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VFR1200F ホンダでは珍しい・・・

 VFR1200Fの前後ショック

 この車両は改めていう必要もありませんが、ホンダです。ホンダといえばSHOWAのサスですが、希少ですがKYBを採用していました。

 KYBのサスペンションを採用している場合、指定オイルがKHL15−10であるなら気をつけてください。このオイルは倒立フォーク用と呼ばれるSAE表記で五番に相当します。

 フロントフォーク

 特殊な作りではありませんでした。普通の倒立フォークですが、調整はスプリングイニシャルと伸び減衰が可能でした。スプリングレートを測定しましたが、複合定数で初期は0.85Kから最終的には1Kを超える範囲です。シングルレートへ交換もできますので、興味のある方は連絡ください。

 リアショック 

 リアショックもKYBです。シリンダー径40mmで極めて一般的です。バネは基本、単一定数ではありますが、実際は14Kスタートで17Kへ変化する「ほぼシングルレート」です。
 相対的に硬いスプリングを有するため、減衰も強めです。この形状はエア抜きが簡単ではないため、ジグを用意して機械でのエア抜きを可能にすることで安定し高い性能を実現しました。

 ガスバルブの増設は会社により手法は様々です。当社は外観からそれとはわからないような、超小型化を果たしました。

 総論

 フロントフォーク、リアショックは難しい作業ではないものの、脱着に手間のかかる車両です。リアショックを外すために外装を多く外さなければなりません。センタースタンドがない場合は、リアショック脱着はさらに困難な作業となります。 
 バイク自体は魅力的に思いますので、サスペンションのメンテナンスでより楽しめるようになりますので、オーバーホールを考える方は参考にしてください。

 

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