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ダンパー仕様変更

TZMのYECを更に改造

 昨年あたりから、TZMのYECに関する依頼が多く、ありがたい限りです。

 今回の依頼は街乗りとサーキットで使うようです。予算よりも内容を重視した依頼でしたから、かなりの改造を施しました。

 ロッドはSGSA14へ交換・拡大し、それに伴いガイドブッシュもオイル室側へ移しフリクションの低減を狙います。オイルシールはFGを流用し、エア抜き用の特殊ボルトもFGを使いました。ピストンリングはいつもの金属バンドですが、純正とは少し変えて取り付けた事で、滑らかな動きを狙います。

 アッパーマウントの焼き付けブッシュは、ドライベアリングとステンレスカラーを合わせ、ここでも作動性を上げるように作り直しました。

 抵抗をなるべく排除して、動くようになった分はダンパーで抑えるのが基本だと考えます。焼き付けブッシュの効果も分かりますが、二輪車では絶対的な優位性はないと思います。ロッドの軸受をオイル室内と外へ置く場合で、どれほどの差が出るかを当社では未だ検証していませんが、製作する場合に二つの大きな理由から、可能な限りオイル室側へ置くようにしています。

 

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