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2019年3月

またまたヘンテコな品

 静岡県の業者様から依頼を頂き、ベンツのソフトトップ自動開閉に使われているダンパーを修理致しました。

 極めて珍しいダンパーのため、オイルシールが有ろうはずもなく、加工で対応するのですが、今回も少々悩みました。結果は無事に作業を終え発送にこぎつけましたが、解決策を思いつくまでは1週間を労しました。

 

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これまでとは違った模様替えの意義は?

 本日の午前中はこれまでとは違った意義を持つ、工場内の模様替えを行いました。

 今までは利便性を追求した結果の配置だったのを、綺麗に見せるにはどうするかを主題とし行動した結果が写真のとおりです。10年先を見越した大局観(グランドデザイン)から基本路線を得ています。

 社員一同がグランドデザインを共有し、判断に迷った際はそこから外れているか否かを判断材料とする事により、私に確認しなくとも各々の中に基準が出来て自身で考え決める事が出来るようになります。朝の会議は少し長めに時間を割き、先ずは社員の小野寺に私の考えを理解してもらい、そこからスタッフ・アルバイトに落とし込んで行きました。私の助言を直ぐに行動へ移した小野寺は、その後の動きが見違えるほど良くなり、彼の下で動く人間への指示や質問に対して非常に明瞭な答えを出していました。集団の長は間違った判断でも即断即決を求められ、自分の意思を示せない事こそが最大の問題になります。小野寺はそれを少し理解できたようです。私自身は決断の速さを常に心がけてきました。例えばランニングの途中に道の悪い路面を走り、反射的に判断する事を求められる場面を強制的に演出し、鍛錬したものです。彼にも間違った判断を恐れずに、どんどん決めてゆく快感を知ってほしいと思います。

 会話の中だけでなく、研修会や会議を通し私の考えを常に発信し続け会社の理念に絶え間なく浸らせなくては、すぐに元の方法論に戻ってしまい、それまでの努力が水泡に帰してしまうと、ようやく気付きました。

 

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次なる自動化は

 管理プログラムと伝票関連の自動化を大幅に進めましたが、次なる自動化も進めます。

 エア抜きの機械を制御版(又はPC)と電磁バルブを用い、自動制御を可能にする企画です。これによりワンタッチでエア抜きをかなりの部分終わらせられるようになり、生産性の向上と人手不足の両面に対し効果を発揮するはずです。

 少数精鋭を狙う当社はプログラム構築や自動化のためのインフラ整備を内製化し、自社によりあった品を製造して行きます。その恩恵は納期や品質でお客様に還元して参ります。

 

 

プレミアムライン、オーバーホールの概要

 当社で設定しているプレミアムライン・オーバーホールですが、非常に高価です。しかし、価格の絶対値は高いのですが質の伴った「高価値」でもあります。

 その詳細な内容は後日、細かく示したいと考えておりますが、概要を申し上げるなら普通では行わない測定、部品交換、徹底したエア抜き、品質管理、納期管理と出荷時に生成するチェックリストの更なる細分化など、多岐にわたります。

 価格はスタンダードラインの¥23,800に対しプレミアムラインは¥55,700としております。その価格に見合ったサービスを是非体感頂きたいと思います。

 

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ZXR250の足回り調整

 本日はZXR250用に製作したFGを試乗しました。

 リアサスは大きな問題もなく、調整によりまとまりましたが問題はフロントです。油面が高すぎるようで、途中から止まってしまう感覚です。スプリングレートも柔らかく空車1Gでも深く入り過ぎるために、前足が短く感じてしまいます。バネ定数を上げ1Gでの入りを適正にした後に、もう一度セッティングを行えば、かなり良い車両に仕上がりそうです。

 

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TZR125の前後ショックをオーバーホール

 船橋市に住む方から依頼を頂き、TZR125の純正ショックをオーバーホール致しました。

 前後ともスタンダードラインでの作業依頼ですが、これはプレミアムラインと比較して単純に質を落とすのではなく、作業工程を省き、交換部品を最小限に留めることで価格を抑えています。

 つまりは手を付けた個所はプレミアムラインと同様の質を保ちつつ、工程を省くのです。掛けたお金以上の価値をお客様が感じて頂けるよう、日々研鑽を積み小さな問題点も見逃さないように心掛けております。

 写真のTZRも、依頼頂いた持ち主の方に喜んで頂ければ幸いです。

  

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IT化は更に進む、優秀な人材、アルバイトの時給

 社内の管理プログラムが更に進行しております。

 坂本の下に長井を付けた事で作業効率が大幅に向上し、どんどん進みます。納品・請求書の生成と同時に領収書も造れるようにしています。お客様の名簿やそれらを検索するシステム構築も同様に製作しています。

 今日は梅山と坂本からの提案で、作業進行表を使っていないテレビ画面に映し、ノートPCやタブレットの様な小さな画面ではなく大きな画面を使い、情報を大勢で共有できるようにしました。このモニターを使い新たな手法で新人研修を行ってゆくつもりです。

 優秀な人材を集めると仕事が楽になる典型的な例だと思います。そのため、当社は基本時給を¥1,100に設定し研修期間中でも¥1,000にする事で優秀な人材の確保に努めています。

 時給¥1,300の矢作が抜けたため、今後は梅山、金岡を4月から¥1,200/hとし、梅山をチーフアルバイターに据えます。能力の高い阪本も4月から¥1,100/hに昇給します。実は社長の私は中卒なのですが、社員の小野寺以下、全員が理科大卒か在学中(一人自主退学がおります・・・ふふふ)。優秀な人材なら学歴問わずに採用いたしますので、興味のある方は連絡ください。以前は自衛隊出身の60歳、岡村さんや専門学校に在学していた矢作もみな優秀でした。

 平日の昼間で千葉県柏市の片隅でも東京と同様の時給を払えるよう、常に考えお客様に質の良い仕事を提供して行きます。

 

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ZXR250のFG

 一昨年に埼玉県のクオリティーワークス様から依頼を頂き、製作実績のあるZXR250を再度製作致しました。

 今回は茨城県の小室モータース様からの依頼です。

 最初は中古ボディーを使っての仕様も考慮に入れておられましたが、やはり新品で作る事となり少々お待ちいただきましたが、何とか完成いたしました。

 この手の車両はリアの車高がかなり低く、もっと運動性を上げたくなるので、基本の車両姿勢を純正比でリア上がりに設定しました。車高調整があるので、そこからも更に上げられます。フロントフォークとの相性も取り、課題も見えてきたことから明日の試乗で最終調整を行うつもりです。昨晩、梅山が一足先に試乗を行い大きな課題は確認してあるため、どこまで詰めるのかを決めるための試乗です。明日が楽しみです。

 

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ZZR1200のFG

 イタリアに設定がありましたが、国内在庫がないため手持ちの品で製作した次第です。

 油圧のプリロードコントローラを持つFQE31です。税抜き定価¥136,800円で、面白バイクに変貌します。

 

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何だかわらりませんが、KONIのオーバーホール

 三輪車用らしいのですが、KONIのダンパーをオーバーホールしました。

 オイルシールは当然手に入らないので、なんだかんだ加工や造り物で対応しました。ガイドブッシュの無いロッドガイドはあまりにロッドを攻撃するので、どうにも許しがたいと感じています。この手法を採用するのは価格の問題だけではないかと推察します。

 オーバーホール後は、意外に滑らかな作動性に驚かされました。

 

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