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リザーブタンク無しのダンパー

 部品点数を減らす目的で、リザーブタンクを持たないダンパーは多々あります。
 主たる目的は価格を抑える事だと思いますが、リザーブタンクの設置場所が設けられない場合もあるようです。

 リザーブタンクが無いダンパーに対して感じる問題点は、エア抜きが行いずらい点にあります。昔からある簡素な作りの気液混合型(エマルジョン)はオイルとガスが混ざり合うため、気泡が発生しやすく減衰力の低下を招きます。これは全ての性能が低く、時間と金額面以外に有益性は認められません(しかしこれも重要な性能と言えますが)。

 オイルとガスを分けるフリーピストンを持つ場合は、エマルジョン型と比較し大幅に性能が向上します。但し、フリーピストンからエア抜きが可能な高性能タイプとそうで無いものもあり、これは分解しなけらば判別が付きません。
 写真でわかるように、フリーピストンに専用の穴が空いています。

 フリーピストンを持っていても車両メーカーが純正採用するような、シリンダーとアッパーマウントの支持部分(シリンダーヘッド)が一体のダンパーは、エア抜きがフリピからは不可能です。当社はこのようなダンパーでもエア抜きをバキュームポンプで行える加工を施し、驚くほど安定した性能を現実にします。純正ショックそのままでも作業次第では作動性はかなり完全できます。

 質の高いオーバーホールを味わってみたい方は、一度連絡ください。

 

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