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高性能の謳い文句は本当か

 とある大陸アジア性のリアショックを整備しました。

 コンプレッションアジャスタからのOリング漏れ修理ですが、その原因はOリングの寸法が小さい、または穴の内径が加工の失敗で拡がっていたかのどちらかです。これはOリングを適正な品へと交換し問題は解消しました。

 この圧減衰の調整部分を分解し驚きました。それは環状隙間の、要するにNJ(ニードルジェット)とJN(ジェットニードル)のみで流量が過大になった際の逃がし弁がない、単純な構造でした。これは2乗型なので大きな衝撃ではショックが固まるはずです。
 このメーカーを扱うお店のサイトを覗くと「巷間では高性能と言われている」などと書かれていました。前記の点を見ても私の目には高性能には見えません。

 大陸アジア製造のショックは安い工賃を武器にして、アルミの総削り出しで男心をくすぐります。その外観や色合いは私の目には下品に写りますが、一般的には好まれているようで価格も含めて最近は販売も多い様です。

 しかし価格が安い分、内部の構造は未だ一級品とされる会社には遠く及びません。ピストンリングの材質や内部部品の形状、前述のコンプレッションアジャスタの構造などがそれです。

 宣伝文句として高性能を謳うのは致し方ないでしょう。購入される方は、本当の性能がどの程度なのかを吟味し極力情報を集めた上で、購入の判断をして下されば余計な出費もなく賢いお金の使い方ができ様、このブログが一助になれば幸と思います。

 

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