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ダンパー仕様変更

DR-Z400の前後ショック

 いつものお客様から新たな依頼があり、スズキのDRーZ400の前後ショックを改造します。

 走行風景を簡単な動画で公開していますので、興味のある方はご覧ください。
 

 リアショックはシリンダー径が50mmある、十分な容量を備えた造りです。しかしスプリングレートは街乗りからミニバイクコースを走るには不足気味で、これを走る環境に合わせ変更します。減衰特性もそれに合わせ変更です。

 大きな課題として今回はフロントフォークを考えています。それはスプリング加圧されるこのサス(国内4メーカーが採用するモトクロッサー全般に当て嵌まる)は、加圧するのは良いと思います。しかし加圧される密閉空間のカートリッジ内部が、構造上エア抜きが行えずかなりの量の空気が入り込んでしまいます。それらの影響を極力抑えようと、カートリッジ内部(密閉空間)に空気だまりとも言える部分を用意していますが、対処療法たるこの手法では根本が解決しません。そこでどうにかしてその構造を改められないか、それを題材に今回の改良を進めます。

 オーリンズはWPは同様の手法を持ちながらも、解決策を明示しています。これは勿論「マニュアルなどで公表している」のではなく「造りを見て考えれば分かる」という事です。

 前後のスプリングレート、イニシャル量、減衰特性、エア抜きの技術、表面処理の改質。これらをどのように改善するかを技術的に公表できない部分はありますが、なるべく公にして報告してゆきます。

 

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