ホーム>SACRED GROUND STAFF BLOG>ダンパー仕様変更>オーリンズの改造、続き
ダンパー仕様変更

オーリンズの改造、続き

 オーリンズのツインショックの改造を終えました。

 松戸のストラトスさんがMAX10に出るための、Ducati用です。車両はべベルだった記憶しています。

 スプリングや減衰の設定は依頼があり変更していましたが、更に延長エンドアイで伸ばしていた車高を、シリンダー交換で伸ばし応力を下げられたと思います。ロッドを支えるシールヘッド(ロッドガイド)の位置がダンパーの中央にあると、ロッドにかかる力が大きくなり耐久性が落ちます。この屈折点の位置を考え、なるべくシリンダーもロッドも長くしたいのですが、長さの制約があるため儘にならないことも多々あります。

 今回は自由長に余裕があったので、狙い通りの寸法を実現できました。次回はロッドを長くしてトップアウトスプリングを入れる事で、勘合長を大きく取り、乗り味も更に向上させられます。

 上下のブッシュは金属とゴムを溶着した部品でした。これはゴムが入ることで乗り味を穏やかにできる反面、細かい入力に反応しにく点と、剛性感の少なさがデメリットとなります。今回はMCナイロンでガイドを造りステンレスカラーを中にはめ、樹脂と金属の間でベアリング効果を生み出し、剛性も上げることとしました。過去にも幾度となく製作し実績のある手法です。

 お手持ちのオーリンズを更に向上させたい時は、ご相談ください。

 

 20171271131.JPG201712711454.JPG

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.sgfacendo.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1180

ページ上部へ