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2020年10月

Ducatiのモンスタ−696

 Monster696の前後ショックを仕様変更

 先週納車したドカティのモンスタ−696ですが、かなり良い仕様となりました。

 フロントフォークはモンスタ−1100のオーリンズを流用。リアショックは車種別の専用品がついていました。

 スプリングを測定するとフロントは0.85Kgでかなり柔らかい。フロントが四気筒と比較して動かしづらいL型エンジンであっても少々柔らかすぎるため、0.925Kgへ変更しました。

 リアショックはオーリンズが11.7Kg(115Nm)を採用していました。これはフロントと逆にかなり硬い。そこで10.7Kgに交換です。

 その乗り味は?詳細

 フロントの低さが解消し、リアの突っ張り感もバネを柔らかくする事で問題解決できました。

 フロントの油面は大幅に下げ、リアショックはガス圧力も下げてあります。本来であればリアは減衰も抜きたいと感じましたが、今回の依頼は最低限の費用で最大の効用を得る点にありましたので、前後のスプリング交換に留めました。

 価格はスプリングカラーを造る必要がなく、脱着を含め10万円で収まりました。

 サスペンションの動きは適正化され、減速、旋回、加速のどの場面でも狙い通りの姿勢変化をもたらします。そこで気になるのは乗車姿勢、ポジションです。シートの後端が極端にそり上がって、ライダーは前方に固定されます。

 これでは前後方向に自由度がなく操縦の妨げになりますし、更に体が前方に固定されるので窮屈でもあります。それだけでなく体が前方に固定される、その「前方」とはあるべき「場所」ではありません。だからシートを削り後方へ動ける様にしなければならないと感じました。このポジション問題はGSX-S1000S、新型のカタナも全く同様の問題が起きていました。最近の車両はシート形状がその様な流行にあるのでしょうか。

 サスペンションセッティングとは車両運動を読み解く作業でもありますが、乗車姿勢・ポジションはそれ以上に重要です。ハンドルの前後、上下(高さ)、レバー、ステップ、ペダル、シートなどそれらの相関をしっかり考えなければなりませんので、皆様もご自分のライディングポジションをじっくり省察してはいかがでしょうか?新しい発見があると思います。

 

 

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車種設定のないダンパーを作る

 オーリンズで造りました

 車種設定のないダンパーはオーリンズなどの有名どころを下地として製作する事が可能です。

 今回はリザーブタンク一体、車高調整など欲しい機能を全て盛り込みました。TTxは予算の都合で使えませんでした。しかし街乗りからショートコースで走るくらいなら、写真のダンパーでも申し分ない性能を有していますので、問題ありません。

 ダンパー製作は楽しい

 今回は運よく、リザーブタンクが一切の干渉を起こしませんでした。残り1.5mmくらいのギリギリでフレームを避けられて助かりました。専用設計かの如く綺麗にすっぽりおさまっています。新規で造る場合に一番簡単なのはスプリング調整と伸び減衰調整だけついたモデルです。これなら部品干渉の問題はほぼ皆無と言えます。ところがリザーブタンクを希望すると、ホース連結であれば設置場所やステーに悩み、写真のような一体型では、そも収まる空間の有無が最大の問題・課題となります。

 リザーブタンクを備え、伸び、圧の減衰調整に加えスプリングイニシャル、車高調整を備えたフルアジャスタブルは、自慢の逸品です。お客様にも満足いただけた様で、とても嬉しく思います。

 

 価格は? 

 新品をベースとした場合、リザーブタンクを持たない最低限のモデルで本体が10万円程度が多く、フィッティングやスプリング交換、減衰の設定変更などを考えると追加で10万円。合計20万円程度が相場です。

 TTxの様なベースモデルが20万円以上となれば、合計額が40万円に届く可能性もあります。それでも自分の理想を具現化したと考える方は多くいらっしゃる様で、年に数本はその様な依頼を頂きます。

 もし興味がある様でしたら、自分の車両は幾らぐらいかかるのか質問ください。

 

 

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CBR400Fの社外ショック FG

 令和2年10月末現在、CBR400Fの新品リアショックを1セット在庫しています。

 興味をお持ちの方は是非問い合わせください。即納可能です。

 

 

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新型KATANAのサス改造

 前後ショックの仕様変更

 新型のカタナ、前後ショックの改造を終え、無事に納車しました。

 基本特性

 GSX-Sが基本となる刀(GSX-S1000S)はもっと小柄な車格かと考えていましたら、足付きやハンドルがかなり大柄な車体に仕上げられていました。

 私は旧型に関して、18インチホイールへ改造した車両しか乗った事がありません。完全な純正の乗り味は知りませんが、その18インチカタナと共通したどっしり感を、新型にも感じました。具体的にはフロントが重たい動きで常に路面に近く低い位置に常にあり、反してリアは高く軽やかに動きます。

