ホーム>SACRED GROUND STAFF BLOG>2017年1月

2017年1月

R1-Z

 マツエセブンの方から、ヤマハR1-Zの依頼を頂き前後ダンパーを改造しています。筑波のTOTに出る予定です。

 フロントはカートリッジ化し、リアにはFGを用意します。

 写真はベースとなるCB1300SFの圧ピストンです。これらを改造し右フォークに伸びと圧のピストン、左フォークは圧の低速と高速のピストンを用意します。スプリングは左右フォークに入ります。イニシャルアジャスターも備え、伸びと圧の調整が可能になフルアジャスタブルに変貌します。

 定価は基本工賃¥150,000円に加え、部品代が必要となるため高価な作業ではありますが、ステム、ブレーキやホイールなどすべての純正部品が使用可能なので、カートリッジ化にあたり余計な出費もなくフォークの改造費だけで済み、流用の難しい小排気量や旧車に向いたプランです。

 フロントフォーク自体は純正品なので、オーバーホールにはメーカー純正部品を使え、メンテナンスはバイク屋さんでもご自身でも可能であり、ランニングコストの低減につながります。

 

 20171861340.JPG

 

年明け早々、忙しい。特殊工具の修理

 昨日は入荷も多く、実車の持ち込み案件の下準備など、年明け早々から忙しくさせて頂いております。

 暇に比べれば、仕事が多くて家に帰れないほうが余程幸せだと感じるのは、自営業者の性でしょうか。

 その様な中で今日もZ1のカシメ型ダンパーを進めたり、壊れてしまった特殊工具の修理を行ったりとあわただしく時間が過ぎてゆきました。壊れた特殊工具はFG製の機械式スプリングコンプレッサーですが、内部の台形ねじが負荷により山が飛んでしまった為、シャフトとナットを購入し溶接等の現物合わせを済ませ、最後に長年の懸案だった傘歯車のバックラッシュ調整も行い、安心して使えるようになりました。

 

 2017172314.JPG2017172255.JPG2017172237.JPG20171715723.JPG20171715548.JPG

ZⅠの純正リアサスペンション

 ZⅠのリアダンパーを作業中ですが、先ずは外観の清掃を重点的に進めました。

 前回の経験から部品の図面等はすでに用意していた為、頭を悩ます必要がなくするすると作業を行えます。

 

 201715194318.JPG20171519430.JPG201715194243.JPG201715194224.JPG

旋回の中心、コンパスに例える

 日々、車体の動きを考え悩んでおります。

 年末から一週間で分かったことがあります。二輪四輪問わず旋回の中心は操舵輪ではなく、その後方の車輪にあります。二輪車では駆動輪です。

 上記の事はコンパスから理解できます。線を引く操舵輪と、中心の駆動輪です。

 現実には動きながら旋回をするので、後輪に本当の旋回中心はなく、その更に後方に中心は存在しますが、理解を容易にするには前述の内容で良いと思います。このリアタイアにある旋回中心をここでは疑似中心と呼ばせてください。

 この疑似中心を感じるには交差点など90度や、Uターンの180度の回頭が体感しやすく、高速コーナーで大きなRを描くほど、体感が難しくなります。これはコーナーのRが小さいほどに、現実の旋回中心と疑似中心(リアタイア)が近寄るためであり、Rの大きい高速コーナーはその距離が離れることで、体感を難しくさせます。

 この理解がサスペンションセッティングにどう活かせるかは分かりませんが、車を造り時には大きな助けになりそうです。

 

 20171574728.JPG2017157474.JPG

 

13年目 

 この仕事を始めて、あっという間に12年が過ぎました。

 今年の5月で13年目を迎えます。干支も一回りした酉年は、飛躍の年にしたいと思います。今年は土台を造り、来年以降で大きく物事を動かせるようになりたいと、日々励んでいます。

 開業月の5月にもキャンペーンを企画jしていますので、楽しみにお待ちください。

 

旋回中の振る舞い

 昨年はピッチングについて、考察を重ねました。

 知り合った方との会話により自信と確信を深めましたが、そこから生じた新たな疑問を今年の課題として、新たに知見を深めたいと思います。

 ロール、ヨー、ピッチングの三運動についての考察ですが、正月はバイクに乗る機会がないため、自家用車でその振る舞いを確認しています。今後は実際にバイクに乗って考えをまとめ、徐々に発表する予定です。

 

20171482025.JPG

明けましておめでとうございます。

 年が明けてすでに3日も終えました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 昨年は人員の変動やレース活動の影響で、納期で遅れが目立つことが多く、多くの方に迷惑をかけてしまった事を深く反省し、初心に立ち戻り短納期を目指します。

 新たな企画も持っていますので近日発表しますが、FGを軸に新たな指針を示したいと考えています。

 カシメ型ダンパーは昨年開発した手法にも係わらず、多くの依頼を頂きました。こちらは現在の手法を更に発展させて、追加加工による作動性の向上と、オーバーホール回数の増加を目指します。

 自社製ロッドのSGSAは多くのメーカーに対応可能ですが、自社機材の大型化などにより歩留まりの向上に加え、いくつかの基幹車種については量産化を目指します。

 本年もよろしくお願いいたします。

 

 20171471722.JPG20171471633.JPG20171471614.JPG

 

ページ上部へ