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2020年10月

カメラの部品を削りだす

 マイクが届きました

 ZoomのH1nと言うマイクが届きました。これまでオーディオテクニカのピンマイクを使用していましたが(4万円もする)、周囲の環境と相性が悪い気がしたのでYouTubeで紹介されていたマイクを試すことにしました。

 H1nは高いマイクではありませんが、動画で聴いた音が良い感じでした。価格もマイク本体は1万円もしないので即決で購入です。

 届いたマイクは使い勝手の良さそうな品ですが、カメラの上にマウントするためのアダプタが無い。カメラに接続して録音しなければ編集の際に音を同期させるのが面倒なため、急遽アダプタを作る決意を硬め、早速作業に取り掛かります。

 材質はSUS303のステンレス六角棒です。これを削りネジを切って20分もかからずに完成です。ネジ部分はダイスで表面が荒れるのを嫌い、旋盤でねじ切りを行いました。

 折角作ったアダプタが狙い通りの音を拾えるか楽しみです。場合によってはカメラとは別に机の上で人間に寄せた方が良い場合もあるので、その時はアダプタが無駄になりますが、兎に角動画撮影を初めてみます。

 

 

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RG500ガンマの動画、なぜか人気になっています

 10月に入ってからですが、RG500ガンマについて話した動画が鰻登りの再生回数を記録しています。

 https://youtu.be/JKF7y9nFMxI

 よければご覧ください。普通200万円もの改造費を費やす事は稀ですから、そこが興味の対象なのかも知れません。もし時間があり興味を持っていただけたら、ご覧ください。

 

 

PCデスク色々

 動画編集を快適にする為、事務所のPCをWindowsに変更しました。なぜなら、動画編集のソフトにAdobeのPremiere Proを用いていますが、その推奨はメモリ8GBでグラフィックは2GBです。

 推奨の下限値だったiMacでは同時進行で様々な作業を行えなかったので、価格につられてWindowsの32GB、グラフィック6GBを中古ですが購入しました。モニタはこれまた中古でLGの4Kです。

 お役御免となったiMacは工場の作業台へと元の場所へ帰ってゆきました。しかしこれが快適で、しばらくはMacbookに追加ディスプレイでしたが、大型の二画面はとても効率的ですし、ラップトップ(ノートPC)を自宅に忘れて作業が滞る心配も解消できました。
 事務所のWindowsはキーボードの配列が特に扱いづらく、Macの配列に慣れてしまうと二台を行き来するのが面倒です。そこで調べると配置は編集が可能と判明し変更しました。

20201021203459.JPG Windowsは写真中央の半角・全角・漢字とある小さなキーでアルファベートと漢字の変換を行います。Windowsを使い慣れていた数年前は当たり前でしたが、ここ数年でMacに慣らされた体には後述する変更で気分良く文字を打てる様になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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スペースキーの両脇、左側を押せば英字となり、右側でひらがなになります。これらは何度押しても英字は英字、平仮名は平仮名と言った具合です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 私の使うPCは全て、キーボードにlogicoolを使っており、使用感や同じ為にMacとWindowsの両方でスッと入り込めます。
 Macbookでトラックパッドの使い勝手に惚れ、iMac用にも購入しましたが、細かい作業を行う場合はマウスの方が便利に感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 Macはモニターに光沢がある点に魅力を感じます。最近は非光沢が多く、これだと掃除は楽で、背後に光源があってもそれほど気を使わずに済みますが、綺麗な画質を求めると光沢のある方が綺麗に見えます。

 今回は最近のPC環境を話しましたが、今後もグレードアップをどんどん図り、PCで直接仕事になる(つまりお金を稼げる)ように、頭を使い環境を変化させてみたいと考えます。

 

 

新型・刀のサスペンション基本設定の方向性

 最近の流行に沿った乗り味

 車体姿勢、サスペンションの作りなどここ数年の流行に乗った感じです。つまりフロントが低く、リアが高い。コーナー入り口で車体前側が(頭と呼びます)重い感触ながらも内側へグイッと入り込む。リアはポンポンと跳ねやすく、希薄な接地感しか得られない。と言ったところです。

 フロントフォークを分解し、わかりましたが、フォークスプリングは漸進性のある複合定数でした。それほど柔らかい訳ではありませんが、イニシャル量とトップアウトスプリング(今後、機会があれば解説した動画を作るつもりです)の帳尻がフォークの動きを小さくし、リアは特に悪さをしていませんが、車高が少し高い様に思います。が、致命的なのはフロントの低さです。