 純正状態の旧型カタナはどの様な乗り味だったのでしょうか?興味が湧いてきました。

 仕様変更後

 フロントのバネは硬くし、リアスプリングはほぼ純正のままの値です。

 フロントフォークはトップアウトスプリングと呼ばれる、小さなバネの硬さが良くない(と言っても多くみられる値です)と感じます。主たるバネもイニシャルが不足しており、この結果はフロント周りの反発力不足を招きます。
 直線から減速にかけてフロントがドカンと大きく素早く動き、リアは硬く高いために浮きやすい。そこから倒し込むのはかなり恐怖心があり、フワッと柔らかくも力強くは倒し込めません。車体姿勢が落ち着きリアタイアの接地が戻ってきてから倒し込むことになります。

 旋回から加速にかけては、低くて重いフロントは外へは飛び出さないのですが、内向性が低く内へ内へとは頭が入りません。頭(フロント周り)が旋回し辛いという事で「回頭性」が低と言い表す事もあります。

 スプリングを私の考える適切な値とし、イニシャルも同じく程よい値に調整します。さらに車高を合わせ込みかなり楽しいバイクへと変貌しました。上記の様な乱れた姿勢から、ビシッと筋が通ります。減速で大きく前が沈みますが、リアは幾分か接地を残すので前のめりになりつつも不安なく倒し込みが行える。

 アクセルを開けながら曲がる場面では、フロントの内向性が高くインにインに入るので、アクセルを開けて行けるという訳です。

 タイアの変更

 私は他人がなんと言おうとも、理屈よりも実践を重視する実践主義者(プラグマティスト)なので、カタナにも経験則から6インチリムに180/55のタイアをお客様へ推奨しました。もちろん全ての状況と人に合う選択肢ではありませんが、今回はお客様に承認いただけたので、前後ともミシュランへ交換しました。

 6インチリムに180、190、200の横幅、扁平も売っているだけ試してきました。それもすでに7〜8年前の話なので私の経験が全てではありませんが、街乗りを楽しく軽快に走るには180程度に留めるのが良策だと考えます。

 5.5インチリムに160を試した事もありますが、ここまですると良し悪しがかなりハッキリするし、好みでは片付けられない危険な面も少々ではあるが顔を覗かせます。しかし私は160がとても好感触で自分のBT1100にはその寸法を選択しています。
 一般の方は170/60が現実的な最小幅になると思います。

 動画でもこのカタナの話をしますので、よろしければそちらもご覧ください。 

 https://youtu.be/XBJERemfhlo

 

 

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D型ZZR1100の純正リアショック

 気液混合型

 D型ZZR1100の純正リアショックはエマルジョンと呼ばれるオイルと気体が混ざり合わさった作りです。

 安価に早く作れますが、性能は高くありません。しかし、社外品へ交換するのも高価なので純正O/Hは絶え間なく依頼があります。

 という訳で今回は車体を預かり、O/Hに加え新品リアロッドを製作しフロントフォークも同時に作業を進めました。車体脱着を含め総額は13万円ほどです。

 純正ショックもフリーピストンと呼ばれる、オイルとガスを分離する部品を追加すると長持ちする様になります。社外品は高いけれど少しは手を入れたいと考えられている方は、ぜひ相談ください。

 

 

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電子制御の心臓部に迫る

 ZF Sachsの電子制御

 各社が出している電子制御ですが、二輪ではBMWが先行し採用していました。

 四輪でも多くの会社が採用しています。私どもはフェラーリ、BMWを改造する機会が多く、その中でも価格面から余裕のあるフェラーリは純正を修理する事が多くあります。

 今回はF430の純正ショックを修理しましたが、電子制御ユニットには手を出していません。オイルシールやスライドメタルといった消耗品の交換に留めてあります。しかし同じザックスを採用する二輪のBMWを分解する事でかなりその真相に迫る事ができました。

 詳細は省きますが、電子制御も色々な仕様変更の手法を見出す事ができそうです。これまで規定値でしか変化させられなかった物を、中間域を作り出したり減衰力発生の基本特性を変化させるなど、理論的には十分可能です。

 問題は価格だけです。例えば純正の電制サスが交換によりエラー表示が出てしまう場合を考えると、純正ショックを煮詰めるのも一興かもしれません。

 大幅な改造も理論的には可能となった

 電制サスを交換しエラー表示が出るのは嫌なのだけれど、社外品をどうしても入れたい場合に関して考えています。

 私どもの様な電気に関する知識と技術が欠乏している場合、電制ユニットを作る事はできません。しかし、純正のユニットを活かしながらボディーなどを社外品へと置き換える事は可能です。現在はその辺りの技術や手法を確立していないため、価格は非常に高価になります。
 奇特な方がそれでも実験してみたいと申し出て頂き、なんとかなった暁には商売として宣伝してみようと思います。

 

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大阪出張、ホンダドリーム 東大阪

 出張で大阪へゆきました

 山梨のお客様へ納車しながら、大阪へ三件の用事があり行ってきました。

 ホンダドリーム東大阪様は現行CB1000Rのオーリンズ仕様変更を気に入ってくださり、旧型(輸入車専用)のCB1000Rオーリンズも仕様変更の依頼となり、現車確認を含めお店に顔を出しました。

 ついでにCBR1000RR-Rのローダウンに関しても相談があり、オーリンズでもショーワでも問題なく作業は可能と伝えてあります。このブログをご覧の方もCBRシリーズでローダウンを希望される方は一度当社へ相談ください。

