ホーム>SACRED GROUND STAFF BLOG>2015年1月

2015年1月

サーキット活動

 そろそろ、サーキット関連の物事が動き始めました。筑波選手権やCBRドリームカップなどを主に、今年も活動するのですが、まだまだ「何をどこまで」手を出すのか未定です。

 56Racing様に関してはチームに係わる者として、発言できる立場にありませんのでチームがどうなるのか申しませんが、自身でCBRに乗った感覚とセッティングを生かしたいと考えています。去年まではフロントのセットを中心に考えていましたが、今年はリアをどこまで詰められるのか?それを重点的に探ってみます。もちろん1年目、2年目、3年目と模索の中から当たり外れの数値が見えてきましたが、その枠に捕らわれず再度考え直してみるつもりです。

201518211234.JPG

MT-09用EQF31

  FGのEQF31は非常に面白いシリーズです。

 以前にも書いたのですが、リザーブタンクが無いのに、伸び・圧の減衰両方を調整できる点が今までに無いうえに、現在も他社では販売していません。タンクが無いので取り付けが非常に簡単であり、リザーブタンクの配置に頭を悩ませずタンクステーも不要なので、工賃まで含めれば非常に安いと言えます。

 もちろん問題点はあります。ガス室が小さくメインピストンが34パイなので、サーキットで本格的にタイムを詰めようとすれば、おのずと容量不足を感じます。ですが、街乗りからサーキットのスポーツ走行まで、その調整機能を最大限に発揮すれば満足できる性能をみせますので、どうぞ試してください。

 MT-09用のEQFは自由長を純正より3mm長く設定してあります。車高を低くしたい方は対応いたしますので、ご連絡ください。

 価格は油圧プリロードアジャスターのEQF31が税別¥133,000。リングナット式のプリロードアジャスターを持つEQF11が税別¥114,000です。

 201518205843.JPG201518205926.JPG20151821012.JPG2015182110.JPG

TRX850の試乗記 ついでに従業員の紹介

 本日の午後、TRXの試乗を行いました。

 当社の業務は分業制になっており、ダンパーの減衰を変更(シム組み)したり、未経験の作業は私、新保が担当します。

 車体からのダンパー着脱やベースセットの出ていない車両を試乗し、現状を報告するのは大槻の担当です。その他は主にフロントフォークに関する作業と、部品洗浄にも大きな発言権をもっています。

 全般的な日常業務や、部品発注の大部分を取り仕切っているのは現場主任の木村です。主にリアサスペンション全般を担当しますが、原付などのミニバイクは彼が居なければ始まりません。

 やっと試乗へ移りますが、フォーク単体で押した感触は、とても期待の持てそうな物でした。良いサスペンションは乗る前から可能性を感じます。車体の構成を知っている上に使うタイアなど条件がわかっていれば、バネ定数は間違う事が少ないので、バネも減衰もかなり突っ込んだ設定に出来ます。今回も取り付けを終え、手押しの段階でいくつかの問題点が見えましたので、その段階でプリロードを変更しました。

 私と大槻で試乗確認し意見を出し合い、数度の変更を施し乗り味を調え、木村が試乗。そこで一歩引いた意見を聞き、最後の微調整を施しました。

 第一印象は、方向性と作りに間違いがないと確信しました。大槻とも意見が一致したのですが「これな外部調整機能だけでセットを出せる」、しかも好みに振るのは難しくなさそうだと。純正のオンオフスイッチのような、伸びるか縮むかだけの単純な動きではなく、ブレーキの握り具合やバイクの倒し込みの速度、車速、ギャップなど諸条件にあわせフォークが滑らかに動いているのが、心地よく感じました。油面を変更すべきか?ダンパーを組み直す必要があるのか?などを吟味しセッティングを変更した結果、非常に良い状態になったと思います。

 木村の意見なのですが「FGのリアサスは非常に良いと」言ってきました。私も同感で、一番ベーシックなFQE11なのですが、とても柔軟性のある柔らかな乗り心地と速度を乗せた時の安心感は、バイクをより楽しく走らせることが出来ます。以前はフロントフォークのレベルに引っ張られ性能を発揮しきれて居なかったのが、前後サスのレベルが均一になったことで相乗効果となって現れたのだと思います。

