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2016年6月

ワークスパフォーマンスを改造

 アメリカのワークスパフォーマンスを改造しました。ただ、手違いでお客様に納期の面で迷惑を掛けてしまったので、反省しなければいけません。

 それは別の話ですが、本題はインチサイズのシャフトを14mmに拡大し、割れてボロボロになるブラダを国産メーカーの一般的な黒ゴムの品に交換し、長期使用に対応させました。

 車体取り付け部のブッシュも、ブラダと同様にボロボロに崩れるので、プラスティックで削り出しました。

 悪い部分ばかり書いていますが、面白いところもあります。ロッドの下部に減衰調整が無く、リザーブタンク上部に二つのダイアルがあり外周部で圧を、中心部で伸びの減衰を調整します。内部はツインチューブ(いわゆるFFX,TTxではない構造)になっており、メインピストンも単純な形状をしており、ここまで簡素な造りでよくこの性能が出ると感心します。

 

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手洗いとモトクロッサーを関連付ける

 当社は作業中にゴム手袋を使用します。

 軍手では糸が出てしまうし、素手ではオイルや汚れが色々な箇所に付着して、汚らしい上に不愉快です。

 整備士の方は、汚れた手を勲章のように考える人もいるようですが、私の意見はもう少し複雑です。極力汚れないように努力したうえで、どうしても付着してしまう汚れを手洗いで最大限落としても残る黒ずみは、勲章だと感じます。子どもの頃に見た父の手の、指紋の隙間に入り込んだ汚れは格好良く見えました。

 モトクロッサーをピカピカに整備して、それでも落としきれない汚れと跳ね石による傷は格好良く見えますが、洗車も整備もしないモトクロッサーは、ただ汚いだけです。そんな手にならないように日々気をつけています。

NSF250RとNSR250の新型リンクロッドが完成。

 NSR250のMC21/28用・車高調整用の新型リンクロッドが完成しました。同時にNSF250R用にも使用可能なので、実績を積んでから販売を開始します。

 旧型との比較で六角部分を短くし、ロックナットとの供回りを回避しやすくしました。今後はMC18用にもこの形状を取り入れます。旧型も幾つか在庫があるので、在庫がなくなり次第新型へ移行します。

 ロックナットもアルミへと材料を置換し、軽量化を実施しました。

 調整代は10mmです。

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ブラケットは割れていた

 スズキ250SB(カワサキDトラッカー)のオーバーホール依頼を頂き、作業を進めていたところ、エンドアイが割れているのを発見しました。内幅が狭いカラーが嵌まっていたかも知れません。かなり恐ろしい状況ではあります。

 今回はカラーの寸法見直しと、溶接補修で対応します。

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仕事で

 仕事で56design様へ行ってきました。レース関係の話ではありましたが、実務的な内容ではない話だったので、家族を連れてお店を訪れました。
 
 そこにホンダPCXが置いてありましたが、こちらの車両はFGを着けて頂いています。取り敢えず着いているだけで、乗り味は詰めていませんが要望があれば、対応しますので連絡下さい。
 この車両は今年のモーターサイクルショーにも出展されていました。

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FG、FFXの特殊工具

以前作ったFG用の特殊工具が壊れてしまい、難儀していたのですが、修理を終え、追加工を施し生まれ変わりました。

寸法を詰めダンパーとの同調率を高めたため、仕事が簡単に済むようになり、破損の可能性も下げられたようです。

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ガンマのFG

 埼玉県のクオリティーワークス様の依頼で、スズキRG500ガンマのFGを製作しました。

 当社でもっとも多く販売しているダンパーです。クオリティーワークスの山下様と共同開発で造り上げ、ホースの角度やばね定数、自由長なども一緒に解決した自信作です。

 販売は当社でも、クオリティーワークス様でも行っていますので、問い合わせ下さい。

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SGIV,NSR250Rのリンクロッド

 車高調整用のリンクロッドを依頼頂き、完成しました。

 通常版のピロボールが高価なので、今後値上げの必要がありそうなのですが、ロッドエンドの入手経路と、他の部品のコストカットでなるべく価格を上げないように努力します。

 NSF250Rの部品も近日完成させます。こちらは筑波や鈴鹿でテストを行い、耐久性や使い勝手を確認してから販売を開始します。 

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惨状

 四輪のダンパーを分解したところ、とんでもない状態でした。

 バンプラバーや泥が内部に入り込み、初めてみる惨状でした。

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筑波テスト

今日は大槻を筑波のテストに派遣しました。

詳細は伏せますが、納得のいくテストだったようで、精緻な報告は明日を待ちますが、後半戦へ向け非常に重要な1日になったように思います。

JP250の菅生を楽しみにお待ちください。

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