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2020年11月

読書に関して

 昨日、高知県から友人が遊びに来たので東京で会ってきました。

 お酒を飲む予定でしたので、カミさんに駅まで送ってもらい電車で移動しました。電車移動の利点は読書ができる点です。

 私は電車に乗っている時間、音楽も聴きませんし携帯電話も触りません。外を眺めたり乗客を観察したりしますが、殆どの時間は読書に費やします。7〜8年前は毎週電車で出かけ往復で一冊程度は本が読めました。月に4冊以上、年間で50冊は読めたのですが、最近は出かける事も極端に減り読書量が大幅に減じられていたのです。

 昨日、本を読む機会を得て、買い貯めてあった本を手に取り意気揚々と電車に乗り込みました。池澤夏樹さん(声優の池澤春菜さんの尊父です)の「知の仕事術」です。池澤さんの本は文体が心地よく、普段は小説を敬遠する私でも、その瑞々しい文章にひかれ苦なく読み進められます。

 小説といえば、私が読んだその殆どは池波正太郎さんです。若かりし頃はロードス島戦記やライトノベルなども読みましたが、この20年は殆どがビジネス書や専門分野に関する本。啓蒙というべきか思想に関わる本を読んでいました。正直に告白すればこの5年は年間に10冊程度しか読んでおらず、少々不満が溜まっており自分の知的水準が向上しない状況に苛立ちを覚えていました。

 本題に戻り、昨日の電車において1時間以上は読む時間を取れましたが、ほんの束の間でもその経験は私に冷静さを与えてくれます。例えばこのブログを書くにあたり極めて有益だと感じています。人により何から学ぶのかは違うと思います。私は読書から学び、着想を得られます。

 最近は写真や図面からも色々と感じる事があり、音楽もそれにあたります。

 この事からも読書の時間を復活させなければ、先は無い。と痛感する、友人から与えられた素晴らし時間でした。

 

何から学ぶのか

 旧知の方が自分のお店を開業しました。

 その方は51歳なので、始めるにあたり沢山の方から支援があり、順調に滑り出した様に見えます。

 人柄もよく、仕事も丁寧で堅実なため多くの人に支えられ素晴らしい船出だと思います。翻って私が開業したのは24歳の時で助けれくれる友人も少なく、全くの手探りでした。その中でも助けてくれた友人には今でも感謝しています。

 ここからが本題です。私はその知人にTwitterやYouTubeを勧めました。なぜなら二輪業界ではその二つが集客に大きな影響を持っているからです。facebookも悪くない様ですが、広がりが少ない様に思います。商売はリピーターを増やすのはもちろんですが、新規開拓を常に続けなければ継続性が危ぶまれます。

 17年も商売を続けていると、いやでも良い時、悪い時が訪れます。作業上の失敗、技術的な困難はありますが一番恐ろしいの金欠です。依頼が減れば売り上げも落ちる。利益額も少なくなり商売が立ち行かなくなるのは必定です。だからこそ、新規の開拓を続けリピーターの母数を増やす努力が絶対に必要となります。

 商売を始めてのすぐの頃は、自分が表に出るのは恥ずかしいものです。しかし商売に窮すれば生きるためには恥も外聞もなく、自分を売り込まなければならない時が来ますから、経験した私はそれを伝えました。

 賢者は歴史に学ぶ

 「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」とは有名な言葉ですが、これは全てを言い表していないと思います。正しくは左記の言葉に追加して「本当の賢者は歴史と経験に学び、本当の愚者は何も学ばない」であると。私は普通の愚か者なので、経験にばかり学んでいます。それを後続の方に伝え少しでも助けになれば幸いと思います。

F355のクアンタムをオーバーホール

Ferrari F355 Quantum

 フェラーリのF355用、クアンタムをオーバーホール依頼があり無事に作業を終えました。
 このショックは減衰調整ダイアルのある凝った作りです。クアンタムは外部調整がない場合でも、加工により調整式に改める事も可能で、希望頂ければ対応いたします。

 かなり短い

 F355の純正は室内から調整可能なビルシュタインです。これは456GTと同じ仕組みなので問題なくメンテナンスが行えます。
 しかし456のクアンタムも同様でしたが、ダンパーの自由長が極めて短く車高は低く、乗り心地は硬いと推測できます。スプリングレートも純正からは大幅に硬いので相当ガツガツした動きをするはずです。

 オーバーホールの実際、価格

 クアンタムの純正部品を当社は入手できません。従って純正にこだわる方はの依頼には対応できませんが、クアンタムをなんとしてでも修理して使い続けたいと希望する方には力になれると思います。ロッド、シリンダーは自社製造で新品を用意できます。
 オイルシールなどは日本製に置き換える事で動きを良くしながら耐久性を大幅に向上させています。

