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2019年1月

純正ロッドを加工

 BMWのF10のダンパーロッドを加工しています。

 全長が420mm程もあり、中を抜くのは簡単ではありませんでしたが、勘と経験と新たに仕入れたロングドリルを頼りに無事貫通孔を開けられました。

 この穴を何に使うのかは秘密ですが、とりあえずホッと一息つきました。

 

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日常業務

 先週末からフロントフォークばかり作業を行っています。

 まだまだフォークのオーバーホールは控えていますが、一休みしてパイオリのロッド加工を行ったりBMWのF10用前後ダンパーの製作に取り掛からなければなりません。

 F10は本日中に加工を終わらせ、明日には試乗しセッティングを行います。

 アルバイトの学生たちが順にテストが終わり復帰し始めたので、納期遅れも解消に向かっています。月内にはある程度めどをつけるつもりです。

 

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オーリンズのフロントフォークをオーバーホール

 フロントフォークの作業が続いています。

 メーカー純正フォークに次いで依頼が多いのはオーリンズのフロントです。これは純正採用されているうえに、アフターマーケットでも販売量が多い事に起因しているからです。当社の部品はラボカロッツェリアから仕入れた正規品を使用しますので、保証などに関しても万全かつ安心です。

 旧正立フォークは新型が出た今となっては、内部の機構に古臭さが漂います。しかし、ボトムケースに付いたコンプレッションアジャスターは、80年代後半から2000年代前半のレースが好きな方にとっては、とても格好良く感じられます。

 このフォークも茨城のK2プロジェクト様と一緒に数多く手がけ、色々な仕様変更も行ってきましたので、オーバーホールを機に乗り味を追求してみたいと思う方は、是非一報ください。きっと楽しいバイクに変えられるはずです。

 

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CB1300SFのリアショック

 CB1300SF/SC54の純正ショックをオーバーホールしています。

 試用期間の長くなったリアショックは、写真の様にオイルが泡立ちます。ガスの圧力を加え抑え込みはしていますが、それも最初のうちは何とかなる物の、メーカーの新車から2~3年でヘタリが感じられるようになります。

 当社でオーバーホールを行ったお客様からは、4年以上たってもまだ大丈夫だったとの言葉を頂き、自信を持ちました。

 社外品のFGやオーリンズに代表されるフリーピストン型ならば、写真のような泡立ちを大分抑制できますが、それでも10年は持ちませんので、楽しく乗りたい方には4年位でのメンテナンスを推奨しています。

 参考用にCB400SFの分解写真も載せておきます。

 

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CBR1000RRのBPFをオーバーホール

 今年はリアサスに加え、フロントフォークのオーバーホールが大量入荷しています。

 今回の題材はCBR1000RRのフォークです。BPFと呼ばれる最近ではよく目にするようになりましたが、一部の車種に用いられている機構を有したフロントフォークです。

 簡単に説明すれば「バネがダンパー内部に入っているリアショック」といった感じの作りです。分解するのには特殊工具が必要なため少々手が出しづらく、依頼を頂く機会も多いのが実情です。

 これだけの物を良く造り上げたとメーカーに対しては敬意を払う一方で、各部の詰めが甘いのも事実です。インナーチューブはブレーキや旋回で想像以上に曲がる様で、あまりクリアランスを詰められないためピストン周りはガタガタな印象を持ちます。減衰力自体は十分に力が出ます。しかし、調整機構に難しさがあり、特に圧(縮み)は難しく思います。ふと思いつきましたが、調整機能を左右別にすれば私の望む動きを実現できるかも知れません。依頼があれば試してみたいところです。

 作業内容は消耗品の交換を主にした「スタンダードライン」でした。

 

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冶具製作、ブッシュ抜き

 二輪四輪問わず、エンドアイの焼き付けブッシュを抜くのは中々骨が折れます。

 圧入部品で径が大きく軸方向に長さがある程に、どんどん面倒になってゆきます。昨日はBMWのF10純正リアダンパーに嵌っている焼き付けブッシュを、旋盤に加えるために抜きました。見た目にガッチリしていたため受ける台座と押すための棒を造り、熱入れを行い無事に外れました。やはりかなり硬くはありましたが、しっかりした道具を用意すれば何とかなります。

 普段の作業でも同様の事例は多々あります。小さい工具で頑張ってぐいぐい力を入れても、回らないどころか頭を飛ばしそうになる場面で、大き目のがっちりした工具であれば、簡単に「パキッ」と音を立て小気味よく回ります。皆様も手痛い失敗を犯さない為にも、使う道具や環境をしっかり考えて作業に当たって頂ければ幸いです。

 

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ロッドの加工

 BMWの5シリーズF10、純正ダンパーのロッドを加工して減衰調整付きにしてみようと考えました。

 お客様の要望でディーラー整備を断られないために、極力純正部品を使うようにしたいからです。ロッドは400mmもあるので、中を抜くのは少々厄介ですが、これまでも300mm程度は抜いてきたので時間を掛ければ十分に加工は出来ます。

 E90の純正と違い伸び圧共にシムで調整する型なので、設定変更は難しくありません。シムも手持ちの部品で賄えます。難しいのはフロントのエンドアイが大きく、旋盤では容易にチャッキングできません。しかしこれを逆手にとって、エンドアイを切り飛ばしつつ、車高調整機能を追加してみようと考えています。

 かなりの大工事になりますが週末には作業を終えて、週明けの納車を目指しています。

 

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雑談

 先日クレジットカード会社から連絡があり「不正に登録された可能性があるため、その確認」という事で話しをしました。

 恐ろしい事に、本当に勝手に海外のショッピングサイトへ登録されていましたが、不正使用はなかったようで、実際の被害は有りませんでした。しかし、これによりクレジットカードを交換する必要が生じてしまい、支払いの面でとても面倒な事が起きてしまいました。

 便利になった世の中は、面倒も増えたようです。

SHOWAのツインをオーバーホール

 年が明け、非常に多くの依頼を頂いています。

 SHOWAのツインショックは最も依頼の多い作業の一つです。使用期間が長くなると写真の様にオイルにエア(ガス)が混入し、性能が著しく劣化します。オイル漏れがなくとも、メンテナンスを行いたい理由の一つです。

 税込みで約6.3万円かかりますが、その仕上りは最高です。研磨仕上げの場合で4.6万円です。ぜひご依頼ください。

 

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ロッド表面の仕上げ

 友人が計測してくれたおかげで、ロッド表面の仕上げについて知識が更に深まりました。

 写真は当社にある簡単な顕微鏡で撮影しました。細かな筋が入っている方が当社にて研磨した品です。研磨によりできた凹凸や筋の入り具合で、手で触ってもしっかり感じ取れるほど、滑らかさが変わります。

 これも長い期間で色々試した結果、現在考えられる最善です。このロッド研摩もプレミアムラインのオーバーホールには標準で行います。

 

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