 減衰特性を司どるシムの組み方は一般的

 リアショックはオーリンズで作り直す為に、内部までは覗いていませんので、ここでは論じません。
 反して、フロントフォークは減衰を発生させるカートリッジまで完全分解しO/Hを行いつつも、少々減衰の効き方も変えてみました。純正シム組はよくある普通の配列です。乗り心地を優先したい意図はみて取れますが、しかし逆に悪化させるというのが私の判断です。

 という訳で硬い・柔らかいではなくて、どこで・どれだけ減衰を発生させるのか?を要点とし変更を行っています。

 明日にはリアショックを完成させるつもりなので、週末に試乗を行いたいと思います。

 

 

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モンスタ−696の前後ショック、スプリング交換

 ラボ・カロッツェリアさんからバネが届き、モンスタ−696の前後ショックを仕様変更が完成しました。

 モンスタ−696の前後オーリンズ

 フロントフォークはドカティの他車種を流用し、リアは正規品が取り付けられています。二気筒は基本的にフロントのバネを柔らかくする必要はありますが、実測で0.85Kのバネが入っており、試乗した結論ではもう少し硬くする事としました。

 リアは反対で、スプリングが硬く動きが小さいし衝撃をやり過ごせません。と言う事で、前は硬く、後ろは柔らかくする事で前後の均等を図ります。

 他にも問題はありそう

 前後のサスだけでなくポジションにも難がある様です。前傾姿勢が強い状態な上に、シートがかなり後ろ上がりで着座位置が固定されがちです。つまり前方に寄せられてしまうのです。

 上手くごまかしてあった

 元々のセッティングは上記の状態を上手にごまかしてありました。動的姿勢が崩れていますが、低速域の静的姿勢(私はサスがほぼ動かない低速域は、擬似的に静的と捉えています)ではしっかりと意図をもった動きが感じ取れます。こう言うセッティングをされると普通の方は問題点の把握が難しいはずです。いい様な気もするが、なんだかおかしい感じがする。と言った具合です。

 その問題点を見極め、仕上げるのが私どもの仕事という訳です。これも取り付けが完成したら試乗を行いセッティングを行いますので、動画とブログで報告いたします。

 

 

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You Tubeの案内

 次回の動画予告です。

 先程書いたブログを踏まえ、場とサスペンションセッティングに関して言及します。

 その次はVTR1000SP2のセッティング変更、基本的な乗り味。

 更にはZX-6Rを簡単に評価し変更した前後スプリングの話。

 モンスター696の基本車体セットと所感。

 楽しみお待ち下さい。

世界を変える場所的経営

 前川製作所の会長さんが書いた本を読みました。

 世界を変える場所的経営

 東京MXTVで放送されていた西部邁ゼミナールにおいて、10年ほど前になりますが、前川製作所の会長が本とともに紹介されており、動画に感化され書籍も購入しました。今でもその動画や本は読み返しています。

 この動画や書籍で語られたことは、要約すれば中小企業は生き残ることが優先されるため、競争を避け無競争の場であれば生存確率が高まる。という内容でした。ある部分ではランチェスター戦略と共通する部分があります。

 仕事や求められる事は「場」により変わるというのは、二輪、四輪においても同様です。初めてイタリアへ行った際にローマの石畳を見て驚きました。当たり前に数多くの二輪車がその上を走ってゆきます。あれだけ路面が悪ければスクーターに14インチの大径ホイールが欲しくなるし、モタードのような足の長い街乗りバイクは重宝されるのも納得です。

 私自身はイタリアの道路で車を走らせた経験はありませんが、アウトストラーダ(Auto Strada 高速道路)はかなり路面が悪いそうで、乗り心地のよいセッティングが求められるようです。

 出身地が色濃くでる

 売られている車は、その出身地が色濃く反映されているます。テストコースの作り、想定される使い方やセットアップの前提となる町並み。これはつまりどこの「場」から生まれたのかと言う事です。私どもの所在地は千葉県の柏ですが、試乗路は近所の曲がりくねった路面状況の悪い道、ツーリング先で見られるような視界の悪い農道。それに首都高のような路面の悪い(とはいっても最近は路面が回収され良路になりつつある)が速度が乗る「場」から生まれたセットアップです。

 ここから出来上がるサスペンションは様々な状況でも路面を掴んで話さない、当社の技術的指標であるロードコンタクトテクノロジーと呼ぶ路面に吸い付くようなセットです。

 極端な話、このセットをモトクロス場に持ってゆけば成立しませんし、またサーキットに持っていっても最高にはなりません。日本の高速道路を含む一般道に最適化した、又はさせるべく仕上げたものだからです。