 ピストンリングは交換不可なのですが、今後はこれにも挑戦し対応して行こうと考えています。

 エア抜きに関しても散々言及してきましたが、クアンタムを機械でエアを排除すると、その動きは大幅に変わります。これはメーカーの設計者が考えていない動きになるため、クアンタム本来の動きとは申しませんが、ダンパーとしてのあるべき姿です。
 エアの完全排除で耐久性を上げ、性能も上がります。これによりシム組(つまりは減衰設定)に関する自由度も広がり、多様な設定を手中にする事ができるのです。

 価格ですが四輪用はスプリングの外れた状態で、基本価格が15〜20万円です。ロッド交換やシリンダー交換を伴う場合は30万円以上になります。

 どうしてもクアンタムが良いという、こだわりの方は質問いただければ対応いたしますのでお気軽に連絡ください。

 

 

2020113201920.JPG2020113202137.JPG2020113202233.JPG

 

F355のクアンタムをオーバーホール

Ferrari F355 Quantum

 フェラーリのF355用、クアンタムをオーバーホール依頼があり無事に作業を終えました。
 このショックは減衰調整ダイアルのある凝った作りです。クアンタムは外部調整がない場合でも、加工により調整式に改める事も可能で、希望頂ければ対応いたします。

 かなり短い

 F355の純正は室内から調整可能なビルシュタインです。これは456GTと同じ仕組みなので問題なくメンテナンスが行えます。
 しかし456のクアンタムも同様でしたが、ダンパーの自由長が極めて短く車高は低く、乗り心地は硬いと推測できます。スプリングレートも純正からは大幅に硬いので相当ガツガツした動きをするはずです。

 オーバーホールの実際、価格

 クアンタムの純正部品を当社は入手できません。従って純正にこだわる方はの依頼には対応できませんが、クアンタムをなんとしてでも修理して使い続けたいと希望する方には力になれると思います。ロッド、シリンダーは自社製造で新品を用意できます。
 オイルシールなどは日本製に置き換える事で動きを良くしながら耐久性を大幅に向上させています。

 ピストンリングは交換不可なのですが、今後はこれにも挑戦し対応して行こうと考えています。

 エア抜きに関しても散々言及してきましたが、クアンタムを機械でエアを排除すると、その動きは大幅に変わります。これはメーカーの設計者が考えていない動きになるため、クアンタム本来の動きとは申しませんが、ダンパーとしてのあるべき姿です。
 エアの完全排除で耐久性を上げ、性能も上がります。これによりシム組(つまりは減衰設定)に関する自由度も広がり、多様な設定を手中にする事ができるのです。

 価格ですが四輪用はスプリングの外れた状態で、基本価格が15〜20万円です。ロッド交換やシリンダー交換を伴う場合は30万円以上になります。

 どうしてもクアンタムが良いという、こだわりの方は質問いただければ対応いたしますのでお気軽に連絡ください。

 

 

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ZX-10Rを試乗予定

 2018年型のZX-10Rを試乗予定です。

 詳細な時期は未定ですが、11月中には上記車両の試乗を行う予定です。
 フロントフォークはBFFでガス加圧のカートリッジ。これは色々と難しい面もある機構であり、どのようにセットをまとめるか面白い課題であると感じていました。

 昨年の今頃、ST1000用にGSX-RのBFFを改造し細部を確認し、その良し悪しを目の当たりにしました。問題点を改善しライダーの評価は上々であり、しかし純正の売っているままでどれ程セッティングを詰めて行けるのか?面白い挑戦になります。リアショックもバランスフリー機構であり、純正の評価、セッティングの手法、課題に対する解消法。それらを動画で報告するのは面白い企画になりそうです。

 

 

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そろそろ来年の計画を考える

 11月に入りました。流石に朝晩は寒い日が増えましたが、ピリッとした空気が心地よくもあります。

 来年の課題について、色々と思いを巡らせています。他社との差別化を図る手法は見えているし、道筋もわかっているので、そこへ向けた計画を実現するには受注内容が大切になります。

 具体的には精密な測定が他社との差別化になりますが、それには時間も費用もかかります。それを具現化するため来年の構想をしっかり立てる事が早期実現への足掛かりだと考えますので、準備を進めます。

 織田信長さんも夏目漱石さんも49歳でこの世を去っています。本田宗一郎さんは66歳で社長から引退しました。私に残された時間もそう多くはないと思うので、残り少ない時間を有意義に使いたいと思います。

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