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2016年3月

RS125

 型式はわかりませんが、90年代らしきRS125のリアサスペンションをオーバーホール依頼頂きました。

 シリンダー内径がΦ33なので容量不足の感もありますが、車高まで含め調整可能で凝った造りだと思います。シリンダーが鉄なので長持ちしますが、ピストンリングは販売を終了していて、交換には加工が必要となります。

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洗浄液、パーツクリーナー

 一般に販売されているパーツクリーナーだけでは、オーバーホール作業が行いずらい場面もありますので、広島高潤様から購入した洗浄液を使い、多岐に使用しています。

 霧吹きなども使いますが、ストレート製のスプレー缶を用い便利になりました。場所や発注の手間を考えると、今後はこの方法が広まれば無駄がなくなるので、世間的にも良いと思いますが、あまり広まらないようです。

 オフロード車両のフロントフォークやリアサスは、ロードと比較して大きいので、パーツクリーナーで洗浄すると消費量が多く、汚れを落とす面でも無駄になるので、いろいろな手順で掃除を行えば、短時間で経費をかけずに進められます。

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いよいよ稼働

 FGのエア抜きのため機械、バキュームポンプがいよいよ稼働可能となりました。

 さすがFGだけあって、説明書やアタッチメントは一切付いてきませんでしたので、電源コンセントからダンパーに対するアタッチメントまですべて制作し、本日から動き出します。

 動かしての判断となりますが一週間程度使った後で、最終報告を致します。FGやアンドレアーニの品物が欲しい方は、一報ください。

 アンドレアーニのバキュームポンプも面白そうなので、欲しい品の一つです。完全オートやセミオートなどがあり興味深い製品ですが、アンドレアーニ社とは接触を持っているので、おいおい考えることとします。

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オイル 広島高潤

 56レーシングをサポートしている広島高潤様は、当社が操業した12年前からの付き合いです。

 なんの実績もない私の会社を最初から公平に扱って下さり、製品の良さも相まって当社のメインオイルとなっています。

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鈴鹿サンデーロードレース初戦

 鈴鹿の結果はNSF250Rが予選3位、決勝は転倒で終えました。

 CBRドリームカップは予選5位、決勝4位でした。

 担当したNSF250Rの顛末ですが、筑波から進めているセットは鈴鹿では全く違う内容となりました。レース前の練習でライダーのお父さんにベースを作ってもらい、レース前日の土曜日からチームは鈴鹿に入り、車体を詰めて行きました。

 将来のGPライダーを育てる事を第一に考えてセッティングを進め、一度の走行に一ヶ所だけ変更し、特に鈴鹿ではリア周りを主に変更しています。CBR250Rのドリームカップと違い、すべての調整が可能ですから、考えを全方向に意識しなければいけないので、難しさと同じだけ面白みもあります。

 厳しい言い方ですが、機械のトラブル以外の転倒はライダーの責任だと考えています。どんなに酷いセッティングであったとしても、抑えて走れば転ばずに済みます。セットを外しても何かが壊れてもゴールしなければポイント獲得はならず、逆にどのようなトラブルがあってもゴールすれば優勝の可能性もあります。

 今回は若さが災いしたレースとも言えますが、それが育成チームだとも思います。ポジションアップのための挑戦をし、見える結果は転倒でしたが、決勝にたどり着くまでの道程は、一歩ずつ確実に前へ進んでいるので、ライダーを評価しています。戦術として15周のレースの4周目で仕掛けるのが正しかったのか、そこはライダーを正す必要はありますが、セットアップは着実に進んでいます。

 良い結果を残せずに、スポンサーの皆様、監督、お越しくださったお客様には申し訳ないと思っていますが、もちろん結果も追いますが次につなげるレースを心がけます。

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NSR250

 NSR250のリアサスのオーバーホールを行いました。

 ガスを入れる工具を自作し、純正の外観を保ったままの作業を可能にしました。

 エア抜きは機械を使いますが、一般的な手法と違う形でエア抜きを行います。バンジョーボルトに加工をしない限り、減衰調整ユニットから抜くのが当たり前の方法なのですが、その部分は複雑な形状をしており、最後に組み立てるとエアを混入してしまいます。それを発想の転換でエア噛みをなくしています。

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鈴鹿初戦

今日は鈴鹿サーキットへ来ました。

明日行われる鈴鹿サンデーロードレースのためです。担当のNSF250Rは走行の度に課題を克服し、タイムアップを実現しています。

明日の結果報告が楽しみです。

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NSR250R、MC18

 NSR250RのFGが完成しました。

 当社の独自企画で製作した車高調整なしのFQEco11をベースに、調整ロッドを別に用意しました。

 ダンパーに車高調整を持たせずに、別にしたのは調整を容易にするためです。特にMC21/28は車載状態での調整はかなり面倒なので、この製品を使えばカウルを外すだけで調整が可能となります。

 写真はプロトタイプなので大型ですが、製品版は小型化しました。スパナのかかりなどを改善しています。

 ダンパー単体、調整ロッドの単品販売を行います。調整ロッドはロッドエンド(ピロボール)を高荷重用と低価格版の2種とし、用途と予算に合わせ選択いただけます。

 サーキット走行のための品ですので、調整部のカラーなどにはアルマイトを施していません。必要な場合は対応致します。材質は2017Sです。

 ダンパーと調整ロッドのセット価格は¥92,000の予定です。車高調整ロッド単品は、低価格版が¥22,000。高価格版は¥32,000を予定しています。完全受注生産なので納期を頂きますが、細部はお客様の要望に応え、大幅な変更は別途費用がかかりますが、対応致します。

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RZV500のFG

 テイスト車両のRZV500のFGをオーバーホールしました。

 以前にRSノリ様の依頼で製作し、優勝した車両のサスペンションです。完全な一品物で、リンクのレバー比を測定しタイアと車重と馬力を考慮して、ばね定数を決定し、それに合わせ減衰を決めました。

 同じクラスを走るクオリティーワークス様のレッドブー号にも、FGを採用頂いているので、どちらを応援するか非常に迷うところですが、筑波のレース開催日は別のレースで鈴鹿へ出張のため、手も口も出せないので逆に安心しました。

 と言いながらも今年はJP250のクラスに、FGを採用頂いているチームが3っつあるのですが、優先順位を伝えてあるので安心して戦えます。

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SH150,PCXのリアサス

 FGから販売されているホンダのSH150というスクーターのリアサスを、勘を頼りにPCXにつけてみようと思い立ち、ちょうど依頼もあったので買ってみたところ、無加工で取り付けできました。

 上下の幅が若干違うのでスペーサーが必要となりましたが、安価に早くできました。純正と比べると減衰もばねも硬く、非常にスポーティーです。二人乗りを主にする方にも向いている感触です。

 価格も税抜き¥38,000とFGにしては安価なので(他社比較では高額ですが)、楽しんでくだされば幸いです。

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