 私どもはただ下げるだけでなく、乗り味を損なわない、むしろ向上させるために手を入れますので価格は10万円〜と高額になりますが、楽しいを追求するためにはその投資は必須だと考えます。

 

2020102916444.JPG 大阪

 大阪では皆さんに良くして頂き、楽しい出張となりました。宿の隣のBARでは地元のオッチャンとお姉さん(41歳の私からみてお姉さんという事で、想像ください)が気さくに話しかけてくれました。大阪、関西、関東など地域性の違いに関して東大阪人の考えを聴いたり、こちらからは話したりと、面白い情報収集が叶いました。

 堺市ではDucatiのMulti Stradaを引き上げにゆきましたが、仁徳天皇陵古墳を見かけ、写真に収めました。

 心斎橋のサンリオショップ

 カミさんの心を沈める鎮魂歌の変わりに、心斎橋にあるサンリオショップへ行きヴィデオ電話で欲しい物を存分に購入し、帰宅後カミさんに言われた一言は「今までのお土産で一番よかった」です。そりゃ、自分の欲しいのを買ったのですから当然です。しかし惚れた女房が喜んでくれるなら私も満足でございます。

 次回は家族揃って大阪へ二泊三日で観光旅行へ行きたいなどと目論んでいます。

 出張の顛末を話した動画です。

 https://youtu.be/wIHctirf6Pw

 

 

カメラの部品を削りだす

 マイクが届きました

 ZoomのH1nと言うマイクが届きました。これまでオーディオテクニカのピンマイクを使用していましたが(4万円もする)、周囲の環境と相性が悪い気がしたのでYouTubeで紹介されていたマイクを試すことにしました。

 H1nは高いマイクではありませんが、動画で聴いた音が良い感じでした。価格もマイク本体は1万円もしないので即決で購入です。

 届いたマイクは使い勝手の良さそうな品ですが、カメラの上にマウントするためのアダプタが無い。カメラに接続して録音しなければ編集の際に音を同期させるのが面倒なため、急遽アダプタを作る決意を硬め、早速作業に取り掛かります。

 材質はSUS303のステンレス六角棒です。これを削りネジを切って20分もかからずに完成です。ネジ部分はダイスで表面が荒れるのを嫌い、旋盤でねじ切りを行いました。

 折角作ったアダプタが狙い通りの音を拾えるか楽しみです。場合によってはカメラとは別に机の上で人間に寄せた方が良い場合もあるので、その時はアダプタが無駄になりますが、兎に角動画撮影を初めてみます。

 

 

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RG500ガンマの動画、なぜか人気になっています

 10月に入ってからですが、RG500ガンマについて話した動画が鰻登りの再生回数を記録しています。

 https://youtu.be/JKF7y9nFMxI

 よければご覧ください。普通200万円もの改造費を費やす事は稀ですから、そこが興味の対象なのかも知れません。もし時間があり興味を持っていただけたら、ご覧ください。

 

 

PCデスク色々

 動画編集を快適にする為、事務所のPCをWindowsに変更しました。なぜなら、動画編集のソフトにAdobeのPremiere Proを用いていますが、その推奨はメモリ8GBでグラフィックは2GBです。

 推奨の下限値だったiMacでは同時進行で様々な作業を行えなかったので、価格につられてWindowsの32GB、グラフィック6GBを中古ですが購入しました。モニタはこれまた中古でLGの4Kです。

 お役御免となったiMacは工場の作業台へと元の場所へ帰ってゆきました。しかしこれが快適で、しばらくはMacbookに追加ディスプレイでしたが、大型の二画面はとても効率的ですし、ラップトップ(ノートPC)を自宅に忘れて作業が滞る心配も解消できました。
 事務所のWindowsはキーボードの配列が特に扱いづらく、Macの配列に慣れてしまうと二台を行き来するのが面倒です。そこで調べると配置は編集が可能と判明し変更しました。

20201021203459.JPG Windowsは写真中央の半角・全角・漢字とある小さなキーでアルファベートと漢字の変換を行います。Windowsを使い慣れていた数年前は当たり前でしたが、ここ数年でMacに慣らされた体には後述する変更で気分良く文字を打てる様になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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スペースキーの両脇、左側を押せば英字となり、右側でひらがなになります。これらは何度押しても英字は英字、平仮名は平仮名と言った具合です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 私の使うPCは全て、キーボードにlogicoolを使っており、使用感や同じ為にMacとWindowsの両方でスッと入り込めます。
 Macbookでトラックパッドの使い勝手に惚れ、iMac用にも購入しましたが、細かい作業を行う場合はマウスの方が便利に感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 Macはモニターに光沢がある点に魅力を感じます。最近は非光沢が多く、これだと掃除は楽で、背後に光源があってもそれほど気を使わずに済みますが、綺麗な画質を求めると光沢のある方が綺麗に見えます。

 今回は最近のPC環境を話しましたが、今後もグレードアップをどんどん図り、PCで直接仕事になる(つまりお金を稼げる)ように、頭を使い環境を変化させてみたいと考えます。

 

 

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