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精密なセッティング

 今日納車したZX-10Rは、セッティングに割と多くの時間を割きました。

 純正状態が問題だと感じたので、お客様に提案し予算は大幅に増えてしまいましたが、最善の乗り味を提供すべく組み換えを行う事が出来たのは、お客様がご自分のバイクを良くしたいという強い思いのお陰です。

 数日前に大まかなセットアップを行っていたので、今日は最後の詰めだけです。前後サスの動かし方次第でバイクは大きく動きを変えます。同じサスを使いながら、全ての個所を一段づつ変えて行けば、一つの変化は少量でも、それは足し算ではなく掛け算で変化して行き、大きな違いを生みだします。詰めのセッティングになると、イニシャル調整は1/4回転以下で調整を行うようになります。

 私と、今日は自分のバイクを直しに来ていたアルバイト梅山が試乗を行い、かなり納得のゆく仕上がりになりました。そこにお客様がお越しになり乗って頂いたところ、不満を述べられました。その大きな要因は所有者は女性であり、私たち男とは10Kg 以上体重が違う事に加え、手の長さも違違い、重量配分が大きく異なる点にあると思いました。

 そこで、今度は持ち主本人のコメントを基に調整を重ねてゆきます。リアのイニシャルを抜き、リアのイニシャルを少し戻し、フロントのイニシャルを抜き、フロントのイニシャルを「殆ど」戻し、フロントの圧ダンを抜いて完成となりました。

 上手く調整が進み、戻ってこられた時のオーナー様のヘルメット越しの顔つきで、セットが上手く決まったと確信しました。

 いくら私どもセットアップする方が良いと感じても、持ち主の方が笑顔になるセッティングが一番です。今回は女性の方という事もあり体格が著しく違ったため、とても良い事案となりました。

 

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