロッド径は14mmでシリンダの材質はアルミなので割と凝った仕様で、設計者がある程度好き放題したのが伺えて面白いです。

 車高調整も可能ながらその仕組は四輪の全長式に習っている点も面白い。ある程度の仕様を決めてから実際の設計・製造は大手のダンパーメーカーが手掛けたのか?はたまた、デイトナが自社で全てを差配したのか?などと想像を膨らませて楽しんでいます。

 唯一気になったのはオイルシールとして用いられているXリングが組み込み時にねじれていた点です。XリングはOリングと同じ様につかえるが、接点が少ない(締め代とも関連して)ために低摩擦を謳っています。しかし組み込み時に上手に入れないと写真の様にいびつなまま収まってしまうので、注意が必要です。
 Oリングも実は似たような減少が起こります。例えばグリースを塗布せずに溝へ入れると、ねじれます。丸いOリングなので経験の浅い人には判別しずらいのですが、製造時にできる外周と内周の合わせ面がそれを教えてくれます。

 そういった訳で、O/H希望の方は問題なく対応できます。価格は4万円からとなりますので、問い合わせください。

 

 

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稲毛海岸の遊覧船に乗ってきました。

 最近ブログの更新を怠っていただけでなく、サスの話もしていない気がします。そんな事は意に介さず今回も遊びに出かけた話です。

 緊急事態宣言下ですから、千葉県内で屋外を求め遊覧船になりました。

 カモメがかっぱえびせんを食べる瞬間を捉えたりと、楽しい写真撮影でした。帰宅したらRAW現像でまた楽しむ二段構え。

 サスペンション、ダンパー、セッティング。これらの事を直接的に考えるのではなく、多様な経験から新たな着想を得ることもありますので、ある程度その技術や知識を得たら違った事をして考えを一度混ぜ合わせて均してみるのが吉と考えます。

 専門分野に閉じこもるのではなく、かといって全く頭の中から追い出すわけでなく、いつもどこか頭の片隅にそれらを思考し、常に考え続ければ良い解決策も思い浮かぶというもの。といった訳で日曜日くらいは家族と過ごす様にしています。

 

 

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石川紀行

 練習用の車両、CRF250Rを引き取りに石川県へゆきました。

 行きは高速を使わず全て下道で、柏を出立し埼玉、群馬、長野、富山から石川県へ10時間以上かけて無事に到着。

 車両を無事に引き上げて、こちらが本来の目的か?と言われそうなダム探索と写真撮影を楽しみました。

 

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