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バイクで遊ぶ

プチ・セッティングツーリング

 昨晩は仲の良いお客様と、夜の首都高へツーリングへ出かけました。

 高速を走る理由は、合法的に一般道よりも高い速度を出せるからです。


 最近は取締りもきびいしいので、常識的な速度で走っています。首都高のC1は路面も荒れおり、ツーリングで出かけた山道を想定するには丁度良いのです。しかし、一つ残念なのは外回りの霞トンネル手前、渋谷線の合流を終え短い直線から右下りカーブにあった大きなギャップが路面改修でなくなりました。あのギャップを上手くいなして、左カーブに備えるのが一つの楽しみであり、車両の収まりを見る大きな判断基準でした。
 それがなくなったのは寂しい気がします。
 ただ、一般的には路面が綺麗になるのは良い事です。これはテストコースを持てない零細サスペンション屋の愚痴ですね。

 前回の試乗で問題を感じたリアショックは組み直しでとても好ましい動きになりました。その状態でお客様にも試乗をお願いし、とても高く評価いただけました。私自身はその仕様に問題点を感じており、さらに変更を施し空気圧も下げ、自分好みのシットリとした車体に近づきました。

 本日も近所を走り、その状態が満足ゆくのかを再検証し、合格点を出せると確信したため、ここで一応のセッティングは完了です。乗り込めばもっと欲が出てくるので、さらなる変更も行えますが、どこで線引きするのかが、商業ベースでセッティングする場合は重要です。

 追い込めば追い込むほどに良くなってゆくはずですが、その分だけお客様の負担も増すことになるので、何事も終わりを決めるのが大切だと思います。そうは言ってもこのCB1000Rは十分な良さを発揮できたと考えています。

 色々なバイクをセッティングし仕上げ、その都度感じ考えるのは、私自身の理想に全く届いていない。その事実です。私の理想に叶う車両は今のところBT1100とZX-9Rだけです。これは結局自分自身が好きなバイクかどうか、そこにかかっているのかもしれません。
 今回のCB1000Rは私が究極の理想とする形(物理的な形状ではなく乗り味を含めた仕上がり)では無いものの、CB1000Rという枠(キャパシティー)の中では最善の仕上がりにできたと自負しています。

 自己所有では無い車両で、理想的だと思えたのはCB1000SFだけです。これも好き嫌いが大きく関わっているように思います。

 お客様がご自身の車両において、少しでも理想へ近づけるように、よりセットアップを学習し続けて参ります。

 

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