 グローバル化は平均化

 「場」に即した仕上がりが重要であるとするなら、その観点を是とするならグローバル化は真逆の思想、極端な表現では愚の骨頂です。それはなぜか?「世界標準」とは「どこにも基準がない」とも言えるからです。もしどこかを「基準として」としなら世界標準・基準としての前提が嘘になります。大きの基準点で最大の評価点を得られるように頑張っているとは思いますが、あちらを立てればこちらが立たず、のように一点における最適化が成立しないのがグローバル化です。

 どこでも最適化されているようで、どこへ持っていっても用に足りない、必ず不満が出る中途半端な代物なのです。少し前の日本性携帯電話はガラパゴス化が進んだ役立たずと言われましたが、ガラパゴスは他の世界と隔絶した独自の進化を達成した「場」です。その閉ざされた世界において進化・発展による最適化・最適解であったのですが、世界基準の意味を理解しない、できない者はガラケーなどと馬鹿にした訳です。

 当社のセッティングはそれらを念頭に置き、「場」に最適となる仕上がりを目指しており、グローバル(玉っころ)化なぞは一切考慮していません。グローバルではなくドメスティック化。直訳では家庭化とされますがつまりはリージョナル(地域)化、ローカル(下町)化と段階的に「場」狭めたり広げることで対応範囲を拡縮し、乗り手の希望に合わせてゆきます。

 このブログの内容は動画にする予定なので、よろしければそちらもご覧ください。

 

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belkinのハブを購入

 アマゾンでbelkinのマックブックに対応したUSBタイプCのハブを書いました。

 youtubeで見て

  https://www.youtube.com/watch?v=hY_6A5AayT8

 こちらのYusukeさんのチャンネルが好きで、よく見ています。こちらで紹介されていたbelkinのマルチメディアハブを購入した訳です。

 その主たる要因は、SDカードの読み取りが安定しているとの評判でした。安い品はSDカートやマイクロSDを読み込めなくなります。または最初から認識しない事もありまして、辟易します。そこで高くても使える品が欲しくなり8千円近くしますが、買い求めたのでした。

 3万円近いステーションもありますが、私が重作業を行うPCはiMacやWindowsのデスクトップなので、出先や自宅でチャチャット使えれば良いだけですから、高額すぎるのは控えたのです。

 大きめのノートPCを使い、サブディスプレイも2台繋げる様な方はそちらの品でも良いと思います。

 https://www.youtube.com/watch?v=lyDltyGQZ1k

 こちらでサンダーボルト3ドックを紹介しているので、興味のある方は参照してください。

スプリング交換から始める

 セッティング変更で預かっているDucatiのMonster696の話題です。

 姿勢を作るのはバネと自由長

 ショック、ダンパー、サスペンション。呼び名はなんでも良いのですが、これらは結局何を司っているのか?私の観点では「姿勢」です。バネが動的な姿勢変化を調整・制御し、ショックの取り付け(例えばフロントフォークの突き出しやリアショックの長さ)を変える事で静的な変化を決められます。

 静的姿勢はそれを受け持つ取り付けで変えなければならないし、動的姿勢はバネ系(ダンパーも二次的に用います)が作らなければなりません。それらは互換性を基本的に持たないですから、それぞれの持ち場を担当し、バネはバネ、取り付けは取り付けと言った具合に別物として考えます。

 それらの役割分担が理解できると、役割を逆転させる外連を思いつくのですが、それはやはりその場しのぎで限定的な使い方に限られます。ですから車全体の質を向上させるためには、先ず適当なバネ定数が必要となる訳です。

 と言う事でこの車両も完成したら試乗とその印象を動画とブログに綴るつもりなので、興味ある方はぜひご覧ください。

 

 

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Ducati/F1の前後ショックを改造

 先週の土曜日、雨の降るなか車両回収へ出かけてきました。

 Ducati F1

 回収へ伺い話をする中でオーバーホールから改造まで、それらを行うとどのような違いが生まれるのかを細かく説明差し上げました。最終的にフロントフォークはスプリング交換とカートリッジ追加、リアも同様にスプリング交換と減衰特性の変更を行います。

 天候が悪く、試乗するには至っていませんが現状の問題点、課題はフロントのオイルが硬すぎて動きが重苦しい事に尽きます。これを解消しスプリングレートを見直せば、かなり軽やかな動きをするはずなので、その様な仕様変更を進めます。

 古い車両のため、そのタイアグリップに見合ったバネ定数となっているため、やはりサスペンションの動き=中間域のストロークを感じづらい設定になっています。バネを硬くし、それに見合った減衰にすれば気持ちよく感じられる様になります。

 一ヶ月程度の納期で進めるつもりなので、あまり寒くならない内に早々に納車を心がけます。完成したら動画とブログで詳細を報告しますので楽しみにお待ちください。

 

 

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