 201517205424.JPG201517205655.JPG201517205754.JPG

TRX850のカートリッジの構造

 TRX850のカートリッジ部品が加工を終え、明日には試乗可能となりますので、その構造を説明します。

 カートリッジはCB1300SFの純正品を流用します。ですが、長さも減衰の設定も全く違うので、ボディーのみ使うと言うほうが正確です。

 「伸び」と「圧」を別々にする理由は以前にも説明したのですが、今回この方式を採用した一番の理由は「アウターチューブに調整機能が無い」ことです。現在流通している左右別減衰の方式は、「右伸び・左圧」の二つのピストンを持つ構造ですが、FGが採用している「右伸び圧・左圧」の三つのピストンを持つ作りにしました。メリットは前者に比べよりフォークの同調を取りやすく、動きが安定する点です。

 変更した部品は 1オイルロックピース 2ロッド長 3減衰調整棒 4トップキャップ 5ネジ穴の径 などですが、この他にもバネなど数点変更しています。価格は15万円以上する場合もありますが、非常に面白いフロントフォークになります。15万も有れば社外のフォークに換えられる・・・とは思いますが、ステムやブレーキ系を純正のままで余計な手間を必要としないので、これはこれで十分価値のある手法です。

 明日以降の試乗記をご期待ください。

 201516204736.JPG201516204844.JPG

FG FSM11PR36

 FSM11PR36です。

 FG初のツインショックでシリンダー内径が36パイなので、PR36とあります。

 ツインショックは一般にモノサスと比べ、バネ定数が低めなのでピストン径は小さめで良いと思います。40パイを採用するメーカーも有りますが、低速と高速の減衰を両立させるのが少し難しそうです。逆にモノサスで40パイのシリンダーでは、容量不足の感があります。

 トップアウトスプリングを標準採用している事が、シングルレートのバネでも動き出しから深いストロークまで、柔軟に対応できる大きな要素となります。

 写真はCB1300SF用をCB1000SFに改造した品物ですが、ZRXシリーズ、ゼファーシリーズ、CBシリーズ、GSX1400、XJRシリーズなど幅広く対応します。

 価格は税別¥178,000です。

 201516203549.JPG201516203636.JPG201516203720.JPG

FGの紹介 FFX31 ZZR1400

 FGの取り扱いをしていますが、商品の個別案内はホームページに用意していないので、今日も紹介してみます。

 FFX31 FGの最新作で、現在主流のツインチューブ構造を有しています。ダンパーの上下を取り外し可能なエンドアイとする事で、本体の向きを自在に変えられるのが面白い部分です。それ以外にも内部のピストン径など他メーカーとは若干違う点が、滑らかな減衰を発生させていると思います。

 価格は税別¥184,000です。

 20151620242.JPG201516202447.JPG201516202627.JPG

 

CBR600RRのフロントフォーク、続き

 CBR600RRのフロンフォークを15mm延長しました。このダンパーは簡単に伸ばすことが出来ました。ですが部品代と組み込み工賃で、4万円以上(オーバーホール代別途)の価格なので簡単に手が出る金額ではありませんが、必要な方は問い合わせください。納期は1週間程度です。

20151602716.JPG

TRX850のフロントフォークをカートリッジ化

 いよいよ完成間近のTRX850フロントフォークです。

 最近のTRX関連のブログをご覧になったお客様から、リアのFGに対して問い合わせを頂きました。日々ブログを更新する重要性を認識した一日です。

 ダンパーにおいて非常に重要な、自由長を合わせる作業を行っています。近日完成します。

20151601924.JPG

FGについて

 今日はFGについて問い合わせを頂きましたので、少し書かせていただきます。

 リザーブタンク無しにも係わらず、伸び・圧・車高・プリロードの全ての調整機能を持ち合わせた優れものが、FGのEQF11とEQF31です。数字の「11」は機械式プリロードアジャスターを持ち、「31」は油圧のプリロードアジャスターです。

 このダンパーの構造は、現在主流になりつつあるツインチューブ式で、FGのFFX、オーリンズで言うならTTx構造の発想が、根底にあると思います。

 価格はEQF11が税別¥114,000。 EQF31が税別¥133,000です。リザーブタンクが無いので、非常に取り付けが容易です。他にはないユニークなこのダンパーを、ぜひ試してみてください。

 2015160138.JPG2015160145.JPG

本年も

 あけまして、おめでとうございます。

 明日から通常営業に戻ります。今年はCBR250Rを徹底的に試乗テストし、FGダンパーの開発とフロントフォークのカートリッジ化を成功させた後、色々なフォークをカートリッジ化してみようと考えています。先ずは現在入庫しているTRX850、NSR250(88年型)CBR250Rなどです。

 次いで、FGのフォークカートリッジキット「Pressione Zero」の販売にも力を入れ、加圧式ではないフォークの完成形を、お客様に賞味いただくつもりです。

 本年もセイクレッドグランドをよろしくお願いいたします。

 

ページ上部へ